新米のおいしい季節です。
おいしいご飯を食べる度に、日本人に生まれてきて良かったとしみじみ思います。
先日、「新米、すごいね!」と、まさに新米に感謝したい出来事がありました。
その日、私は、朝から出かける用事があって、帰りが昼過ぎになるため、主人にご飯を炊いてくれるようお願いしました。
「やり方分からん。」
という主人ですが、我が家には、息子の夏休みのお手伝い用に、ご飯の洗い方の手順を書いたものが冷蔵庫に貼ってあります。
何年か前にも出先から電話して、主人にそれを見てご飯を炊いてもらったことがあるのですが、主人は覚えていないようでした。
「冷蔵庫に貼ってる手順書通りにお米洗ってスイッチ入れるだけで、〇〇でも出来るんやから!
10時半頃お米洗って、11時20分にはスイッチ入れてね。
お昼はレトルトのカレーやから、4合炊いといて。
新米で柔らかいから、お水は炊飯器の印より5ミリぐらい減らしてね~。」
と、お願いしました。
さて、12時過ぎに帰宅すると、ちょうどご飯が炊きあがったところでした。
レトルトのカレーを湯で温めながら、ジャーを開けると、あれ? 量が少ない?
・・・だけでなく、硬そう???
「お父ちゃん、ご飯4合炊いてくれたん?」と、聞くと、
「4合言うたやろ。」
「水は? 3合にしてしまったん?」と、聞くと、
「その紙のとおりにしたら、3合やん。」と???
えっ?
手順書は確かに3合で書いているけど、3合の米炊くのは3合分の水で、4合の米やったら4合分でしょ??
手順書どおり言うても、普通、そこは読み替えるでしょうが~???
どうやら「5ミリぐらい水減らして」というのは、すっかり忘れていたようで、4合の米をきっちり3合分の水で炊いてしまったようです。
それでも、新米、すごいね!
カレーライスだったこともラッキーで、硬めだけど、「おいしい」と思って食べることが出来ました。
私も、無事に昼食を食べられたので、
ASD(自閉スペクトラム症)らしき主人の特性から、見たまま聞いたまま疑うところがなくて、こういうこともあるのかもね~
と、冷静にとらえることが出来ました。
実際は聞いたとおりでもなく、最後に伝えた「水を減らす」ということが抜けていましたが、結果的に良かったので何も言いますまい。
うまくいけば、全て笑い話です。
これが、慌てて昼食を作り直しする羽目になっていたとしたら、鬼のような顔で怒っていたかもしれませんが。。。
新米美味しそう。
家はまだ新米を買っていなせん。
早く食べたい!
みんなのブログからきました。
詩を書いています。
いつも、たにむらさんの素敵な詩を拝見させていただいてます!
元々ご飯が好きですが、新米で炊くご飯は、また格別です。
秋は、おいしいものがいっぱいで、
幸せな気持ちになりま~す。