ぼやきぼやかれ、ふりふられ。

映画や本や神社や展覧会。あとは日々のつれづれです。

優しさのカタチ。

2015-01-26 22:42:55 | 日記
娘と電車に乗った。

並んで座っていた私たちのそばに、70才過ぎたくらいのお爺さんが乗ってきた。

満席だったので、私は娘の腹をちょいちょいとつついて目配せし、察した娘(11才)はすーッと立ち上がり
「どうぞ。」
と一言。(えらいぞ!娘♪)

ところがご老体、私の顔をチラリと見ると
「いやいや…」

私が、
「大丈夫ですよ、どうぞ。」
と促すと、
「いえいえ…こんな小さなお嬢さんを立たせといたら危ないから…」

ご老体は
(子供立たせないでお前が立てよ)
と言いたげな顔で私をじっと見ていたけど…。

私も娘も全然腑に落ちない。

やり場なく立ちつすく11才女子の淋しげな顔といったら…。

私は
「いいよ…座らせて貰いなさい」
と娘を席にうながし
変な空気の流れる時間をじっと耐えぬきました。

私が立って席を譲ったら正解だった?
おそらくご老体はそれなら納得して座ったのかも。

もちろん、娘がいなくて私ひとりだったら私が席を譲りましたよ。
でも、満席の中、勇気をもって席を譲った娘の優しさを無下にされたことがとても悲しい。

私って、ダメ人間?


譲る側の優しさは当然。
譲られる側にも優しさが必然。

【ベイマックス】観てきましたよ。

2015-01-06 23:24:00 | レビュー・映画・本
「僕たちは思わぬ形でスーパーヒーローになった」
「でも兄さんの願いどおり人々を助けつづける」
「ベイマックスと一緒に…」

ラストに流れる、セリフ。
これが、この映画のメッセージのすべて。


本来ならダークで重い復讐劇になってしまいそうな「兄の不慮の死」という物語の始まりを、さらりと流して、主人公(ヒロ)が立ち直り兄の思いを汲んでゆく様を、さわやかなアクションとともに、友情と成長のストーリーにしてしまうあたり、さすがアメリカ!! いや、さすがディズニー!なのかな…!?

サンフランシスコと東京をMIXしたという架空都市、サンフランソワは(日本のアニメにはありがちな)パンクで刺激的な街並み。

ひと昔まえの香港映画みたいな色彩感覚。

ヒロの仲間たちは、日本の○○レンジャーよろしく色分けされたヒーローで。

当たりまえだけど、かわいく愛すべきキャラのベイマックス。


じゅうぶんだ。

特に難しい設定も、
感動の嵐も、
勧善懲悪も、
いらないでしょ。

かんたんで、笑って、少し泣ける。
じゅうぶんだ。

人々の心と体をケアするために造られた、ケアロボット「ベイマックス」

戦うためには造られてない。

でも、人々を助けるためにスーパーヒーローに…。
(悪をやっつけずに、許しているけど、戦ってはいる…っていう)無理矢理感も否めないけど(笑)(笑)

原作のマーベル・コミック「BIG HERO 6」は、ヒーローアクションですものね。よく、ここまでつくりかえたな…って感じ!
いわば「BIG HERO 6」のエピソード0をつくった、ってところなのかも。

難しいこと考えずに素直に楽しみたい方には、オススメの作品です♪ヽ(´▽`)/