katsura's note

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ユトレヒトへ

2010年01月31日 | Weblog
週末、けっこう雪が降りましたが、朝方には止み、日が照ってくれると雪が溶け出したので、待ちに待った遠出することに。

とは言え、長距離ドライブはYに負担をかけるので、今日は2択のうち近い方を選んでもらいました。行先はユトレヒト。ハウステンボスに何度か行った事のある人ならピンとくるかもしれないですね(ハウステンボス内のアトラクション(もしくは場所)だったかユトレヒトってありますし)。私の住むアムステルフェーン(アムステルダムの隣の市)から車で30分の距離なのだけど、今日は事故渋滞で結構時間かかりました。

ユトレヒトはユトレヒト州の州都。ディックブルーナ(日本ではうさ子ちゃんの名前で親しまれていましたね)の故郷(作家が今もユトレヒト在住)でもあります。今日はブルーナ博物館こそ行きませんでしたが、オランダ最古と言われるドム教会等に足を運びました。

ちょうどお昼時だったのでカフェで食事したのですが、外観よりも中が素敵で、お客さんも多いのですがくつろげ、お値段も安く、当りでした(私が選ぶと迷ってしまいそうだったので、今日はYにお店選びを担当してもらいました)!結構くつろげる感じで、サービスもいいし。本当はそのお店に行く前に立ち寄った混み合ったお店があったのですが、そこの店員は私達が席を探しているのに声すらかけてくれず…だったので、逆に1軒目が満席で良かった~。

ユトレヒトのダム教会付近にはユトレヒト大学もあるせいか、学生が多かった気がします。そして、デルフトでは見かけなかったコーヒーショップ(大麻が吸える店)もありました。近くに来ると独特な臭いで「あ~、やっぱり」と思うのですけど。

風景的には運河があり、古い街並みや建物があって…となると、デルフトもユトレヒトも似ているし、ひいてはアムステルダムにも似ているかな~って、オランダ全体的に似ているのかもしれないのですね。

それにしても天気が良いと、どんどん足が進むもので、二人で気の向くままに歩いてきました(普段の行き慣れた場所より新しい場所の方が好奇心もわきますし)。

小旅行ができ、良い気分転換になりました(最近、近所にも慣れてきた(と言うか新しい発見があまりもうない)せいか、家にじっといることが多いのですが、それはそれで苦痛になってきたりして…)。

お楽しみ

2010年01月30日 | Weblog
今日は日本語の本を置いている本屋さんでDVDを借りて来ました(DVDレンタルもあるお店なので)。

先週借りられていたアメトークが気になっていたのです。返却されていたので、早速借りてきました(入会金10€は高い気がしますが、しゃーない…)。

早速、帰宅してYとゲラゲラ笑いながら見ました。良いですね、こういう時間。

日本にいたら毎週の楽しみだけど、こちらにいると日本語テレビで放送されていないので、レンタルのお店に頼るしかなく…次返却する時にもう1本借りたいと思います(今回借りたのは年始にあった3時間スペシャル)。

ところで、お笑いってさほど好きではなかった私。Yと一緒に住むようになって、あまりテレビっ子ではないYが楽しみに見ていたお笑い番組を最初はしぶしぶ、後にこちらもはまって見るようになりました。お陰でYのみならず家族や友達とも話題が増えた気がします。

だけど…、Yが落語のCDをたまに聴いている(こちらにも持って来ている)のですが、こればかりははまらない…独特ですしね。タイガー&ドラゴンと言うドラマもほぼ全話見たけど、それでもはまらないんですよね。色々とジャンルもありますしね。

とは言え、YにはYの楽しみ方があるので、時に尊重しつつ、一緒に聴いています。趣味が合う合わないに関わらず、新しきを知るのは良いことなのかな~とポジティブに受け止めようと思います(まぁ、毎日のように聴くわけではないのでいいんですけどぉ~)。

ゆっくり

2010年01月29日 | Weblog
昨日Y宛にMinistory of Justiceから郵便が届いていました。見るなり「やっと来たか!」と呆れつつも安心した印象で言ってました。

こちらに来てYもよく言いますが、こちらは何でも"ゆっくり"。特に行政関係の手続きがゆっくりしていて、こちらがあくせくすることも多々あります。できれば、必要な手続きはぱっぱと済ませたいのに、待つことが多い…

