来週の東京出張を控えたマエッティーを連れて、キュウリの仕込みに山田農園に出掛けた。農園の前の川沿い植えられてる梅の樹、ほとんどの梅の実は近所の人々に採られてるのだが、昨日の暴風にも耐え高い所のはかなり残っていて、ちょいと採るつもりが、スーパーの小レジ袋に二杯分位の収穫となり、マエッティー家の梅酒やら梅干しとなる予定だ。もちろん採りたてのキュウリも今夜の肴の一品になる予定だ。 . . . 本文を読む
オホーツク海と北海道の東沖に停滞する高気圧に行く手を阻まれて、紀伊半島沖に居座る爆弾低気圧の影響での暴風は長時間続き、ゴミ箱やら植木鉢やらが吹っ飛び転がってゆく。お迎えの外壁塗替え用に組まれた足場はゆがみ、電線はゴーウゴ～と気味悪く唸り叫ぶ・・・雨かと思ったら、防波堤に砕け散った波の飛沫だった。オンボロボートを見回るついでに、野次馬根性だして波高５ｍ以上と思われる波を観に瀬戸川河口に・・・体ごと持 . . . 本文を読む
私の今夜の酒の肴である、ゼンメ？ジンダベラ？ヒイラギ？いやいや姿カタチは似てるが、こいつは幻のギンコだ。前者は骨が硬く、後者は驚く程骨が柔らかく、どちらも軽く炙っていただけば美味いのだが、ギンコのほうが数が少なく、なかなか手に入らないで、食べやすいから幻のようなのだ。こいつを横取りし、格闘する我が家のペット文鳥のブチョウ君だ。好物の焼き魚に大興奮大奮闘だ・・・ . . . 本文を読む
黒ハンペンじゃなくて、桜エビの春漁がまもなく終わる。四月の解禁当初は型が小さく、成長を待つため休漁したりしてたようだが、ここにきて型も良くなり、最後の追い込み漁が行われてるようだ。この桜エビ、以前は船が帰ってくるとバケツを持った知り合いが岸壁で待ってて、沢山のお裾分けをｇｅｔ ｏｎして、生・釜揚げ・掻き揚げで、いやっていう程食べられたのだが、漁のプール方式による漁獲制限や、ブランド化による最近の魚 . . . 本文を読む
ロングライド後、夕日が日本海に沈む時、じっと耳を澄ましてると、ジュッ♪と音がすると言われてる夕暮れ時も、トキにも、ジェンキンスさんにも遭遇する事無く終わりもの悲しくなったが、論より実行、はるばる佐渡まで来て雨中完走の喜びのほうが勝った感であった・・・佐渡は両津の高台に建つ「まきやホテル」で新潟主催のＯＢ会、第二日目が開かれてた。幹事は大先輩である佐藤さんと、静岡の特産品である黒ハンペンの美味さが解 . . . 本文を読む
今回の佐渡行きは、佐渡ロングライド１３０ｋｍに参加だけじゃなく、もう一つの目的があったのだ。私の職業上で、徒弟制度の名の残りのあった時代、昭和の３０年代から５０年代、同じ釜の飯を食った先輩同僚後輩が二年に一度集まる、全国持ち回りで開催されるＯＢ会が佐渡で開かれたからだ。新潟開催で、私がチャリでもがいてた日曜日は越後湯沢で一日目を開催、二日目が佐渡だったので、まぁこういったチャンスは滅多に無いので、 . . . 本文を読む
腹ごしらえし少し身体が暖まったが、残り３０ｋｍに向け再スタート後は雨風が強まり、サングラスの代わりに水中メガネとシュノーケルが欲しいくらいだ。こうなると冷たさ寒さも増して、トキにお目にかかれるかもしれないっていう田園、米所の国仲平野を走ってても、トキを探すなんて余裕もなくなる・・・ただただ早よゴールし、宿に帰って温泉に浸かりたい一心となる。内陸分もイヤらしいアップダウンがつづく・・・前に見えてきた . . . 本文を読む
エイドステーションでは汗も冷えて寒くてならないが、しっかり休養しながら走ることにした。仲間での集団走行とは違い、こちらは単独走行で話し掛ける相手がない・・・退屈してる時、同じＢｉａｎｃｈｉに乗る神奈川から参加の大学二年生に話し掛けられ、しばし並走チャリ談義・・・ミニベロに乗りパワフルに漕ぎ、私の前方をロードバイクに劣らないスピードで走る女性の後ろ姿が、近所の奥様ライダーに似てるので、ト○ゾウさんと . . . 本文を読む
のはずが、スタート前の午前三時には雨足は強く、屋根をたたく音が部屋に響いてくる。とりあえず仕度をするが、気が重く・・・やめちゃおうかなぁーなんて思いながら午前四時とバカっ早い朝食を摂りに食堂に向うと、すでに仕度を終えた老若男女が平然と飯を食らってる。あきらかに自分より年上のご夫婦？や子供連れの家族などが、雨がなんだと言わんばかりに、雨対策をしたウェア―を着込んで、腹ごしらえしてる姿に、回りの空気に . . . 本文を読む
１６日、新潟に到着後に新潟港に向う１５：５５発のジェットホイルで佐渡に渡る。水中翼船のスピードはけたましい位速い・・・日本海を切り裂くように、巡航時速で８０ｋｍ余りでブッ飛ぶ。座席は、万が一海上浮遊物に衝突に備えシートベルトの着用は義務付かれてる。フェリーで２時間半のところ、１時間で佐渡両津港に到着、在来線バスを２５分程待ち、４０分程トキが生息してるて言われてる湖沿いや田園の中を揺られ、両津港の反 . . . 本文を読む
