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江戸川散歩で帝釈天

2017-06-28 09:58:36 | 神社・仏閣
金曜の休みが火曜に振り替えとなった朝
鎌倉の2万歩超えが、何だか足慣らしとなったようで
散歩に行こうかという事になったけど、出た時間は時間差です
旦那さんは、家から歩くと言って意気揚々と出掛けましたが
行き先を思うと自信がなく、私は駅に向かい電車に乗る
待ち合わせ場所は、小岩菖蒲園へ



自宅から江戸川、河川敷3キロ、橋を渡って5キロほどの行程
私は10分遅く出たけど、旦那さんは、それから20ほど後の到着
開花のピークは終わっていたけど、紫チラホラ、白い菖蒲は咲き残ってたし
鎌倉には劣っても、旦那さんの方は、それだけで充分に満足したみたい
それに、雨不足で少しカラカラ気味だけど、紫陽花を見られたしネ
園を一巡り、再び河川敷を歩き、約3キロ先の帝釈天



日差しなら無理だけど、曇り空と江戸川の風に助けられました
お参りの前に、何年ぶりかの寅さん記念館も楽しんできちゃった
課外授業の小学生たちもいたけど、やっぱり年配の方が多いですよネ
私たちもその中の二人?ですが、寅さんは知ってても映画は見てない
見てないんだけど何となく懐かしさに、気持ちも浮き立ってましたっけ
一番が、電車を模したセットに置かれたお茶の蓋付きボトル(笑)



記念館を後に、これも流れと言いましょうか、山本邸へ
米国の日本庭園専門誌で常に上位にランクインされる場所
和洋折衷で、大正時代に建築された個人の邸宅、部屋数が凄い!
廊下に敷かれた緋毛氈と、庭の緑とのコントラストが際立つ部屋で
お抹茶と練り菓子を頂きながら、優しい時間を楽しみました。
正座よりソファがラクな年齢だけど、心落ち着くのはやはり畳?



しばし休憩の後、最終目的地の帝釈天へ、きた~!
いつもは手を合わせるだけでしたが、帝釈堂内も巡ってきました
テレビで外側にある彫刻を紹介してたので、見たいな~と思ってました
法華経の説話を選び、大正の末期から彫り上げた、 十枚の胴羽目彫刻
厚みのある大板を、奥行きを持たせて彫った、繊細で素晴らしい作品
ガラスで覆われてて、別途料金は必要ですが、庭とともに見る価値あり



日本人の器用さを目のあたりにした後は、裏手の庭園を堪能
正直、帝釈天は狭いと思ってましたが、敷地は意外と広くてビックリ
池を囲んだ庭は回廊になっているので、室内から見られるのもいいですね
邃渓園(すいけいえん)と言い、きちんと手入れもされてて、癒されます
緑中心でしょうが、少ないなりに季節の花も楽しめるんじゃないかな
こういう時間に癒しを感じるというのは歳を経た証拠かな(笑)



帝釈天は、寅さんだけじゃないんですね~
参道も意外と賑わっていましたし、団子やさんの前には人だかり
俳優さんたちも出入りしたと言う有名な高木屋さんで、私たちも頂きました
以前は、寅さん像だけだったんですが、今は、さくらさんの像も出来た
でもね~二つの像の距離感が、ちょっとだけ気になる私なんですよネ
と、いう事で、帰りは電車にしましたが、駅から自宅は勿論、徒歩
でも、10キロ弱を歩いた旦那さんに比べ、私は半分、情けない!
コメント
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