Mr.Border [要素を区切る要素の存在]

スクリプト言語を使うプログラマーの私的日常。
多くの事に慣れられない不器用な人間が書く駄文集。

抵抗中

2010-07-24 14:27:33 | Weblog
俺は健常者、俺は健常者、俺は健常者……と心の中で叫び続けている俺。
……精神的に病んでるから健常じゃねーだろとか思いつつ、自分に暗示をかけるつもりでずっと心の中でそう叫んでる。
寝れば気分も記憶もリセットされるので、思い出さない限りは大丈夫なんだけど。

ここ最近、出社した時にオバさん達が「ふぅ~今日も暑いねー」などと言いながら挨拶してくるんだが、俺は暑いと感じてない。意識としては暑さを認識してない。
汗ダラダラかきまくって服がグッチョリになっていて汗臭い状態になってても「そんなに暑くないよなぁ…」とか思ってる。
今までは「俺って暑さに強いんだな」とか思ってたが、アスペルガーの事を知った後の俺としては「あー……アスペって感覚が敏感か鈍感かのどっちかに偏ってて、感覚の種類ごとに偏る方向が違うんだったなー…」とか思って少しゲンナリする。

ついでに思い出したけど、俺は一年通してあまり服装が変わらず、そしてそれで温度に関して辛いと思う事が無い…。
真冬によく「かもさん!そんな薄着で平気なの!?風邪ひいちゃうよ?」と驚かれたりする。そして俺は「寒くないです。大丈夫です」とか言うんだが、「そんな、鼻の頭赤くした状態で言われても説得力無いよw」とか笑われたりする。他人から見たら凄く寒そうにしているように見えるんだろうか。友達がジャケット貸してくれたりして「お、なんか体のフシブシがギシギシと軋む感じが収まったぞ?」と思う事もあったが、あの時も実は相当冷えていたのかもしれない。
あと、冬にフリースを着だして、春、梅雨もなんとなくそのまま着続けて、完全に夏になっててもウッカリ フリースを着て外出しちゃう事もあった。それでも意識的には「暑くない」と思ってたけど、溢れ出る汗の匂いと感触がイヤだったので薄着に切り替えた。


今日まで、それは別に大きな問題とは思ってなかった。
が、しかし!
「HDDに保存してある大事なデータ、いい加減バックアップしとかんと危ないかもなぁー」と思い、大事なデータが入っている外付けHDDをPCに接続して、バックアップするデータを作業用のローカルドライブにコピーしようとした……が、PCの動作がおかしい。
と言うか、外付けHDDの様子がおかしい。これを接続した直後からPCのエクスプローラの反応が悪くなっている。
バックアップ専用の状態で作業を行おうと思い、全ての機器を一回再起動しようとした……のだがOSのシャットダウンすら出来ない。仕方がないので本体の電源スイッチ長押しで強制終了。
様子がおかしいHDDをPCから取り外してみると……熱い。
気温に対しては鈍感だけど、触って感じ取る温度については敏感な俺。(超猫舌。風呂は40℃以上のお湯には浸かれない。でも39℃以下だと(お風呂の湯としては)冷たいと感じる時もある)
ほんの数分稼動しただけのHDDとは思えないくらいの熱さだった。まだ、熱による損傷とかデータ破壊に至るレベルでは無いと思ったけど、そのまま通電していたら過熱し続けるかもしれないと思い、電源を切った。

なぜこんな短時間でこんなに熱くなったんだろう…と思った時に「そういえば最近暑いって言ってる人多かったな……気温が高いのか」と思い至り、エアコンをつけて室内の温度が下がるのを待ち、HDDをPCに繋いだ。「安全な取り外しを実行しなかったのでデータが破損してるかもしれませんが修復は実行しますか?」と言う感じのメッセージが表示された。修復ってどういうふうに修復する?と疑問に思ったが、修復せずにHDD内のデータを確認しようとしたらフォルダしか表示されなかった(見た目上は中身が消えている感じになってた)ので修復を実行した。

結局、大事なデータはちゃんと読み出せて、現在BDにバックアップ中。
俺はBD二枚とHDD一台にデータを保存する形でバックアップしていこうと思っているが、今使ってるHDDはもしかしたらもうヤバいのかもしれないので新しいのを買うつもり。。



自分一人だけなら、何に対して鈍感でも別に問題ないけど、自分以外の何かを管理する時は人並み程度に刺激に反応できないとまずいなぁ…と思った。
……先天性の異常が原因なら、どうしようもないけど。
……仮に自分一人だけになったとしても体温の管理が出来ないと風邪引いたり熱中症とかなっちゃうからマズいな。

なんか……自分の体なのに他人の物みたいだ。意識と感覚が繋がってない箇所が多い。
不便だ。

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