聖書には、ダビデは、「アブサロムが王(ダビデ王)の子全員を討ち、皆死んだ」という報告を聞いたことが記されていました。さて、事態はどのように進展するでしょうか。聖書には次のように記されています。
「ダビデの兄弟シムアの子エホナダブがこう言った。「ご主人様、(ダビデ)王の子全員が殺されたとは思わないでください。亡くなったのはアムノンだけです。アブサロムが、妹タマルがアムノンに(性的に)辱しめられた日から決意していたことを命令したのです。それで、ご主人さま、(ダビデ)王よ、「王の子たちが皆死んだという言葉に心を留めないでください。亡くなったのはアムノンだけなのです」。
その間にアブサロムは逃げ去った。見張りが目を上げると、後ろの山沿いの道から多くの人がやって来るのが見えた。それでエホナダブは(ダビデ)王に言った。「ご覧ください。王の子たちが戻ってこらえました。私が申し上げた通りです」。彼が話し終えると、王の子たちが来て。声を上げて泣いた。王も家来たち皆も非常に激しく泣いた。一方、アブサロムは逃げ去り、ゲシュルの王アミフドの子タルマイの所に行った。ダビデは何日も息子の死を嘆き悲しんだ。逃げてゲシェルに行ったアブサロムは、3年そこにとどまった。
やがてダビデ王はアブサロムの所に行きたいと思った。アムノンの死を受け入れたのである。」(サムエル第二13:32~39)。
上の聖句に記されている通り、ダビデ王はエホナダブから、亡くなったのはアムノンだけであることが告げられ、かつ、アブサロムが、妹タマルがアムノンによって性的な辱しめを受けた日から、アムノンへの復讐を決意していたことがダビデに伝えられています。やがて、ダビデ王はアムノンの死を受け入れ、アブサロムの所に行きたい、とお思ったことが記されています。
さて、事態はどのように進展するでしょうか、次回にお伝え致します。
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