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秋を前に・・・

2018-09-18 10:32:52 | 替え歌

「食と欲との狭間で」

永遠の課題@惨めなるKana

夜も朝も昼も、食後に薬
脂肪、血圧、肝機能
下がりますように
夜も朝も昼も、手放せぬ薬
通院、処方を繰り返す
日々は尽きない
遠く昔を悔いている、
三食食べ過ぎた、報いよね
お酒は控えめがいい
食事もほどほどがいい~♪

夜と朝を減らせば、昼間の私
制限忘れて食べ過ぎる
まるでバカみたい
夜も朝も昼も、悩める私
時が流れていっても
改善しない
夜中の空腹耐えかねて、
朝を待ちわびる、ゆとり無い
間食、さすがに減らせ
三食、全てを減らせ~♪




3か月ごとの血液検査に縛られてます。
呼吸が苦しくなって、病院へ駆け込んだのが運の月
何もないことが、奇跡と言うような歳にはなっておりますが
年一回の検査は、まぁ注意くらいで済んでたんですよネ
一度の受診で薬の処方に至り、以来手放せない
これが老いてゆくっていうことなんでしょうか、情けなや~
薬、そのうち無くせると思いきや、徐々に増えてゆく
生活習慣病、多少は気にする生活してるんだけど
多少は・・多少じゃダメなのかな

それにしても、使用する歌の古い事、古い事
そう言えば、ピーターさんは同年代だったっけ(笑)

老いて子に助けられるの旅

2018-09-07 11:33:41 | 旅行
九州旅行、ダメもとで言った一言から実現しました。
民族大移動のお盆は、他県に住む次男も帰ってきて家族が揃う
かと言って、男たち三人のお休みが、いつもドンピシャ合うわけでもなく
家族が揃うだけで、起床も就寝もバラバラで過ごすのが基本でしたが
今回は休みが合うって事が早々に分かったので、ほんの思い付き
揃うのはこれが最後になるかもって言ったのが効いたのかな?



夏を合わせるのが難しい旦那さんが週一だけになった
時を同じくして、長男は転職前の仕事のしがらみで待機休暇中
そうなんです、この4か月間、大人三人が一日家にいる状態でした
旦那さん出勤の月曜以外、起床がゆっくりできるのは有難いけど
それぞれ起きてくるのはバラバラ、でも、家事炊事は待ったなしです
ちょっとキツイ状態だった私をおもんぱかってくれたのかも(笑)



運転好きな次男が気持ちよくハンドルを握れる場所
北海道は行ったばかり、夏にわざわざ暑い沖縄?でもって九州
北も南も西も、全国どこに行っても今年の日本は暑さから逃れられない
まぁ、家事炊事から解放されるなら、私はどこでも良かったんだけどネ
三泊四日旅、実は出発前と二日目の朝、アクシデントが!!!
ただ、家族が一緒、息子たちと一緒で良かったと、つくづく



出発の日は朝も早い、他県の次男も二日前には来るだろう
そう思っていたけれど、気が付けば5日前から連絡が取れていない
メールに返信が無いのはいつものことだけど、親の電話にも出ない
出発を翌日に控えた朝、余りにも心配で駆けつける算段中にメール
やっと帰宅した彼の顔を見てホッとはしたものの、3人で責めまくり
そんなドタバタも、空港に着いた頃には忘れてましたけど・・・

アクシデント二つ目、これが一番大きかった出来事
二日目の朝、湯布院から高千穂峡に向かうはずが、宿近くの病院です。

明け方の3時過ぎ、ちょっと…頼りな~い旦那さんの声が聞こえた
どした?目をやると、身体を起こしかけた後、目まいが…と頭を押さえ
気分が悪いとトイレに向かいかけるも立てず、這いつくばって行く事に
持病の心臓ではないと思ったものの、トイレで嘔吐が二回ほど続いた
救急車を呼ぶべきかどうか悩んだけど、息子がネットで病院を調べ連絡
意識はハッキリしているので、そのまま安静にという指示で開院を待った
朝、慌ただしくチェックアウトを済ませ、車で数分の病院へ・・・



診察の上、心電図やら、脳のMRIやら、心穏やかじゃない時間
真夏の別府・地獄めぐりが災いしたのかと熱中症を一番に心配しましたが
心臓にも脳にも緊急の問題はなく、三半規管の異常、発作性頭位めまい症という事でした。
「この後の旅は諦めなさいとは言いませんが、無理はしないように」とのお言葉
ふらつきも徐々に治まるでしょうと、飲み薬を処方して頂き旅を再開しました。



