風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

ジェネリックな苦情処理

2021年07月10日 05時47分55秒 | 随想
弟の葬儀の香典返しがカタログギフトだったので、パン焼き器を選択した。菩提を弔う為にほぼ毎日パンを焼いた。250回程使用したら、パンケースのテフロンが剥げてきた。 息子夫婦が父の日の贈り物の希望を問われたので、交換部品のパンケースを所望した。 早速パンを焼いたら生焼けになるので、メーカーに苦情、交換のパンケースを送ってきたが症状は改善しない。 手持ちのパン焼き器のパンケースが在庫切れなので品番 . . . 本文を読む

一風変わった企画

2021年07月09日 07時32分47秒 | 随想
東京五輪は無観客開催が決まったが、展示物はなく、会場に置かれているのはケースだけ――。大阪市天王寺区の市立美術館で、一風変わった企画展が開かれる。国の登録有形文化財にも登録された建物の展示室に、空のケースが計17個並ぶ。6月22日から8月15日まで。一般300円、高校大学生200円。 モノで栄えて心が荒んでいる日本では奇妙な催事が関心を呼ぶ様だ。 モンゴル力士が大活躍する大相撲、伝統の相撲美を . . . 本文を読む

東京五輪の目的

2021年07月08日 07時33分19秒 | 随想
政府は、新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」を適用中の東京都に対し、緊急事態宣言を再発令する方針を固めた。今月23日に開幕する東京五輪は首都圏の会場は原則無観客となる可能性が高まった。 専門家の提言は中止だろうが、無観客にする事で政権与党の独断と偏見は許されるのだろうか。 都民ファーストの都民はアスリートファーストの東京五輪の為に不自由を強いられ、復興五輪の名の下に野球を開催する福 . . . 本文を読む

前提条件の間違え

2021年07月07日 06時29分45秒 | 随想
昔の東京五輪組織委員会の森喜朗さんは「最大の問題は観客。当初から無観客でも」五輪無観客開催の考え示す。この線で決着するのだろう。 昔の総理大臣の安倍さんの「反日的な人が五輪開催に強く反対している」なる発言を受けて子分の萩生田文科相は「国立競技場感染リスク試算、かなり低い」なる忖度発言を述べる。 「スーパーコンピューター「富岳」で、観客1万人の中に10人の感染者がいる前提で、国立競技場の感染リス . . . 本文を読む

国民不在の東京五輪

2021年07月05日 06時32分56秒 | 随想
NHKは報道しないが共同通信の報道によると都内のコロナ感染再拡大による見直し案では、まん延防止等重点措置下での政府のイベント制限方針である「定員の50%以内で最大5千人」に従い、チケット購入者が5千人以下の場合はそのまま観客を入れ、5千人超の開閉会式や野球、陸上などの大規模会場と午後9時以降の競技を無観客とする。 開閉会式は無観客なら、中継する国立競技場は五輪貴族と五輪礼賛のスポンサー枠の招待客 . . . 本文を読む

虚偽発言の拒否

2021年07月04日 06時22分09秒 | 随想
病気を理由に首相を辞任した安倍晋三氏は発売中のお友達の月刊誌「Hanada」でお仲間の櫻井よしこ氏と対談し「反日的な人が五輪開催に強く反対している」と政治的発言をする。 元東京都知事、厚生労働大臣の舛添要一氏は「五輪開催への賛否は、右翼対左翼、自民党対野党、愛国者対反日という図式とは無関係である」 古き良き日本を回顧する老人はコロナ禍での五輪開催に強く反対するから反日的なのだろうか。  反日 . . . 本文を読む

500系新幹線

2021年07月03日 05時45分21秒 | 随想
クラブツーリズムは、JR西日本の500系新幹線を9月18日に新大阪〜博多駅間を2時間45分で運転し、その後は扉を開放せず、博多南駅まで直通運転する。9月19日は博多〜新大阪駅間を2時間52分で走る。旅行代金は26000円で最少催行人数は15人。JR西日本の「こだま」新大阪~博多間の損益分岐点は39万円なのだろうか。 こんな情報が引き金と成って、500系新幹線乗車体験を思い出し、保存する座席指定券 . . . 本文を読む

三密は新幹線夜行列車で

2021年07月02日 06時25分24秒 | 随想
7月になり夏の「青春18きっぷ」の発売を開始され、20日から有効と成る。 コロナワクチンの2回目の接種も終わり、重症化リスクが軽減された。 格安きっぷの一人旅を始めようかと鉄道ニュースをネット検索し、面白い報道に接した。 東北新幹線に夜行臨時列車 仙台0時45分発⇒東京4時20分着 E5系10両普通車自由席で7月21・24・27・28日に運転。 新幹線は通常深夜には運行しない原則 . . . 本文を読む

苦悩の連続

2021年07月01日 08時02分27秒 | 随想
昨日は健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる掛り付け医に二回目の新型コロナウイルス感染予防のワクチンの接種をして頂いた。 接種個所の腕に痛みが有るが程なく解消するだろう。しかし癌、心筋梗塞、脳卒中の三大疾病に対する苦悩は残る。 ベートーベンの「苦悩を突き抜けて歓喜にいたれ」の言葉を思い出すのである。 東京は感染者が再び増加傾向、五輪開催 . . . 本文を読む