Mr.Border [要素を区切る要素の存在]

スクリプト言語を使うプログラマーの私的日常。
多くの事に慣れられない不器用な人間が書く駄文集。

注意力欠如

2010-07-31 18:24:07 | Weblog
今日も治療を受けるために病院に行った。
もう何回目の通院だか分からんけど、医師曰く「一日おきにやるのが効率的です」らしいので、行ける時はなるべく行くようにしている……。

看護師さんの顔も大体覚えちゃうくらい、行きなれた病院。
……なんだけど、いまだに利用方法が掴めていない。

①まず、病院に行ったら、受付に置いてある「リハビリ用シール」を自分の診察券に貼って、それを受付の箱に入れる。
②箱に入れると即座に看護師さんがそれを取り出して、病院の奥の方へ行って俺のカルテを持ってきてそれを俺に渡す。
③俺はそれを持ってリハビリを受けるエリアに行って、そこに居る看護師さんに渡す。
④順番が回ってくると、治療が受けられる。
⑤二種類の治療をやり終えたら、またカルテを渡されるので、それを受付の人に渡して、代金を払って領収書と診察券を貰って帰る。

まぁ、こんな感じ。
なんだけど。
「受付の人、目の前に居るのに何故『診察券は箱に入れて』って言うんだろう…手渡しでいいんじゃ?」と思って、シールを貼らずに診察券を渡したら「これは、こうして下さいねー」とやり方を説明された。理由がよく分からん。

受付でカルテを受け取って、リハビリ用のエリアに移動してからも……俺はもう受付で診察券を渡した時点で治療の予約は入れられていると錯覚してしまい、カルテを持ったままそのエリアで待ち続けた。リハビリ用エリアは大変混んでいたので看護師さんも忙しそうだった。診察の方だったらいつも2~3時間は待たされるが、リハビリの方は長くて30分。
それが今日は一時間も待って、気が付いたら、俺より後に来た筈の人が治療を受けていた。
「おや?」と思った時に、自分がまだカルテを持ってることに気が付いて「コレ渡さないといつまで経っても順番こないのか~っ!」と気が付いた。


今までの俺なら「あぁ、俺小さい頃から他人に頼りきって生きてきたから常識が無くて、自分一人じゃ様々なサービスを普通に使いこなす事すら出来ないんだな」と思ったりしてたんだが、今日のは常識うんぬんじゃなくて「ちょっと回りの人間を見てればすぐに気が付く事に、一時間以上気づかなかった」だ。
漫画読んでたので、それに意識が集中しちゃったせいもあるが…。
何かに集中すると他の全てが視界に入らなくなるんだよなー……。

カルテを渡して順番が回ってくるのを待つ間、俺がリハビリ用のエリアに来た時何を見ていて何を見てなかったか考えた。
順番待ちをしている患者達を見て「あーこりゃ長くなりそう」と思ったあと、通路沿いの棚に漫画が置かれてるのを見つけて「これ読んで待とう」と思い、椅子に座ってカルテを膝の上に置いて漫画を読みながら、自分の名前が呼ばれてないか注意するよう気をつけてた───ってのを思い出した。

……正直自分では病気なのかよく分かんネ。

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