もし、旦那さんの運転で二人旅なら、全てキャンセルだったでしょう
私が看病している間、病院と連絡を取り対処したのは息子たち
初日がホテルで、親と子が別々の部屋だったら宿を騒がせたでしょうし
這いつくばる旦那さんを私一人では支えきれず、パニックだったかもです
次男の運転で旅は継続、まだふらつきの残る父親を時に気遣ってくれる
アクシデントはあったけど、息子たちの存在が嬉しく頼もしい旅と相成りました。



あれから三週間を過ぎましたし、ネットもなかなか叶いませんし
旅の報告はいつになるやら、出来るかどうかも定かじゃありませんが
忘れないうちに、イエ、今回は、決して忘れられない旅になりましたが
ちょこっとだけ、記録に残しておきます(笑)



旦那さん、まだ本調子じゃなく耳鼻科の診察を受けてますが
身体を動かす瞬間少し気になるだけで、至って元気にしております。
一昨年は、旅の途中、私が富良野の病院で、一回限りの診察券を
今回は、旦那さんが湯布院の病院で、多分、一回限りだろう診察券を
ホント、いつなんどき何が起きるか分からない年齢になりました。
お互い、段々と増えてゆく飲み薬に苦笑いしております(笑)

因みに、息子は、9月から心新たに仕事をスタートです。
新たにとは言っても、春まで2年ほどお世話になっていた会社なので
勝手知ったると言えなくもないので、全く心配はありません
という事で、私も朝5時半起きが再開です。


減った時間と増えた時間

2018-09-04 11:02:12 | 読書
細かな読後感想、時間的に無理っぽい(笑)

森村誠一「深海の人魚」
渋谷の会員制クラブ「ステンドグラス」の裏の顔
VIPからの極秘依頼で、ママに選ばれた女たちが向かう先は・・・

小池真理子「東京アクアリウム」
東京という街に住む、8人の女たちの物語
男と女の悲しくも切ない、それでいてさらりと読める大人の物語

三浦しおん「まほろ駅前多田便利軒」
まほろ町で、便利屋を営む多田のもとに転がり込んできた行天
過去の因縁はあるが、友達でも親友でもない彼等のほっこり物語

今野敏「転迷」
ひき逃げ、麻薬取引、外務省職員の殺人事件
大森署署長・竜崎は自らの刑事姿勢を貫きながら事件解決に挑む
「クローズアップ」
週刊誌記者殺人事件には大物政治家が関わる
継続捜査担当・捜一の黒田は、過去の事件との関連をにらむ

瀬名英明「パラサイト・イヴ」第二回ホラー小説・大賞受賞作
事故死した妻の腎臓提供と引き換えに細胞を得る
イヴと名付けた細胞「ミトコンドリア」が反乱を起こし、人への寄生を始める

神山裕右「カタコンベ」第50回江戸川乱歩賞受賞作
洞窟探検の調査隊が崖崩れで洞窟に取り残される
救出に向かうケイブダイバーの男と脱出を試みるメンバー、決死の物語

笑いあり涙は無いけど、スリルにサスペンスにホラー、硬軟様々
森村氏がアダルトなものを書くと言うのは、ちょっと驚きでしたが・・・
ハラハラドキドキ、時にはほっこり、時にはニッコリ、心翻弄の時間



特に、印象深かったのは、久々のホラー
専門用語は流して読むとしても、発想と展開の面白さは伝わる
培養された細胞がと意志を持ち、やがて形を成し、最後には人を襲う
移植された心臓が、その人の記憶に同化するなんて言う話は聞くけれど
移植された腎臓が細胞に呼応して動くなんて、ちと怖い・・・

そして、昔々の記憶、私の中に残っている一つのフレーズ
中学の参考書に付いてた付録の文庫を夢中で読んでいましたが
正式なタイトルも内容も覚えていない本の消えない記憶「カタコンベ」
昔を取りもどしたかった?それだけで手にしましたが、緊迫感大の作品
50年も前の文庫、誰か知りませんか・・・?(笑)

夫婦共の生活が始まってから、4か月
基本、旦那さんの週一回の出勤日が、私の唯一の解放の時間
それでも、何やかやと時間だけが過ぎ、やはり思うようにはなりません
まだまだ、慣れない・・・(笑)

いきおい、デジカメ散歩もネット時間も減ってゆき
逆に、読書の時間は大幅に増え、何をかいわんや?
二人の時間が増えたら、もう一度レース編みに着手
そう思っていたけれど、離れていた間に老いが加速し視力も低下
まぁ、それは、ハズキルーペの力を借りれば済むことなのでしょうが
低下したのは、意欲も同じ、こればっかりはしょうがない

もっとも、仕事から解放されたら、キーボードを始める
そういって、早々にCDやら教材を取り寄せたにも関わらず
クロゼットに仕舞ってた、キーボードも二十年ぶりに出したにも関わらず
未だ、着手できずにいる旦那さんと、どっこいどっこい
似たもの夫婦ってことでしょうか(笑)

という事で、この間に読破した本、7冊と相成りました。