モノ・語り

現代のクラフトの作り手と作品を主役とするライフストーリーを綴ります。

第10回「アート鑑賞いろは塾」――「わび」「さび」をどう説明するるか

2013年12月21日 | アート鑑賞いろは塾

第10回「アート鑑賞いろは塾」のお知らせです。

日 時:2014年1月18日(土)P.M.2:00~ (受付は1:45~ )
会 場:和光大学ポプリホール3F会議室(町田市鶴川)
テーマ:「わび」「さび」をどう説明するか
講師:笹山 央(「かたちの会」主宰)
受講料:2,500円(飲物代込み)
推薦展覧会:モネ展――風景をみる眼  国立西洋美術館(台東区上野公園内) 3月9日                                     まで
       大浮世絵展  江戸東京博物館(墨田区横網1-4-1) 
        2014年1月2日(木)~3月2日(日)

※ マイカップをご持参ください。

今月7日のアートレクチャーin稲村ガ崎の質疑応答ではさまざまな話題が飛び交いましたが、
その中のひとつに、「わび」「さび」を外国の人にも理解できるように伝えられるかというのがありました。
それはとりもなおさず、私たち日本自身が「わび」「さび」をどう説明できるかという問題にほかなりません。
そこで今回は、この問題に取り組むことにしました。
主眼は「外国人にも理解されるように説明する」ということなので、グローバルな視点で考えてみることを試みてみます。
というわけで、次のような項目立てをしてみました。

1. 15世紀の世界のアート状況―――「物質の発見」への前奏曲
2. 花・紅葉、秋の暮れ、黄金―――「自然」へのまなざし
3. 有限的存在者の美学
4. 四季(うつろい)に対する東西の認識の違いをめぐって

アート鑑賞塾の初級編としてお話しますので、決して難しくありません。
日本的アートの成り立ちについての理解の手掛かりともなるかと思います。
どなたでも是非ご参加ください。

参加のお申込みは、「かたち21」のHP内「実践知塾」サイトからできます。  

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