AID STATION

今を精一杯生きたい

公認コースの条件

2016年12月21日 10時52分50秒 | 日記

マラソンのコースが公認コースになるにはどんな条件がいるのでしょうか、調べてみました。

●公認コースになる条件:

コースの長さは42.195kmより短くてはいけない。長すぎるのは42m(1000分の1)まではOK・・・・・とにかく、短かったら即アウト

②1001m=1km とする??・・・・これは「後日再計測した際にコースの距離が短かった」ということのないようにするための「コース短小防止ファクター」らしい。

「自転車による計測の場合、このファクターは0.1%とし、各1㎞の計測を1001mとして測定する」と書いてある。ということは実際のコースは42m長いということだろうか??・・・・・・しかし、42m以上長くなってもアウトなのだが??この点はよくわからん。

ゴール地点はスタート地点より42m以上低くなってはいけない・・・・・・山頂スタートで麓がゴールとかいうコースはダメ

スタート地点とゴール地点との距離は、直線で42kmの2分の1以下にすること・・・・ようするに直線コースはダメということです。追い風だけになったりするから。

以上が条件、ここで疑問が1点・・・コースの途中についてはなんの規制もない。例えば麓スタートで山頂で往復して元にもどる、というコースでも①~④を満たすことができる。

高低差が1000mあってもいいことになる。スタートとゴールが一緒であれば③④は満たす。

●私が考えた、私にとって都合のいいコースとは:

右図。スタートから5km平坦、10kmゆるやかな上り、6km平坦。そして折り返し。

帰りは27kmから37kmまで下り。一番きついところを下りにしてみた。

上りは0.5%ぐらいの上り。100mで50cm上り、ということは15kmで75m程度。さほどきつい上りではない。どうでしょう。こんなコースないでしょうか。逆に記録が出にくいコースかも?

★過去に計測に失敗したレース:

●2011年のボストンマラソンで2時間3分2秒という記録がでましたが、スタートとゴールの直線距離が42kmの91%と離れ過ぎ、さらにゴールが42m以上低いということで、公認されなかったそうです。

●参考までに: 東京マラソンでは10kmのレースはゴールの標高がスタートより42m以上低いということで、公認になっていないとのこと。

公認には申請料20万、2年ごとの更新で10万必要で、正式な「国際陸上競技連盟公認公式計測員」という人が計測しないといけないそうです・・・地方の大会が公認しようとしないのは、そういう理由からでしょうか。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 防府読売マラソン~意外な結果 | トップ | マラソンコースの距離はどう... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事