落合博満氏 オドロキの「顔面麻痺」写真 / WBC監督「お日様が西から昇っても、ない」と断言

2012-09-08 | 相撲・野球・・・など

オドロキの顔面麻痺写真 「仏頂面」の落合博満が「百面相」
日刊ゲンダイ2012年9月8日 掲載
原因は年間100本の講演か
<リハビリ次第では3カ月で完治>
 左の口角が吊りあがり、左目もどこか焦点が合ってない――。
  先月末、突然の顔面麻痺に襲われた落合博満前中日監督(58)。今週発売の「フライデー」に掲載された痛々しい姿(写真)に衝撃を受けたファンも多いだろう。
  落合氏は2日の講演会で、「この顔、気に入っているんですよ」と冗談めかしたというが、他人事ではない。というのも、この顔面麻痺は誰でも起こる可能性があるからだ。東京都脳神経センターの松井孝嘉理事長はこう説明する。
 「顔面麻痺は大した理由もないのに起きるのがほとんど。血管障害などが原因で起こることもあるが、原因不明というケースも多い。例えば、電車に乗っていて窓を開けた時に風が当たった、というだけでなることもある。ストレスや疲労? 関係あるといえばありますが、いかんせんハッキリしていないのが現状です」
  落合氏はユニホームを脱いでからというもの、講演三昧。多い時で月に10本。年間100本近くこなし、日本中を飛び回っている。監督時代よりも疲労は大きいだろう。監督をやりながら講演もこなしていた野村克也氏は常々、「サッチーに殺されるわ」と苦笑いを浮かべていた。
  落合氏は顔面麻痺で搬送された後も、すでに2本の講演を行っている。さらに今月は山形、静岡、栃木、愛知で計5本。15日は静岡県内で2本をこなすハードスケジュールだ。
  疲労とストレスが顔面麻痺を起こした可能性もある。なにせ、こちらもサッチーに負けず「猛妻」と名高い信子夫人だけに、尻を叩かれているのかもしれない。
 そんな顔面麻痺はどうすれば治るのか。
 「投薬もありますが、それは本質的なことではない。重要なのはリハビリです。顔面麻痺は神経が麻痺し、筋肉も動かなくなるもの。顔の筋肉を無理やりにでも使わないと、そちらも麻痺してしまいます。リハビリをすれば長くて3カ月程度、後遺症も残らないケースがほとんどです」(松井氏)
 「百面相」といって、笑ったり、怒ったり、泣いたりと表情をコロコロ変えるトレーニングが効果的だといわれる。
  指揮官時代は常に表情を変えず、仏頂面がトレードマークといわれていた。それが一転して、今後は鏡とにらめっこをしながら百面相をしなければいけないというのだから、皮肉なもの。
  WBCの監督について「お日様が西から昇ってもない」と断言したが、なるほどそんなヒマはなさそうだ。
--------------------------
落合博満氏 野球・人生観語る 松山で講演会 2012-09-10  
 落合氏、野球・人生観語る 松山で講演会
 愛媛新聞2012年09月09日(日)

