ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋
'11:イギリス
'11:イギリス
◆原題:W.E.
◆監督:マドンナ
◆出演:アビー・コーニッシュ、アンドレア・ライズブロー、ジェームズ・ダルシー、オスカー・アイザック、リチャード・コイル、デヴィッド・ハーバー、ジェームズ・フォックス、ジュディ・パーフィット、ハルク・ビルギナー、ジョフリー・パーマー、ナタリー・ドーマー、ローレンス・フォックス
◆STORY◆1998年のマンハッタン。富も名声もある精神分析医の夫と暮らしているウォーリーには悩みがあった。不妊、そして毎夜仕事を理由に家を空ける夫…。満たされない日々を送るウォーリーだが、ある日エドワード8世とその妻ウォリスの遺品がオークションにかけられることを知り、ウォリスのロマンスに思いを馳せるようになる。1930年代、人妻であるウォリスだが、皇太子エドワードと知り合い、やがて深い恋仲になる。しかしそれは大きなスキャンダルとなり、イギリス国王となったエドワードは大きな選択を迫られることになる。
ミュージシャンや女優として多方面で活躍するマドンナが監督を務めた壮大なラブロマンスです。
英国王のスピーチのお兄ちゃんのお話ね。
結婚生活に悩む現代女性と、かつて英国王に王位を捨てさせた悪女として非難を浴びたアメリカ人ウォリス・シンプソンの姿を通して愛の本質を浮き彫りにします。
この夫人悪女としてな高いのね。。。んーーー
愛の本質か。。。浮き彫りになっていたのかしら。。。
Nakajiにはよくわからないって感じだったな~
シンプソンとエドワード8世のことを描くだけの話かと思ったら、
現代のウォリスという女性を登場させ、彼女にシンプソン夫人を回顧させてます。
なんか面白く描けば面白いと思うんだけどね~
本当は時空を行ったり来たりでなかなか面白いんだけど、なんかよくわからない感があったな。。。
とにかく二人に共通しているのは、子宝にめぐまれないってとこだね。
あとは、世間的には富豪で幸せに暮らしているように見えても、
実際はむなしさがあり、幸せにはなっていないってとこかな~
でもさあ、子供ができないから幸せになれないって決めつけるのはどうかな。。。
だって、幸せになれないのはお互いに悪いとこがあるって思うんだけどな~
しかし、エドワードとウォリスは結婚はしたものの、
英国からは永久追放されてしまって、彼女は幸せだったのか。。。
最後まで王室に呼ばれなかった彼女は心残りじゃなかったのかな~って思っちゃいうけどな。
「愛の定義はすべてを捨てること」
「過去を振りかえらず、新しい人生を抱きしめるの」
彼女は王子を選んだことは後悔してなかった感じだよね。
しかし、イギリス王室っていつの時代もこんなことやっているんだね~
カミラ夫人思い出しちゃったよ(笑)
そして、ウォーリーは百貨店ハロッズのオーナーであるモハメド・アルファイドがでてくるでダイアナ妃も思い出しちゃいました。
アンドレア・ライズブローが素敵だったな~
なんか魅力的な人妻って感じがプンプンでよかったな~
ウォリスは綺麗までいかないんだけど、自分をうまく見せることができる人だったんだろうね。
だから真っ赤な口紅とか、ダンスとか。。
とにかくこの映画で思ったのは、豪華な衣装と宝石だね~!
ラストみたら思ったのは、世間ではいろいろとうわさが先行しているけど、
本人だって何もいうことがないわけじゃない。
でも、「隙をみせたら、負けて傷つくわ」ってことで、
彼女は強く生きようとしていたんだと思った。マドンナもこれがいいたかったのかね~
Nakajiの満足度 ★★★(3.5) 劇場鑑賞3作目(1/5)
![]() | W.E.: Music from the Motion Picture |
Abel Korzeniowski | |
Polydor |
マドンナ、監督、いけてると思いますよ~。
>英国王のスピーチのお兄ちゃんのお話ね。
そうそう、『英国王のスピーチ』とこの作品を観てイギリス王室の歴史の勉強になりました。^^
イギリスの人って上品なイメージをもっていたんだけど、
こうやって観るとかなり情熱的ですね。
皇室であってもかしこまった生き方はしていなくて自分に素直な感じですよね。
「残念な感じ」が全体に漂いましたねえ・・・。
構成が特に。最後の手紙のエピはそっくりいらなかったと思うよ。
言いたいことがいっぱいあり過ぎて詰め込み過ぎて・・・という感じ。
絵的にはとっても綺麗なんだけどねえ・・・。
そうそう勉強にはなりますよね。
私はイギリス王室ってこんなドロドロって感じのばかりみているからか、情熱的のイメージあります。
皇室って日本とはちがうイメージですよね。
たしかに描きたいことがたくさんありすて詰め込みすぎたって感じでしょうね。
だから品がいいし絵的もきれいなんですが、
もっと脚本がうまければもっと面白いんじゃないって思っちゃいまいた。
さすがに音楽の使いとか絵的にはきれいでした。
私的にはもうひとつほしい!!って感じでしたが。。