花・星・色・手作り・音楽、、私の大好きなもの そして日々のこと

神戸垂水フラワーアレンジメント教室「華々彩々」のレッスン作品紹介 趣味の洋裁や音楽、日々の子育てなど

久々のレッスンでした☆

2014-04-26 23:44:00 | レッスン
昨日久々にフレッシュフラワーのレッスンをしました。

今回今が旬のお花をたくさんつかって、ちょっとクラッシックなアレンジです。

メインのバラ コーヒーブレイク 味わい深い色合いです。
グリーンはツルがくるんとしてかわいい利休草
マーガレットのように見えるふわふわの小花はマトリカリア
アプリコット色のアルストロメリア
スカビオサの実のステンクーゲル かさかさとしたユニークな花材でドライになります。
デルフィニウムの仲間のラークスパーは横のラインに長くつかっています。



今回挑戦していただいた形はLシェイプ。L字型デザインです。
本来は縦が長く、横が短く、Lの字に近い形で、欧米では昔から祭壇に左右一対に飾られていた伝統的なデザインです。
最近では家庭のインテリアにあうよう、横のほうが長いデザインが主流です。

長くレッスンに来てくださっている方も、この形ははじめてで、デザインのイメージをつかむのにしばらく時間がかかっていましたが、

最後には立体的に表情豊かに仕上げてくださいました。
我が家の玄関前に咲いているクリスマスローズもカットしてアレンジに使っていただきました。

お昼からはリースレッスンでした。
来月花時計を作られる前に、バラの開花の練習をするためにこられました。
グリーンと白でシンプルに、とおっしゃっていたので、グリーン、白の中からお好きなお花とリボンを選んでいただき、
バラ二輪を違う方法で開花していただきました。


バラの開花、上手になるにはやはり練習が必要ですが、
きれいに咲かせるコツは、普段から咲いているバラの表情をよく観察して、バラの花びらをイメージすることです。
開花の時に、本物のバラをそばにおいてお手本にするのもいいかもしれません。

自分で咲かせたお花は「愛着を感じる。」といっておられて、その言葉がとても胸にのこりました。
手をかけることで愛情がわく、ってなんだか植物も、子供も一緒かも。

来月は母の日レッスン、花時計レッスンです。
一回一回のレッスンを自分にとっての学びとして、それをみなさんにかえしていけるよう教室も育てていけたらいいなと思います。


リース第二弾 アーティフィシャル×プリザ

2014-04-17 22:35:16 | プレゼント
先日リースをプレゼントしたら友人が喜んでくれたので、またもやアーティフィシャルとプリザを組み合わせリースを作りました。


プリザとアーティフィシャルを組み合わせるとお互いのない部分を補いあい、よさを引き立てあい、そのバランスを考えるのがとても楽しいです。
プリザにはお花そのものの形があり、なめらかな質感があります。でも、お値段もはるし、繊細に扱う必要があります。
最近のアーティフィシャルはよく作られていますが、プリザに比べると形が画一的で、ポリエステルの人工的な雰囲気があることは否めません。
でもアートのお花は花びらに絶妙なグラデーションの色付けがしてあったり、ポリエステルの生地にこだわっていたり、独特の存在感と扱いやすさが魅力。
お値段もプリザよりはお手頃です。

フレンチシックなイメージで作ったグリーンとパープルのリースは
緑と紫だけでは地味というかものたりない、と思いダブルカラーのカーネーション以外に
淡いグリーンからパープルのグラデーションの花びらで作られたアジサイをところどころにあしらうとほんのりキュートになりました。

オレンジのロマンティックなリースはこの3種のアートを使いました。

もちろんメインのお花はオートクチュールフルールの技法を使ってデザインしました。
あとはオレンジのバラのプリザローズ3輪、ビーズをあしらい出来上がりです。



色合わせやデザインが、アートとプリザを両方使うことで、さらにオートクチュールの技法をとりいれることで無限に広がります。
みなさんにもぜひこの楽しさを味わっていただきたいな、と思っています。
興味のある方はお気軽にお問合せください。

発表会と舞台装花

2014-04-14 21:32:13 | 発表会
新学期はじまりましたね。みなさんお元気でしょうか?

この春は朝から晩まで音楽三昧でした。
発表会に向け細切れの時間にピアノの稽古をしたり、子供のバイオリンの稽古をみたりを何度も繰り返し、親子でリサイタルに出かけたりと忙しいけれど楽しい時間でした。
でも本番のたびに、どれだけドキドキしたことでしょう。

3月末のピアノ発表会は、ゆったりとした曲が多かったので、何度稽古しても途中で忘れてしまいそうな気がして
最後までホッとできないまま本番を迎えましたが、先生から「きれいな音で、いい演奏でした。」といっていただけて救われた気がしました。
それでも緊張して普段のようには弾けず、まだまだ勉強不足を感じました。
「楽しみながら演奏できる余裕、少しでもできたらいいな。。」ということで発表会が終わってもまたツェルニー40やり直しとソナタに励んでいます。
最近は次男がツェルニーのCDを気に入って、同じように弾いてというので(←無理ですが。。)いかに脱力していい演奏をするか試行錯誤です!

昨日の発表会では子供たちの伴奏のほかに、舞台装花をしました。
バラ2種を濃淡で組み合わせ、濃いブルーのデルフィニウムと合わせました。
そして今が旬の枝もの、山吹(山吹色の語源になった植物です。)とフリージアで黄色をちりばめ、蝶々が飛んでいるイメージにしてみました。
大きな作品になるとやはり同系色ベースでも挿し色が入るほうが豪華に見えると思います。
またきつくならないよう、白いカラーで清楚な雰囲気を、レースフラワーで優しい印象に仕上げてみました。
事前に注文してあったお花が届く前からとても楽しみで、当日はたくさんのお花に囲まれて気持ちよく生けることができました。


発表会にでた小さなお子さんがお花の前で記念写真をとる姿をみてうれしく思いました。

そして息子たちは演奏、頑張りました。
長男は演奏時間も長くなり、かなりの集中力が必要になってきています。それは伴奏の私にとってもです~~!
伴奏は人に合わせて弾く難しさもありますが、合わせられるとやっぱりとても楽しいです。
子供に成長してもらいたいのはもちろんですが、それとともにまだまだ進化し続けられる母でありたい!と思っています。欲張りですね。