アユタヤで昼寝

アユタヤ在住。海外転出しての、アメージングなタイ王国での暮らしの日々を‥‥‥

タイの物乞い

2014-10-16 23:30:30 | 日記
こちらでは結構物乞いがいます。身障者はともかく、普通の子供や子持ち女性、老人などが道端で物乞いをしています。また、タンブン(徳を積む)の思想が有るので、結構小銭を恵む人がいます。ただ、組織的に物乞いをしているという話も有るので、ちょっとニュースサイトで調べてみました。

2014.10.16 《newsclip》
タイ当局は14日、バンコク都内で物乞いの取り締まりを開始し、初日はタイ人10人、近隣国からの外国人17人の計27人を保護、検挙した。
タイ人は男性9人、女性1人で、施設に収容し、聞き取り調査、職業訓練などを行う。
外国人は男性7人、女性6人、男児と女児各2人で、警察庁移民局に引き渡し、母国へ送還する。

2013.1.28 《newsclip》
タイ警察は26日、バンコクの路上でカンボジア人の子供に物乞いをさせていた疑いで、カンボジア人の男(24)を逮捕した。調べによると、男はカンボジアから連れてきた子供2人にバンコク郊外のショッピングセンター前などで物乞いをさせていた。収入のノルマは1人1日200バーツ以上で、男は半分を取り上げ、少なくとも15万バーツをカンボジアに送金していた。タイ字紙デーリーニュースなどが報じた。

2012.3.20 《newsclip》
急性灰白髄炎(ポリオ)で足と言葉が不自由で、物乞いで生計を立てているタイ人男性、イヤムさん(62)が生活と物乞いの場であるタイ中部ナコンパトム県のライキン寺に約100万バーツ(約270万円)を寄付し、話題となっている。イヤムさんは過去30年以上、ライキン寺で物乞いをし、毎年、数千~数万バーツを寺にお布施してきた。しかし今年は14日に99万9999バーツを寄付した上、自腹でタイの人気演歌歌手による無料コンサートを開き、タイの新聞、テレビで大きく報じられた。
イヤムさんの1日の収入はタイの経済成長とともに年々増え、最近は1日2000~3000バーツに上っていた。メディアに取り上げられてからは6000~7000バーツまで増えたという。タイでの報道はイヤムさんが穏やかな性格で収入のほとんどを寺に寄贈していることと、驚くほどの高収入だという2点を大きく取り上げている。

2012.2.6 《newsclip》
2日、タイ東部で視覚障害者と偽り物乞いをしていたタイ東北部ブリラム県出身の夫婦が逮捕された。
パタヤ市のバンガローから、客の男女が殴り合っているという通報があり、現場に急行した警官が客室内で物乞い用具一式を発見。2人に事情を聞いたところ、視覚障害者のふりをして物乞いをしていたことを認めた。
タイには歌を歌って物乞いする視覚障害者がいる。2人はこうした物乞いの助手を務めた際に、実入りがいいことを知り、2年ほど前から、夫(43)が視覚障害者のふりをし、妻(48)が助手を務め、物乞いをしてきた。カラオケで歌の練習をするなどした結果、1日平均3000~4000バーツと、最低賃金の十数倍を稼ぎ出したが、夫が賭博と夜遊びで金のほとんどを使い果たし、収入の分配をめぐって妻と喧嘩になった。タイ字紙デーリーニュースなどが報じた。

2011.8.24 《newsclip》
タイのテレビ報道によると、タイ警察は23日、東部ラヨン市の民家を捜索し、カンボジア人15人を不法滞在容疑で逮捕した。ほとんどは女性、子供、身体障害者で、ラヨン県内の市場で物乞いをしていた。警察は逮捕者の供述にもとづき、手配師のカンボジア人の男を別の場所で逮捕し、取り調べを進めている。
調べによると、男はカンボジア国内で障害者や哀れに見える女性、子供を捜し、タイ国内での物乞いに誘い、入国、住宅や物乞い場所、物乞い用品の手配などを行っていた。物乞いは手配料として1人3500バーツを男に支払い、1日400バーツを徴収されていた。支払いが遅れたり、仕事に出なかったりすると、男から殴る蹴るの暴行を受けたという。

2011.7.26 《newsclip》
タイのテレビ報道によると、タイ警察は26日朝、北部チェンマイ市のアパートを捜索し、3~14歳の子ども8人を保護し、ミャンマー人の男1人と女2人を人身売買などの疑いで逮捕した。容疑者は子どもに物乞いをさせていたほか、男の容疑者が女児数人に性的暴行を加えていた模様だ。子どもはミャンマーで拐われたとみられている。容疑者は子どもは自分や親戚の子どもで、自発的に物乞いをしていたと主張している。

2011.6.27 《newsclip》
タイ警察は26日、バンコク首都圏で16~26日にカンボジア人の物乞いの一斉取り締まりを行い、男92人、女149人を検挙したと発表した。近く強制帰国させる方針。タイ字紙デーリーニュースなどが報じた。
バンコクの物乞いの大半は犯罪組織のビジネスとみられている。組織がカンボジアやタイの地方、スラムなどから人を集め、女性と幼児、老人とイヌといったペアを組み合わせ、歩道橋などの「職場」に配置。売り上げのほとんどは組織が回収するという。

2011.8.4 《newsclip》
タイ警察は3日、バンコク都内で物乞いをしていた63人を検挙したと発表した。検挙されたのはタイ人17人、カンボジア人46人で、ナナ交差点、アソーク交差点などの路上で物乞いをしていた。子供、女性が多く、1日の「売り上げ」は平均300~500バーツ、多い日には800~1000バーツに上ったという。タイ字紙デーリーニュースなどが報じた。バンコクの法定最低賃金は1日215バーツ。


ざっとこんな所です。実際にきちんとした(?)物乞いさんもいるのですが、ヤラセも多いみたいです。どんなものでしょうかね。



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