    
       【写真】ユーモアを交えながら独自の野球観や人生観を語る落合博満さん=8日午後、松山市道後町2丁目
 第29回まつやま市民シンポジウムが8日、松山市道後町2丁目のひめぎんホールであり、プロ野球中日前監督の落合博満氏が「今明かされる『オレ流采配』の真実 ことばのちからでつくる勝てる組織」と題し、野球論や人生観を語った。
 行政と市民がともにつくるまちづくりを考えようと松山市と松山青年会議所が主催。市民やファン約1000人が耳を傾けた。
 落合氏は、頭に死球を受けた次の試合で本塁打を打った話や、往年の名選手と監督のエピソードなどをユーモアを交え紹介。中日の監督就任当初「1年間トレード、解雇はしない」と話し奮起を促し、「方針を伝えるとき、難しい話をしないようにした」ことなど、オレ流のコミュニケーションを披歴した。
―――――――――――――――
落合博満「顔面まひ」で闘病中 それでも講演で全国飛び回る
J-CASTニュース2012/9/ 7 18:56
   第3回ワールド・ベースボール・クラシックス(WBC)の日本代表監督候補にも名前が挙がっている落合博満前中日監督が顔面まひで闘病中だ。現在もまひが残っているというもののこれまで通り講演を数多くこなしている。
  2012年9月7日発売の「フライデー」(講談社)が群馬県伊勢崎市で行われた落合氏の講演の様子を伝えている。
■当初は脳梗塞を疑われていた
  落合氏が講演で話したところでは、8月16日、朝起きたら自分の顔が変わっているのに気付いた。前日に食べ物を食べても味がしない、という前兆があったという。
  調度お盆の時期だったので、開いている病院を探すのではなく自分で救急車を呼んだ。病院でMRIやCTの検査を受け、「顔面神経まひ」と診断された。記事には写真も付いていて、確かに顔の左側の様子が以前と違うように見える。
  講演は90分にも及び、終盤には「この顔、結構気に入ってるんですよ。見慣れると可愛いんです。50年間も同じような顔を見てきたんですが、この何週間かは別の顔を見ているわけで……」と語ったという。
  落合氏の顔面まひを最初に報じたのが8月26日発売の「週刊ポスト」(小学館)だ。記事によると、落合氏は和歌山県太地町にある「落合博満野球記念館」滞在中に救急車で運ばれ、当初は脳梗塞を疑われていたという。
■講演会で素振りも見せる
  しかし、伊勢崎市での講演では「脳梗塞なんて関係ないですよ」と否定。さらに、7日放送の情報番組「ひるおび!」(TBS)でも6日に東京・渋谷公会堂で行われた講演会の模様が紹介された。
  落合氏はこの日の講演でも手術や入院をしておらず、顔面まひ以外は問題ないことを強調。また、ファンに素振りを要望されて気軽に応じ、夕刊紙によると「見ての通り顔(の左半分)が曲がっていますが、体は元気です」と話していたという。
  顔面まひは、ウイルスが原因のことが多く、ストレスや病気などで抵抗力が落ちているときに罹りやすいとされる。芸能界では俳優の船越英一郎さん、松居一代さんが経験しており、2人とも数週間ほどで治っている。番組では医療ジャーナリストの森田豊氏が「講演会で話ができているということは、まひの程度も重くないと思われる」と話していた。
  気になるのはWBC監督の行方だ。報道によると、落合氏は6日、監督就任の打診について「全くありませんし、絶対にやりません。永遠にやりません」と発言。「最終的には山本浩二さん(元広島監督)で落ち着くんじゃないか」と推測していたということだ。
--------------------------
落合博満氏が「顔面麻痺」で救急搬送され、地元住民が心配する 2012-08-27 
--------------------------
三冠王は講演王だった〝金言〟連発に聴衆はヤンヤの大喝采 落合博満(前中日監督)の面白すぎる講演会 2012-07-30

      

------------------------------------------------------------------
“落合株”が急騰中!中日高木守道監督“乱心”のトホホ 2012-07-07
----------------------------------------
「落合博満前監督から学んだこと」谷繁元信・中日ドラゴンズ捕手 2012-01-27   
-------------------------------------
森繁和(前中日ヘッドコーチ)が明かす「負けない〝オレ流軍団〟の作り方」落合を支えた参謀が初めて語った 2012-05-08 
-------------------------------------
だからプロ野球は面白い 中日・森繁和元ヘッドコーチが初めて明かす 『参謀』--落合博満は何が違うのか 2012-04-13
-------------------------------
「『勝つことが最大のファンサービス』と言った落合前監督の言葉は、正にその通り」中日選手会長 吉見一起 2012-02-09
他の監督とはここが違う 落合博満だけに見えるものがある 2011-11-03 
-------------------------------          
『采配』落合博満/孤独に勝たなければ、勝負に勝てない/3つの敵/「負けない努力」が勝ちにつながる


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。