以前ちらっと聞いたことがあったが、今回あらためて見て、よくわかった。
ご存知の方が多いとおもいますが、金峰山は阿蘇山と同じで、カルデラになっているそうです。
金峰山がカルデラ中央の山で、周りの二ノ岳、三ノ岳、荒尾山、三淵山、権現山などが外輪山なのです。
また、金峰山の西(有明海側)には山はないと思っていましたが、地図をみると青丸の山がありました。
金峰山は山に囲まれていました!
さらに驚いたのが、普通「金峰山」というとテレビ塔のある金峰山を言いますが、本当の「金峰山」は金峰山を含めて周りの外輪山の山、すべてを含めて「金峰山」と言うそうです。つまり、金峰山という山はない!
阿蘇山もそういう山はありません。しかし、長年の間、いつの間にか一ノ岳を金峰山と呼ぶようになって、現在に至っているそうです・・・・・本当?
金峰山が中央火口丘の跡だそうですが、噴火は有史以来記録されていません。10万年前から噴火はしてないそうです。休火山というより死火山だそうです。
先日、東京から飛行機で帰ってきた人が、「窓から金峰山をみたら、周りがカルデラになっていた。金峰山はカルデラではないのか」と聞かれました。「違うだろう」と答えてしまいましたが、カルデラでした。
「金峰三山山岳マラソン」は「阿蘇カルデラスーパーマラソン」に対して「金峰カルデラ山岳マラソン」と名称変えてもいいですね。
今度、飛行機で熊本上空を飛ぶ機会があれば、よく見てみましょう。