友人が３０年前に通い詰めた実績の高い場所らしく、今までなかなか行く機会がなかった印旛沼、台風に邪魔されたり、私の体調が悪くなり行けなくなったりで、なかなか実現しなかったのですが、期待と不安でドキドキして行って来ました。
天国が待っているのか、ゼロ戦地獄が待っているのか、「出ればデカい」と言うポテンシャルのあるフィールドです。
着いてみると、葦が連続する、北浦や霞っぽい雰囲気。千葉のリザーバの雰囲気もある。第一印象は、片っ端から撃っていくしかない感じ。
昔は、スピナベ、バズ、クランク、ビッグベイトなどの強い釣りで良く釣れてたらしく、最初は攻めのタックルでチャレンジ。全く反応なし。
仕方なくラバジでスローダウン。それでも全く異常なし。困った。終いには「イヌリグ」まで投入。反応なし。
仕方なくボート屋のオヤジの知り合いらしく、今日釣れてるらしいので、赤いベストの人に聞いてみてと言っていたのを思い出し、情報収集。
すると、最近の釣れる釣り方が判明。目からウロコです。
やはり３０年で相当難しくなってしまったみたいです。
テキサスでスローに着水音を落としてアプローチで４本捕獲したらしい。衝撃の事実。そこからは、二人ともテキサス撃ちのみ。
すると、あまり奥でない場所で私に反応あり。珍しくフッキングがビシッと決まるが、表層まで引っ張り上げてキ化けしてしまった、、、やらかしました。
数少ないチャンスを物に出来ない悪い癖です。どうしても取り込みがテンパってしまいます。
しばらくすると、急に友人が慌てた変な動きを見せた。ヒット、ヒットです。
魚が付いてます。３０cmクラスではありましたが、貴重な一本。決める時は決めます。フリップキャストだったので、ラインが長くぎこちないフッキングになってしまった様です。それにしても確実に仕留めるのは流石です。
残り時間全てを「テキサス撃ちの千本ノック」に徹しましたが、日が暮れてタイムアップ、残念ながら私は結果は残せませんでした。
しかし、１日テキサス撃ちと言う久々のボート釣りで、気候も暑くもなく寒くもなく快適で、雨も降らず、清々しい気分で終われました。
最後にはボート屋のオヤジのラーメン屋で美味しいニンニク味噌ラーメンを食べ、無料で入れてくれた美味しい珈琲を飲んで、「ニンニクモツ煮」のお土産を買って帰途につきました。満足な１日でした。
