聖書には、ダビデ王が両足の不自由なメピボセテがいつもダビデ王の食卓で食事ができるようにしたことが記されていました。
引き続き聖書には次の内容が記されています。
「その後、アンモン人の王が死に、代わりに王の子ㇵヌンが王になった。ダビデは言った。「ハヌンの父ナハシュは私に揺るぎない愛を示してくれた。私も揺るぎない愛をナハシュの子ㇵヌンに示そう」。こうしてダビデは、父を失ったハヌンを慰めようとして家来たちを遣わした。ところが、ダビデの家来たちがアンモン人の土地に入ると、アンモン人の高官たちが主人であるハヌンにこう言った。「ダビデはあなたの父上を敬っているので、あなたを慰めるために人を遣わして来た、どうお考えですか。ダビデが家来たちを送ってきたのは、この町を探って偵察し、征服しょうとしてのことではないでしょうか」。それでハヌンはダビデの家来たちを捕まえ、顎ひげを半分そり落とし、服も腰から下半分を切り落として、追い返した。ダビデはそのことを聞き、すぐに人を送って家来たちを迎えに行かせた。家来たちがひどい辱めを受けたからである。王(ダビデ)はこう伝えさせた。「顎ひげが伸びるまでエリコにいて、それから帰ってきなさい」。」(サムエル第二10:1~5)。
上の聖句に記されている通り、ダビデ王はハヌンの父ナハシュから揺るぎない愛を示されていたので、ハヌンに揺るぎない愛を示したいと思い、家来たちを遣わしましたが、アンモン人の高官たちが、ハヌンに偽りを伝えて、ダビデの家来たちに辱めを与えて追い返してしまいました。
さて事態はどのように展開するでしょうか。次回に引き続きお伝え致します。
WWW.JW.ORG
朝陽受け 真っ赤な椿 静かなり 今日の一句
庭に咲いている「ツツジの花」