九州旅行、ダメもとで言った一言から実現しました。
民族大移動のお盆は、他県に住む次男も帰ってきて家族が揃う
かと言って、男たち三人のお休みが、いつもドンピシャ合うわけでもなく
家族が揃うだけで、起床も就寝もバラバラで過ごすのが基本でしたが
今回は休みが合うって事が早々に分かったので、ほんの思い付き
揃うのはこれが最後になるかもって言ったのが効いたのかな?
夏を合わせるのが難しい旦那さんが週一だけになった
時を同じくして、長男は転職前の仕事のしがらみで待機休暇中
そうなんです、この4か月間、大人三人が一日家にいる状態でした
旦那さん出勤の月曜以外、起床がゆっくりできるのは有難いけど
それぞれ起きてくるのはバラバラ、でも、家事炊事は待ったなしです
ちょっとキツイ状態だった私をおもんぱかってくれたのかも(笑)
運転好きな次男が気持ちよくハンドルを握れる場所
北海道は行ったばかり、夏にわざわざ暑い沖縄?でもって九州
北も南も西も、全国どこに行っても今年の日本は暑さから逃れられない
まぁ、家事炊事から解放されるなら、私はどこでも良かったんだけどネ
三泊四日旅、実は出発前と二日目の朝、アクシデントが!!!
ただ、家族が一緒、息子たちと一緒で良かったと、つくづく
出発の日は朝も早い、他県の次男も二日前には来るだろう
そう思っていたけれど、気が付けば5日前から連絡が取れていない
メールに返信が無いのはいつものことだけど、親の電話にも出ない
出発を翌日に控えた朝、余りにも心配で駆けつける算段中にメール
やっと帰宅した彼の顔を見てホッとはしたものの、3人で責めまくり
そんなドタバタも、空港に着いた頃には忘れてましたけど・・・
アクシデント二つ目、これが一番大きかった出来事
二日目の朝、湯布院から高千穂峡に向かうはずが、宿近くの病院です。
明け方の3時過ぎ、ちょっと…頼りな~い旦那さんの声が聞こえた
どした?目をやると、身体を起こしかけた後、目まいが…と頭を押さえ
気分が悪いとトイレに向かいかけるも立てず、這いつくばって行く事に
持病の心臓ではないと思ったものの、トイレで嘔吐が二回ほど続いた
救急車を呼ぶべきかどうか悩んだけど、息子がネットで病院を調べ連絡
意識はハッキリしているので、そのまま安静にという指示で開院を待った
朝、慌ただしくチェックアウトを済ませ、車で数分の病院へ・・・
診察の上、心電図やら、脳のMRIやら、心穏やかじゃない時間
真夏の別府・地獄めぐりが災いしたのかと熱中症を一番に心配しましたが
心臓にも脳にも緊急の問題はなく、三半規管の異常、発作性頭位めまい症という事でした。
「この後の旅は諦めなさいとは言いませんが、無理はしないように」とのお言葉
ふらつきも徐々に治まるでしょうと、飲み薬を処方して頂き旅を再開しました。
もし、旦那さんの運転で二人旅なら、全てキャンセルだったでしょう
私が看病している間、病院と連絡を取り対処したのは息子たち
初日がホテルで、親と子が別々の部屋だったら宿を騒がせたでしょうし
這いつくばる旦那さんを私一人では支えきれず、パニックだったかもです
次男の運転で旅は継続、まだふらつきの残る父親を時に気遣ってくれる
アクシデントはあったけど、息子たちの存在が嬉しく頼もしい旅と相成りました。
あれから三週間を過ぎましたし、ネットもなかなか叶いませんし
旅の報告はいつになるやら、出来るかどうかも定かじゃありませんが
忘れないうちに、イエ、今回は、決して忘れられない旅になりましたが
ちょこっとだけ、記録に残しておきます(笑)
旦那さん、まだ本調子じゃなく耳鼻科の診察を受けてますが
身体を動かす瞬間少し気になるだけで、至って元気にしております。
一昨年は、旅の途中、私が富良野の病院で、一回限りの診察券を
今回は、旦那さんが湯布院の病院で、多分、一回限りだろう診察券を
ホント、いつなんどき何が起きるか分からない年齢になりました。
お互い、段々と増えてゆく飲み薬に苦笑いしております(笑)
因みに、息子は、9月から心新たに仕事をスタートです。
新たにとは言っても、春まで2年ほどお世話になっていた会社なので
勝手知ったると言えなくもないので、全く心配はありません
という事で、私も朝5時半起きが再開です。