まぁ、返せば日本は便利と言うか時間にきっちりしているから計画も立て易い訳で。

郷に入れば郷に従えと言いますし、こっちばかりあくせくしても仕方ないのでのんびり構えることにしていますが…

とは言え、来週病院にて私の20週エコー(超音波)検診があるのですが、私の保険がまだ手続き完了しておらず、その為完了するまではDeposit(前金)を払う必要があり、いい加減にしてくれ~と言いたくもなります。検査内容によって金額が違うし、前回の血液検査でも170€既に払っているのですが、同額以上追加で払うことになるかも。保険手続きが完了してこちらが請求手続きをすれば返って来るお金とは言え、なんだか面倒。

妊婦でなければ、さほど気にならなかったのかもしれないけれど、いつになったら完了するのか、目安でもいいから知らせて欲しいものです。

と、悪い面を浮き彫りにした言い方をしてしまいましたが、良い面もあります。それは、みんな余裕を持って仕事をしているので、何か尋ねてもとっても親切に教えてくれます。逆に聞かないとほっとかれてしまう点もありますが、それは相手を尊重しているからみたいです。

お国柄ってありますが、オランダらしさを感じつつ、日々生活していくのでしょうね。

追記:
今日、交通機関のプリペイドカードの追加チャージをしようと自販機の前で悪戦苦闘していたら、後ろの人が親切に代わりにやってくれました。しかも、こちらはPINと言って銀行が発行するデビットカードがクレジットカード以上に普及しているせいもあり、PINがないと不便な事が多く、私はまだ持っていないのでどうしようかと思ったら…「じゃぁ、私のPINで払ってあげるからチャージする金額幾らにする?」と提案してくれました。お言葉に甘えてチャージさせてもらって、プリペイドカードを受け取ってお礼を言って帰っていたら、あれ?!渡すはずの5€札が私の手元にある!慌てて元の場所に戻り、チャージしてくれた方を呼び止め、「お札渡すの忘れてたと思うのだけど…」と申し出てみると、わざわざお財布を広げて、「もらったと思っていたけれど、確かに5€札はないからもらってなかったのかもしれないわね」と言うので、やっぱり!と思い、謝りながら渡すと、「わざわざ渡し忘れたからと戻ってきたの?HOW NICE OF YOU!」なんて逆に感動されてしまいました。金額は小さいとは言え、危うく親切を仇で返す事になりそうでした(その方がその後アジア人に対する印象を悪くしてしまうのを防げて良かった!)。今後気をつけようっと。

定期健診

2010年01月28日 | Weblog
今日は月に1度の妊婦検診の日。毎週木曜の午後なら自宅から徒歩10分の所にあるホームドクターのオフィスで検診を受けることができるので、大助かり。

寒かった昨日に比べ気温も上がり(と言っても最高4度)、晴天で気持ち良いお天気の中、散歩がてら行って来ました。一昨日にはまだ雪が残っていたけれど、昨日の雨ですっかり溶けてくれていたので、歩き易かったです。

助産師のSusanneは自身も妊婦で今日が産休前最後の出勤日。背が高いのでさほどお腹は大きく感じませんでしたが…3月には出産予定。来週は妹さんのお産があるらしく、姉妹揃って同級生を産むことになるらしい。あら、うちと同じ!

検診はと言うと、今日は血圧を測り、赤ちゃんの大きさ(お腹を触って手で測ってました)と心音(機器を使って)を確認。赤ちゃんって小さいのに、力強い心音を聞くと、とっても頼もしく感じますね。順調に成長しているとのこと、嬉しいです。

前回、初診で血液検査に行くように言われていたので、2週間前に行った血液検査の結果が届いていたのですが…思ったよりヘモグロビンが基準値より気持ち少ないそうです。プルーンを中心に鉄分不足には注意していたはずなのに。思えばビタミンと一緒に摂取することを忘れてたかも。鉄は吸収されにくいので、食べ合わせが大事なんだなぁ~と再確認。検査って大事ですね~。対策として、気軽に手に入れられるりんごのペーストや濃縮レモネードのようなドリングを紹介してくれました。助かります…

帰り際、赤ちゃんが待合室にいて、思わずお母さんに話しかけてしまいました。1月1日(そう、元旦!)生まれの女の子、とってもキュートでした!

