katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

油断は禁物・・・やる事多くなるって大変なんだね・・・

2012-04-14 06:31:15 | モザイク教室
まずはかぐやの新作下地から・・・と前々から考えていたし、角嶋の親父さんから
アドバイスも貰っていたので、何とか四苦八苦してここまで作ったのね・・・

今回は額として作品と分離出来るように作って欲しい・・・との事。
後は外側の縁取りはかぐやがやって来てから・・・・って感じで・・・と考えて・・・

そんな中、かんすけがやって来た。するとモンゴルの仕込みが散乱しているのを見て、
山周タイルってありますか?って話になる・・・・あるよっ・・・ここから話が広がる。

こう言うのが大事なのね・・・数年前からかんすけは店で写真立てを作って展示販売して
いるのね。それが常連さんが何度と無く買ってくれる所まで来たのね。

けれど忙しさがあったりして・・・・止まった時間がある。ここなのね。大事なのは。
例えばかんすけのせがれは、その間何をしていた?・・・・勿論サッカ-でしょ。

しかもせがれは学習塾のようにサッカ-を習って、更に自主学習のように自宅でまた
サッカ-・・・一体どの位の時間を費やしたか?・・・比較すれば誰でも判る・・がしかし

そんな当たり前の事が言いたいのでは無く、どんな形でも続けていると・・・って話。
せがれは学生で、サッカ-だけやっていても飯は喰える。がしかし、親は喰わせなければ

ならない。だから条件は違い過ぎる。けれどだからと言って無理ぃぃって言う理由には
ならないのね。そもそも始めた理由・・・何かタイルのアピ-ルにならないか?・・・・と

その飯に繋がる・・・何かに繋げようと始めた事・・・ならば続けて当然なのね。
だから趣旨としては何とか繋げるように・・・継続なのね。

そのやり方として、例えどんなに忙しくても月に1つは写真立てを作る・・・と決めて、
必ず1つは作る。そうすれば1年で最低12個は作れる。最低ね。

それがやれる時はやるけれど・・・やれない時は無理・・・と全くやれない・・では無く
それでも1ヶ月に一度もやらないなんて事が無いようにする事が大事なのね。

何しろかんすけの場合なら、国際Aマッチのサッカ-の試合なら見逃す事無く観るはず。
ほらっ、時間はあるのね。絶対。いかに時間を作り出すか?なのね・・・。

そして例えわずかでも進む事。とても厳しい事に繋がるかも知れ無いが、あえて友人の
かんすけには言ったが、本当は続きがもっとあるのね・・・・。

ここの所はまっている、ちはやふるって漫画の中で、主役の女の子が夢を持っている
少年に君の夢は?と聞かれて、お姉ちゃんが有名になる事・・・と答えて、

その少年に、人の夢に乗っかっちゃ駄目だっ・・・自分の夢は自分ので無くては・・・
と言われるのね。全くその通りなのね。俺もそうしているから、別に普通な話に思う。

かんすけのせがれもプロサッカ-を目指して努力している・・・そりゃ並大抵では無理。
そう並大抵ではね・・・かんすけもまさか並大抵の働きをしてないよね・・・?

普通のタイル問屋と同じ努力程度では・・・大きくやっている所も同じ努力している
のだから・・・それでは同じ。同じって事は規模に負けて当然。

だから同じでは無い努力が必要なんでしょ?せがれのように・・・毎日毎日。
けれどせがれは好きなサッカ-。かんすけは趣味程度に考えている写真立てモザイク。

ここ。この考え方を変える事。モチベ-ションはせがれを支える金はモザイクで作る。
お小遣いも家計も痛まないように・・・そんな考え方になれば、やらなきゃ・・・になる

だってそもそもそのモザイクは営業なのだから。売れたモザイクに名刺をさせば営業。
クチコミってのはそうしたコツコツの繰り返しなのね。スナック廻りの演歌歌手や

地方営業でス-パ-のイベントに呼ばれたお笑い芸人みたいにね・・・ただもっと前の
そう呼ばれるようになる為の、まず知られる為に・・・の行為な訳なのね。

そしてそれで稼いだお金は全部せがれにつぎ込めば良い。そのプレッシャ-を抱えて
せがれはサッカ-をすりゃ良い。楽にやらせてどうする。プロになるのに楽なんて

ありゃしない。プレッシャ-を掛けられて当然。ほらっ、どちらの為でも無い・・・
やって当たり前になったでしょ?ハングリ-ってのは、こうした方法なのね。

その受けた恩を必ず返す・・・って受けた方は、その痛みに耐えて上を目指すのだから、
自分で折らない限り心は折れない。そう言う関係なのである。

支えて貰える様に・・支えたくなるように・・・支えたくて・・・支えられなくなって
・・・とそう言うジレンマ、結果が出ない・・・と嘆き苦しみ耐え、そう言う普通で

無い事をするから、普通でない結果が出る可能性があるだけであって、何もしなかったり
時々時間があったら・・・の考え方を変える事から始めると、何かが変わって行くはず。

