早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密


国内外美大デザイン受験指導32年約1000名累計合格率89.9%
/早稲田建築AO他10年指導コーチング

“早稲田建築一般入試ドローイング実技試験で役立つここだけの秘密”

2017-12-25 14:52:04 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密

“早稲田建築一般入試ドローイング実技試得点に役にたつここだけの秘密”

1.  まずは平常心を保ち冷静にさせることが重要です。舞い上がって緊張で全てが分からなくなる場合も多々あるのです。廻りの受験生もみんな緊張と大学入試のプレッシャーは君と同じように感じています。こういう時はまず肉体的な緊張を解くために眼を閉じて、大きく鼻から息を吸いこみお腹を膨らませて(複式呼吸法)最大のところで、少し息を止めてください。その後、口からゆっくりと息を吐いてください。これを3回繰り返してください。それでも緊張している「人は身体よ静まれ!心よ静まれ!」と自分の潜在意識に命令して、同じように呼吸を整えてください。

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2.  落ち着いたら自分のいる試験会場をよく観察して、人口照明の位置と自然光の入り方を冷静にみて、どちらに影がでているかを確認してください。 天井と左右の壁や床面の関係やガラス面、外の景色(樹木があるか、隣接の建築物はあるか?)また、廻りにいる受験生の斜め前の遠くにいる人の頭と身体のプロポーション(男女)のヒントがあります。  後で出題文が部屋などの内部空間に関する場合は、その入試会場から1点透視か2点透視投影図法を利用する時の基本的ヒントになる情報がそこに隠されている訳です。

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3. まず適当に文章を読んで、いきなりデッサンを描いてはいけません。マラソンでもいきなり最初に駆け出す人は最後で優勝できません。冷静に廻りや自分の精神的なことと肉体的なコンデイションを何年も前から、何度も練習して現場も訪れたり気候や温度など全てにわたりプロのトレーナーと共にあらゆる想定を考え子細に事前練習検討しています。 問題文をよく読み、何を求められているか?出題文の引用先情報などを参照する。 問題への解決か?または、文中から受験生への想像力を働かせて外部や内部空間に関する形などを自由に表現するのか?                    

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4.  問題文の中で重要なところは下線を引き、自分の意図がまとまったら回答欄の下にあるマス目に自分の表現意図を文章で簡潔にまとめてください。                        

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5. まとめた文章を元に、視覚的な表現としてドローイングという形の鉛筆デッサンをしてください。 1点透視投影図法か2点透視投影図法か、画面内中央近辺に水平線である自分の目の高さをいれるか?消失点も決めてください。あなたが描きやすい透視図法で描いてください。正面か見上げか、見下げかこの3つですので、慌てず冷静に決めましょう。絵画空間でも専門的には原理原則があります。 解答用紙である画面の上にくるか?画面のどこに自分がいるのか?縦軸も入れてください。 いずれにしろ想定デッサンになりますので、自分の想像する世界を視覚化します。光の方向性は? 左からの斜光か?朝方か昼頃か、あるいは夕方か夜か?樹木、山、河などの近景や遠景が必要か? 人と建物、あるいは内部空間や距離感との比例は正しいか? 材質感は適切か?

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6. 描き込みポイントはだいたい中央ですが、自分が意図するところは十分に描き込みましょう。立 体感を出すためには陰影と量感が大事です。輪郭線(アウトライン)だけのマンガ的な絵では平面的で薄べったい画面になるので、注意してください。 早稲田の建築入試野ドローイングの時間はあまりゆとりがありませんが、美大入試な

どに比べると画面サイズが小さいA3ケント紙で解答用紙の下部に表現意図を描く、文書のマス目があので、実際のデッサンを描く有効スペースは小さいので、慌てることや焦ることはありませんので、平常心を持ち冷静に心を落ち着かせて自分の持つ、美術似おける空間造形の知識や今まで、私がブログで書いてきたことを踏まえこの実技試験に悔いのないよう、描きこんでやり残しのないよう一生懸命にやり尽くしてください。 実際に合格した

人もやはり最初は何も知らない状態からスタートしたわけですが 何度も何度もやり直しの過程から、少しずつコツをつかんで自分の世界観を表現できるように なりました。最初からうまく出来る人は私が美大入試指導で約1000人を合格させてきましたが、2人しかいませんでした。後はみんな努力で自分の実力を構築したのです。誰でも適切な指導と練習努力することでで必ず合格する造形表現力は身につけることができます。

 

▶ 下記に私のサイトを記載しますので、ご覧の上 質問等があれば、サイト内の問い合わせのページから 問い合わせください。

高橋順一公式サイト www.junichitakahashi.info https://www.junichitakahashi.info/index.html

早稲田建築AO/サイトアドレス kenchiku-ao1.xsrv.jp   https://www.kenchiku-ao1.xsrv.jp/

美大合格塾サイト www.bidaigokaku.com  https:www.bidaigokaku.com /

 

受験生にクリスマスも正月もありませんが、勉強の合間に少しだけ気分を味わうのは良いと思います。

 私がアートスクールを開講していた32年間は、冬期講習会にぶつかっていたのですが、それでもクリスマスツリーと電飾を飾り、受験生に紙粘土を配り自由に立体をつくり色彩を彩色して、そこに志望校と専攻の名前をいれて願をかけてツリーに針金でつけました。後は25日講習会の講評のあとに大きなピザと小さなショートケーキでみなで食べていました。全然イエスキリストを祝うというのではない日本独自のですが、どちらかと言うと正月気分が宗教色のないハッピーホリデーという感じでしょうか?

 


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