katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

さくら教室とあれこれ

2024-05-04 01:26:57 | モザイクタイル教室
今日は午後からさくら教室。って事で午前中に、コープみらい東京さんの下絵から。

昨日描いた絵は、お腹をこっち向きだったんだけど、お腹がこっちって事は、白がいっぱいになるって事なんで、背中をこっちに向けたのね。そうすれば、ピンクも青も使えたりするからね。

まぁこれで後は彫るだけなんで、これは明日にして、椅子の下地。

段々とタコっぽくなって来たのね。そんなこんなのさくら教室。相変わらず体調が悪く、今日はどうやら目に来ているらしく・・・正直、人の体の事は本人にしか判らないのね。ただそれでも、

治らないなら、ずっと付き合わないとならない。その時に大事なのは常に意識なのね。行動を闇雲に起こしても、結果はまばらになる。そうでは無くて、その日の体調に合った事を選ぶ事なのね。

その前にまず自分は病気である。つまりオリンピックに出るのでは無くて、パラリンピックに出る意識にする。それを意地だけで、乗り切ろうとしても駄目なのね。そもそもその日によって、

体調がコロコロと変わる。時には手が握る事がままならない・・・とか、二重に見えたりする目、こんな事と付き合うのはめげる。しかし、逆を返せば、それよりもマシな日もあったりする。

そんなマシな日に切る事に専念をして溜めて置き、不調な時に張るだけにしたり、目が不調なら、構想を練るとかにすれば、半歩でも前進は出来るのね。それを常に健常者のように、いつも一緒

なんて事を意地でやろうとすれば、出来ない事や、人と比べて進まないとか、不甲斐ない自分に嫌気が差したり、落ち込んだりしてしまうのね。それは意地を張った分の副作用的なもの。

つまりそんな時こそ、ディフェンダーとして、何とか最少失点で逃げ切りたい・・・と徹底的に守らないと行けないのに、常にどんな時も攻撃的に良いから俺に回せって感じに、言い訳はしない。

泣き言も言わずに意地を張る。それでも調子が良い時なら点を取る事も出来るだろうが、悪ければいつもの結果が出ない所か、逆に曲がって張ってしまったり、真っ直ぐ切れなかったり・・・。

これではやった事が報われずに、カウンターを食らってしまった感じがする。ただ問題なのは、それが問題点なのに、それが自覚の無さなのに、意地を張らないと乗り切れない・・・と思い込む。

でも意地を張っても結果に満足は出来ない癖にね。これが大きな原因であって、これを認めて是正をする事で、今日出来る事でいかにマイナスを防いで前進出来るか?であって、全力で最高点を

狙いに行くなんて無謀を辞める事なのね。ただ本人にその自覚が無いのが致命的なのね。何しろ常に全力で・・・って、そんな若造チックな事を続けられる程、若くも無いのにね。

いずれにせよ、さくらにはパラリンピックの星になって貰いたいと思っているのね・・・こんな状況でもこれだけ作れる・・・とね。十分にそんな人達が目指すには良い作品なのね。

それはさくらにしか出来ない事で・・・自分の体が、普通に手が動き、普通に見える目を持ち、何でも当たり前のように使っている人と、不自由過ぎる体のさくらでは、そんな人に寄り添えるのは、ウチではさくらなのね。

ただ、最高を作りたいって欲があるのは、作り手としての姿勢は正しいし、気持ちは良く判るつもりである。誰でもみんなそう。でもやりたい事とやれる事は違う事は多々ある。常にそう。

レギュラーになりたくて努力をしても、補欠だったり、勉強しても行きたい学校では無かったり・・・ただね、こんな事は言わなくても簡単に判るもんだが、さくらの言いたい事は判る。

それは目指した事が一切無かった・・・そんな人が本気で取り組んでいるんだろうね・・・きっと。だから一緒の気持ちにはなる。がしかし、俺はオリンピックって言う側を目指せる・・。

つまり最高側ね。でもさくらはパラリンピックの最高側では無く、オリンピックに出たいんだろうね・・・だから、認めたくないんだろうね。きっと。ここは簡単に気持ちは判るとは言えない。

何故なら、自分は最高を目指せる権利を持っていながら、そうで無い人へ、判るだの、頑張れだのと、安易には言えない。ただそれでもその権利を取得したのなら、一緒にやろうとは言える。

だからこそ、俺とてその権利取得の為にも、がむしゃらにやっているのね。俺がその立ち位置にこだわる理由の1つとしてね。俺がキチンと認められれば、一緒に努力した人達の作品も共に、

もっとキチンとした評価になる。正しい評価にね。それにはもっとしっかり広めないと・・・と。俺の腕を・・・と。一体、何処の何が他とは違うか?・・・俺は体験以外、楽しく1本で進める

ようなエリート達や、余裕のある人達の場所にこだわるつもりは一切無い。何か良く判らなくても、何かやってみたい・・・なんて始めても、いつか先人の生徒さん達の作品を見て、あんなのを

いつか作ってみたい・・・と願った人を1つで良いから、その人の最高の作品になるように、導く先生になりたい・・・たった1つで良いから。つまり遺作にもなるような神々しい一品をね。

例え素人だとしても、ここまで作れる・・・そんな作品をね。ただ、ただね・・・もしそんなのを作れたとする。じゃその値打ちは一体・・・って話。別に売るって話じゃ無くてね。

もしそんなものが作れる事が出来る腕になったら・・・俺の立ち位置が本当の立ち位置になれたら・・・俺の認められ方は当然変わる。その時は、俺と共に評価は変わるはずなのね。

一応、お伝えはして置くのね・・・良くも悪くもね。俺はただ純粋にそうなりたいだけなのね。後は、結果が後から付いて来るものだから・・・。今日はお開き。

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