天気が良いと気持ちも明るくなる気がします。赤ちゃんの為にも散歩しよう!と、住宅街を散歩してきました。ついでに、家の近所のH&Mの2階に行くと…赤ちゃんや子供用の洋服等も発見。H&Mに子供用があるなんて知らなかった~。子供服探す時、近くにGapとかないしなぁ~と思っていたけど、私が知らなかっただけで探せば色々あるみたい。今は見学に留めるとして、準備をする時に焦らないようにしたいと思います。

外から見る日本

2010年01月28日 | Weblog
とある旅行番組で日本が取り上げられてました。食がテーマとなっており、外人記者が初めて刺身やふぐを体験する内容でした。

考えてみれば刺身やふぐって、周りが自然に食べているからさほど不思議に思わなかったけれど、50人殺せる位の猛毒を持つふぐを食べると言うのは外から見るといささか信じがたい話のようで…いわば何かの修行のような、罰ゲームのような気すらするかもしれないですね。

記者は身の毛のよだつような面持ちで恐る恐る食べてましたが、わざわざ猛毒を持つ物を食べなくても…と言う気持ちだったかもしれないですね~。つい数ヶ月前、とあるふぐ料理店で食べたふぐが原因で中毒症状を起こした方の話がニュースで流れてましたが、板さんの腕に私達は身を委ねている訳で。そんな危険なことをしている気持ちすらなく…てっちりが好きなYと出発前によく食べてた私、思えば緊張感はなかった訳で。割安で食べられるチェーン店があるので、気楽に行けますが、ちゃんと免許を持っている人がさばいているかなんて確認する事もなく食べていたかと思うと、ちと怖いですね~。

あともう一つ、別の番組で不思議だな~と思ったのが、日本でかなーり昔に放送されていた風雲たけし城がこちらで放送されているのです、未だに(笑。最初Yから聞いた時は信じ難かったけれど、私も実際に見たことがあり、驚き。なんで、未だにやってるんでしょうね。不思議。

そうそう、話戻って日本になぜ西洋料理がこんなにも浸透しているのかと驚いていた前述の記者。モスのライスバーバーには「こんな奇妙なハンバーガーは食べた事がない」と言ってました。まぁ、日本って食文化が発達してて、良いトコ取りが得意ですが、独自すぎて中には斬新すぎるアイデアもあるのかもしれないですね。

こちらに来て驚くことは幾つかありましたが、オランダではニシンに酢漬けが人気で、魚屋さんでは必ず見かけます。どうしてあんなのが…と思いますが、反対に日本食にもそういう類の物が多いのでしょうね。納豆や梅干なんて、外人苦手ですし。

外から日本を見ることで今まで感じる事のなかった事に気づいたり、新しい視点がうまれたりしています。

さすがに寒い…

2010年01月27日 | Weblog
今週からまた気温が下がって寒い!昨日は最低が-6度で今日は-10度だったみたい。とは言え、最低気温は早朝の話なので、今は-4度らしい。

昨日はとってもよく晴れていたので、運動不足解消すべく、そして、妊婦は1日30分は散歩することと以前通っていた整体の先生にも言われているので、散歩しに行ったのですが…

家にいると温かいせいもあって、歩き始めはまだ温かさが身体に残っているので、さほど感じなかったのですが、手袋してても手がかじかむし、耳や鼻もしだいにじんじん痛み出すんですよね~(そして、本人気づかないうちに鼻も出てたりして…)。

タートルネック&コートのジップアップを一番上にしていたけれど、+マフラーは必要でした…加えて耳あても…耳あて、わざわざ出国前に買っていたのに、つい忘れがち。今回はコートのフードでなんとかもちましたが、気をつけようっと。

そんな寒いのに、こちらの人は強い。道路が凍っててもフツーに自転車乗ってるし、厚着している人もいるけど、秋ぐらいの軽装の人もいたりして。元々黄色人種と比べて、体感温度が違うとは言いますが…

そんな訳で、外が寒いので最近は煮込み料理ばかりしている気がします。シチューやカレーって仕込みしておけば楽ですしね。毎日お風呂にもは入り、身体温めているお陰か、Yの会社の方数名も体調を崩す中、Yも私も元気にしています。日本にいるYの母(義理母)と我が姉妹は年末からの風邪が長引いているようですが…。住宅事情はこちら(セントラルヒーティング)の方が良いのかもしれないですね~。

ほのぼのな記事

2010年01月26日 | Weblog
今月に入り、Yが日経を取り始めたお陰で、テレビやネット意外にも情報ソースが増えました。仕事を兼ねて読んでいた以前と違い、今は今まであまり目配りしていなかった、経済とは直結していないようなほのぼのした記事を見つけては読んでみたりします。