せがれも頑張って並大抵では無い事をしているのだから、かんすけもやりゃ良い。
ただそんだけ。俺もやっている・・・そうやってもっと後姿見せれば良い。

俺はやりたくなくても、お前を支える金を作る為にやる。お前はやりたい事なのだから、
もっとやれるだろっ?って言ってやれば良い。心配しないで死ぬまでやってろってね。

何しろサッカ-馬鹿親子なのだから・・・奥さんと娘に死ねば良いってはっきり言われる
ようにね・・・・あはははは。そもそも親子鷹って生き方はそんなもん。

歌舞伎の子供みりゃ一目瞭然。血だけで職業が生まれた時から決まってるのね・・・
当たり前の努力なのね、そんなもん。その職業をするのならね・・・。

俺も終わりが来るまで見てるから、終わりが来るまで見ててくれ・・・そう言いたいね。

さて、そんな中、今度は数年前にお教室に来た事がある人から、またいらっしゃるに
当たって、下地を頼まれたのだけれど・・・・それが三面鏡のような家具下地なのね。

何しろタイルを張る前提の下地なので組み立てが必要なものは、もはや建具や家具。
角嶋の親父さんにも相談したが、当たり前に当たり前の事をしたのでは無理だろう・・・

との事。・・・だよな・・・難しいとは思ったが、無理なのが良く判ったのね。
そう普通に考えたら・・・ね。しっかりアイデアが浮かんだのね・・・お陰で。

しっかり駄目なのが判れば、どうすれば良いか?を考えやすい。それを生半可判った
フリして考えると、結果はやらずに諦めるとか、無理ぃぃとか、勝手にハ-ドルを

自分自身で上げてしまって、考える事すらもしないで終わる・・・になってしまう。
それがきちんと駄目だと判り、どこがどう駄目か?さえしっかりすれば是正はあるはず。

まずは事実確認が大事なんだけれど、ここで俺の場合は大抵知識賢者が欲しくなるのね。
いつでもね。誰かそれについての普通って言うのを教えてはくれないか・・・とね。

まずは本当に無理なのか?が知りたいからね。例えばバラを作る・・って言うのなら、
普通の人は一体どんなものを花屋さんで買うのか?・・・・それを花屋さんに聞いたり

本やネット、更にはお客さんや回りの人にまで聞き込みをして標準とか普通ってのを
見つけ出した上で、じゃ俺らしいのは・・・って見つけたり、今回のように構造として

なら、どんな事が大事なのか?何が難しいか?俺の技術の中での範囲で出来るのか?・・・
などを聞きたいのだから・・・となると、身の回りの一番早く近くにいる大工さんや

偶然に訪れた建具屋さんとか、材料屋さんなんて事もある。何しろどの人も俺よりも
木に詳しいのだから・・そんな感じ。つまり俺は知恵から入って知識が毎回必要なのね。

こんな事にメドが・・・なんてほっとしたので、夕飯を食べていると・・・・あっ、
今晩わっ・・・しまったぁ・・・お教室だった・・・ごめんなさい・・・良いですよっ。

朝は憶えていたのに、下地に夢中になってすっかり忘れてしまっていた・・・・。



まさか・・・・ガッカリのスタ-トです・・・俺。やっちまったのね・・・・。
まっ、幸いリピ-タ-さんだったので、少し苦笑いされただけで済んで助かったのね。

御厚意でご勘弁して頂いたって感はあったが、その分は取り戻そうとお教室内容は
きちんと進めたのね。次回は完成なのね。

この方が、ちはやふるの漫画を貸して下さった例の表札の方。
この方は外にモザイク・・・がやりたい事なので、次回作にはコロなんかを薦めようと

思っているのね。段々と小さくして・・・。一通り外用の素材を切ったら、いよいよ
自宅の外へ・・・と作品は発展させようと思っている。

あぁ今日も逃げ切った・・・






  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする