ステイホームの産物

「永劫に危機あり」

誰にも言えない　悩みがあった
人知れず隠した　シミも増えた
決して安易に　思ってもなかった
けれども確かに　積み重ねた証
あの昔、江戸川歩いた　夏の日差し今も
何度も何度も後悔した　日々の渦中

幾つもの歳を重ね　増えてったキズがある
だからもう諦めて　受け入れればいい
老いへの加速へと　向かう道へ


花粉症で眠れぬ　夜があった
不眠を憂いた　夜もあった
更年期の火照り　悩んだ時も
思いがけぬ腕の　急な痛みさえ
想い返せばこうして　家族という
支えの中で過ごしてきた

苦しみとツラサの先に　回復と言う兆しもある
今は耐えよう　家事炊事手抜きすればいい
そのうち　慣れるからと


誰にも言えない　悩みがあった
家族に見せない　泪もあった

幾つもの歳を重ね　生きてきた今がある
だから全て　受け入れればいい
老いへの　その旅へと
　　私の試練へ続く　その道へと・・・




かかってこい！と言いたいけれど　
罹ると怖い　コロナ菌
母（かか）は立派な高齢者

相変わらずコロナの終息の兆しは見えない
はては、熱中症にもアラートとくっつく始末
相変わらず外出は、週二回ほどの買い物のみ
近場のスーパーでちゃっちゃと済ませる
帽子被って　マスクして、
これでサングラスしたら怪しい人じゃん

格安旅のキャンペーンなどと言われても
万が一を考えたら、とても怖くて他県へは行けない
まぎれもない高齢者、コロナに罹らぬ自信も無いし　
万が一という事もあり　誰かにうつさぬ自信もない
コロナと暑さと、不自由極まりないけど我慢しかない
ステイホームの運動不足が益々老いを加速させる

カメラを持って出ることも無くネタもない
こんな事を考えるしか能のない私であります。
気軽に出てゆけるのはいつになるやら・・・