中でも今日目を引いたのは、東北で始まったお茶の間の話。介護施設を手がける女社長が手がけた試みでもう5年以上経ち、"誰がいつ来ても帰っても何をしてもいい"場所で、だんだんと高齢者を中心に広まってきているのだとか。ある人は世間話をしたり、ある人はそこでできた友達と裁縫を楽しんだり。家族と同居していても孤立してしまう高齢者が多いことに気づき、月1の地域の茶の間活動から発展。空き家を借り、皆好きな時間に集まり、お茶を飲んだり、食事をしたり。従業員を雇うのではなく、掃除や調理等も会員が手を挙げて行う仕組み。会員制で低料金でサービスを利用でき、利用料で運営しているとのこと。誰でも利用し易くする為、一定のルール「初めての人でも"あの人誰?"というのも目つきをするのも禁止」する等あるけれど、だからこそ、利用し易い。この施設のお陰で引き篭もりだった高齢者や外国人も気軽にコミュニケーションを計り、それぞれの違う不自由さを知り、自然に助け合う優しい思いやりの気持ちを育てる場所にしたいと言う願いが込められている。良いですよね、こういうの。

思えば、高齢者の方って、核家族化が進んだお陰で一人暮らしの方も多いでしょうし、2世帯3世帯家族であっても会話が合わない等、疎遠になりがち。

思えば私の祖父母も寂しそうにしている姿を思い出します。父方の祖父母とは同居していたので、一緒に出掛けることも多かったけれど、一人でいると寂しそうだったし、都市部に住んでいると世間話とも疎遠になりますし。今は介護施設にいる父方の祖母も、一緒に住んでいた頃は友達と疎遠になって、祖母の実姉が亡くなってからは自ら外出することが減り、週末は引き篭もりがちでした(平日は父の会社に行っていたので家に一人でいるより会社にいることで気が紛れたようですが…)。

それに比べ、母方の祖母は田舎に住み、未だに知り合いの農作業を手伝い、私達がたまに遊びに行ってもしばらくすると仕事があるからと席を立つ事も。仕事していると、作業場に誰かれともなく近所の友達が現れ、世間話をしていきます。婦人会等もあったせいか、地域密着型と言うか、未だ近所の人とも繋がっていますし、社交性が保たれています。昨夏は立ち寄ってくれる友達に冷たい飲み物を出したいと小さな冷蔵庫を購入してました。

都市に住み寂しそうな父方の祖母に比べ、田舎に住み、昔なじみの食生活を送り、地域に密着した生活をしている母方の祖母。どちらがより幸せかは分かりませんが、自分の居場所があると言うことは凄く大事なんだな、と上記ニュースから考えさせられました。そして、遠くに住む祖母達に想いを馳せてしまいました。

母の誕生日

2010年01月25日 | Weblog
1月25日、母の誕生日でした!還暦を迎えた一昨年と昨年は一緒にハワイで遊んでいたのが、今は随分昔のような、それでいてつい最近のような気がしたりします。

思えば昨年、退職を機に、そして、結婚を機に、母と色んな所に行けたのは良かったな~と思います。

ちょうど父の3回忌等も済ませて、一段落した時期とも重なり、良いタイミングでした。

それこそ、私自身昨年はハネムーンを含め、旅行三昧だったので、正直"こんなんでいいのか?!"なんて思いつつ、結婚していつ妊娠するか分からないし~と言うのも内心あって、動けるうちに動いとけ~とばかりに、動いておいて正解でした!(その時はまさか海外転勤があろうとは思ってもみなかったですけど、先は読めないですからね~)。

母の念願を叶えるべく行った軽井沢の星のや、ついでに行った老舗の箱根富士屋ホテル、そしてせっかく休みがあるのだからと足を延ばした香港。この年齢になると宿にも重点を置く旅行ができるようになった(+割安なパックを利用した)ので、素敵な宿との出会いも良かったなぁ~。九龍のシャングリラホテルの夜景も素晴らしかったし。素敵な思い出ができました。

そうそう、母と旅行に行く時は宿にこだわるようにしています。シンガポールに行った時はわざわざリッツカールトンとラッフルズをはしごしたりして。たまたま私はタダの航空券で行ったのでその分宿にお金をかける事ができましたが、10年前の私には贅沢なホテルで、母が何故多少お金を上乗せしてまで良いホテルにこだわったのか、今になってみると分かる気がします(時間はお金で買えないですし、同じ場所に何度も行く機会がないことを考えると、落ち着いた良い時間を過ごす為にコストをかけるのももっともだと。当時の私は回数多く他の場所(旅行)に行くことに重きを置いていたかな~)。

思えば、色んな所に仲良く行けるって良いですね。

そうそう、今のところ5月に私が帰国する前に母に来てもらい、出産前に観光してもらおうかと計画中。その頃私は臨月近いですが、気候的にもいい頃だし、元気であれば一緒に色んな所行けるといいな~。こちらでの生活を見てもらうのも良いですし。

まぁ、母が62になってもアクティブで元気でいてくれるからできること。今年は順調にいけば、おばあちゃんになってしまいますが、いつまでもバイタリティー溢れる母でいて欲しいものです。

