国連事務総長選 初の公聴会〈2016/4/12~〉 “南京文書”登録決定したボコバ・ユネスコ事務局長も

2016-04-13 | 国際

2016.4.12 23:12更新
【国連事務総長選】“密室”批判から初の公聴会 潘基文氏後任候補に8人 「南京文書」登録決定したボコバ・ユネスコ事務局長も
 【ニューヨーク=黒沢潤】国連総会(193カ国)は12日、今年末で任期が切れる潘基文(パン・ギムン)事務総長の後任候補の公聴会を国連本部で開催した。14日まで3日間の日程で、8人が対象。事務総長はこれまで安全保障理事会(15カ国)によって事実上、“密室”で決められてきたが、国連は透明性確保の観点から、加盟国の意見を極力反映させる形で後任者を選ぶ。
 初日に公聴会に臨んだのは、ブルガリア出身のイリナ・ボコバ国連教育科学文化機関(ユネスコ)事務局長と、イゴル・ルクシッチ・モンテネグロ副首相兼外務・欧州統合相。
 ボコバ氏は「(事務総長として)挑戦すべきことがある」と強調し、難民や紛争問題解決、テロ対策の重要性を掲げた。同氏は、中国がユネスコの記憶遺産に申請した「南京大虐殺文書」を登録する最終決定を下し、北京で行われた抗日戦争勝利70年記念行事にも出席するなど、「中国寄り」と指摘されている。
 一方、ルクシッチ氏はテロ対策に力を注ぐことが重要だと強調。アントニオ・グテレス前国連難民高等弁務官(ポルトガル元首相)の公聴会も開かれる。
 公聴会後も立候補は可能。安保理は8人を中心に今秋までに適任者を絞り込み、総会に勧告。総会が正式に事務総長を任命する。
 今回は世界各地から持ち回りで事務総長を選出する過去の慣例にならい、候補者を東欧地域から選出すべきだとの声が強い。国連史上初の女性候補選出を目指す動きも強まっている。

  ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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