オートクチュールフルール

今日はお花好きの方にもまだまだ知られていない、「オートクチュールフルール」の花びらメイキングについてご紹介したいと思います。

仏語で、オートクチュールフルール＝お仕立て花。
つまりお花そのものを創作していく新しいスタイルのアレンジ方法です！！
世界的なウェディングドレスデザイナーである桂由美がプロデュースされています。

最近のアーティフィシャルフラワー（シルクフラワー）は、単に「造花」といわれていた時代からどんどん進化し、生花に見間違うほどの精巧さを持つ、
もしくは生花にはない色味、風合い、扱いやすさをもった、新しい魅力にあふれるお花に変わってきています。
たとえば、ターコイズブルーのシャクヤク、レース柄のアジサイ、サテン地のバラなど、生花にはない要素があります。

花びらメイキングがどんなものかお伝えするため、手元にあった材料で簡単にお花を作ってみました。

すでに花の形になっているものを、花びら、葉、茎、ガクへと解体。
　←１本のラナンキュラスから花びらのパーツを５つとりました。今回ガクや葉は使いません。

最初花びらメーキングを受講した時は衝撃を受けました。
こんなにきれいにできたお花、ばらしてしまうの！！！？？？？茎もガクもとっちゃうの？？

しかし
←こちら以前に作った他の作品の残りの花びら２種各１枚と２本のラナンキュラスが材料　
主婦ですから（笑）最後まで捨てず、リノベートします。冷蔵庫に残っているもので、思いもよらない美味しいお料理作るのワクワクします。その感じ～～。


花びらそれぞれを個々のパーツとし、再び組み立てることで、この世にない新しい花《ソラバナ》が生まれます。

「へ～っ！？」と思っていただけましたか？

もっと乙女チックにしたい人はレースで花びらを作って足したり、キラキラビーズをのせたり～！ピンクの花びらをもう一枚足すのもいいですね。
これをかごバッグにレースと一緒にあしらったり、お子さんの髪飾りにしたり、いくつかつなげてインテリアの飾りにしたり、限りなく遊べます☆

華々彩々　http://www7b.biglobe.ne.jp/~kakasaisaiではこのオートクチュールフルールの楽しさに触れていただける体験レッスンを来月より開始いたします。
体験会で作っていただける作品については準備出来次第ブログにアップします。

今日は雨水、いよいよ雪が雨に変わり始めるという時期です。
実際にはまだ寒いですが、春が近づいてくるのを楽しみに元気ですごしてましょうね。