シリアル

2010年01月25日 | Weblog
時々、朝食で無性にシリアルが食べたくなることがあります。今日もそんな日で、週末行ったお店で見つけたシナモン入りの四角いシリアルを試してみたら、これが当たりでした!美味しいシリアルを見つけると嬉しくなります。

そもそもはまったのは、初めての海外旅行で行ったイギリスのホームステイ先。日本では見かけない形の四角いパフっぽいシリアルが美味しくて、毎朝そればかり食べてました。それ以来、アメリカでもカナダでもどこの国でもスーパーでシリアルコーナーをチェックしてはそのシリアルが見つからず落胆する羽目に。16年経った今でも駄目モトで探してしまう癖がつきました(ここオランダでは玄米フレークがなく、ちょっと残念。あれは日本だけなのかしら?!)。

そうそう、シリアルと言えば、ハネムーンで行ったクルーズでも色んなのを試してみました。また、小腹がすいた時ようにお部屋に持って来てた小さい箱(未開封)のLeftOverを今回持って来てて、今日のシリアルと混ぜて食べました。物持ち良いです、私(笑。

牛乳嫌いな私でも甘めとプレーンなシリアルをミックスすれば、とたんに牛乳OKになります。有難いです。

因みにクルーズで思い出しましたが、年賀状に載せていたクルーズの写真、お気づきになりましたか?あれは実は大地震で話題となっているハイチの島で撮影したものです。首都からは離れた、クルーズ会社が所有しているプライベートアイランドだったんですけど。訪れたことのある国や場所でああいう大きな災害が起こってしまうと、以前より身近に感じてしまいます。早く復興して欲しいですね…

日本でも早速、災害復興支援募金を呼びかけているようですが、こちらでも行われており、普段は質素堅実なオランダ人ですが、慈善事業に10人に8人は寄付するというニュースもあるくらい、慈善意識が高いです。100億円がすぐに集まり、政府が同額を上乗せすると言う公約をしていたので、合計200億円がすぐ集まっちゃうから凄いですよね。また、寄付が正当に使われるのかを大臣がチェックし、公表するらしいです。税金も導入する訳ですから当然と言えば当然ですが、それをちゃんと行うと公言するのが素晴らしい。日本だと寄付したくても、きちんと行き渡るかを考えるとどうしても渋ってしまいます…

話しついでに、先日MTVでも復興支援募金の為の特別番組があり、マドンナ、ビヨンセ、ボノ(U2)、JAY-Z、ジャスティンテンバーレイク等が熱唱したり、ジュリアロバーツやトムハンクス他豪華俳優陣も募金を呼びかけていました。また、電話受付では、ステービーワンダーやスティーブンスピルバーグまで一般の方の電話を取ってました。こういう時の団結力は凄いですよね。資産家の彼らだけが募金するのではなく、一般の人も交えて一緒に頑張ることで力もお金も増すと言うことですよね。団結力の凄さを感じます。

シリアルの話からだいぶん反れてしまいましたが、シリアルを通して、自分の旅を振り返ったり、社会現象にまで考えが及んでしまいました。

遠出断念…

2010年01月24日 | Weblog
今日は日曜、遠出したかったのですが、昨夜降った雪で外は真っ白。昼間には溶け始めたものの、遠出は断念。

でも、外出はしたかったので、Yにオークラ(ホテルオークラアムステルダム)に連れてってもらいました。こちらの奥様達の間でもオークラの話はよく出てくるのですが、私は初。

夜はある程度お値段しますが、ランチはさほど高すぎず懐にも優しい。行ったのは和食のお店。周りは見事に外人が多く、日本人はちらほら見かける程度でした。こちらのオークラ、5つ星ともあり、少し敷居が高めなのかなぁ。

私は天ぷら御前25€、Yは特選寿司45€をオーダー。決して量は多くなく、上品な質と量。私達でももう1品頼めるんじゃないかと思う位でしたが、お昼なのでお腹が重たくならない程度に抑えることができました(体格の大きなオランダ人には物足りない量でしょうけど…)。

帰りにお茶をしようとお店を探したのですが、ここでは日曜日もやってるお店ってほんっとに少ない。そして、心なしかカフェも少ない(オランダ人は合理的かつ質素なので、きっとお家でお茶しちゃうんでしょう、と勝手に想像)。

結局お食事して少しドライブして帰って来てしまいました。週末になると天気が優れない為、あまり遠出ができませんが、それでも、来月こそはお隣ドイツに行こうかと。3月には知り合いのUさんも帰国されちゃうので、その前には是非とも伺わねば!