高齢おじさんの超最大サイクリング

人生の残り1/4世紀を自転車とともに歩む高齢おじさん(74歳)のお楽しみサイクリングダイアリー

よく降りますね

2010年09月30日 | Weblog
 今朝も雨。9月に入ってからの雨の多さには閉口させられます。仕方なくローラーを踏んだあと、雨がいっとき治まったので、参道の坂を5本ほど駆け登っておきました。10日ヒルクラムに備えたわけです。

 夕方からはJCFのキャンプに出かけてきます。そして土曜日は学術集会。全部英語でしかも座長役。会話苦手なのにこの役目。ストレスで死んでしまいそうです。身が細ってしまいそうな毎日を送っています。

 10月はイベント参加が3つほど入っています(自転車の)。あっちこっちに出かけて、サイクリングを楽しもうというわけです。しかし、11月はまだなにも入っていません。ストレスになっている2日の集会がおわったらゆっくり考えることにしています。

 ところで3日はみなさんどうするのでしょうか・・・・。部員は速すぎてついていくことができないし、というより、山梨境川で東日本学生新人戦。行きたいが、集会終了後は懇親会とおそらく打ち上げ会。職場のトップが出揃っているので、棄権は確実に無理。おそらく午前様になると思われるので、新人戦参加も無理な状態です。午前中は確実に死に体の状態でしょう。

グランフォンド八ヶ岳の結果 ???もあります

2010年09月29日 | Weblog
 ランネットに先日のグランフォンド八ヶ岳のリザルトが出ていました。結果の順位はなぜかグロスタイム順に表示されていて、スタート時間の違いがまったく反映されていません。これでは早く出発した人が上位に来るのは、当たり前だと思います。記録用のタグをつけた意味がないですよね。

 それにネットタイムが2時間台あるいは3時間台と超人的な人がいることも分かりました。不思議に思い、念のためスタート時間を見てみると3時間台。なにかの間違いなんでしょうね。

 なにはともあれ、このようなウルトラマンを除いて私のネットタイム5時間07分50秒から120kmの部の総合順位を調べてみると、大体12番目のようでした。951人走ってますので、それなりの結果だったと思います。きつかたったのは事実ですが、これは他の人も同じだったのでしょう。数カ所のエイドで適宜休憩をとった結果なので、63歳の自分としては満足しています。

 もし、エイドで休まずに走ったとしたら、どのくらいのタイムで走れるのでしょうか。興味はありますが、これはレースではなくサイクリング大会なので、やってみようとは思いません。ケリーさんは5時間18分06秒。仕事が忙しくてあまり練習していなかったとのことですから、評価の高い記録だと思います。

 このほか、黒○さんは7:31:19、平○さんは7:47:39、下○さんは7:56:38、のようでした。また、「Blanche or BLANCHE」で探すと、我々の他に、深○さんが6:56:33、柳○さんが8:39:31、のネットタイムで完走されていることも分かりました。皆さん、途中のエイドで十分に楽しまれたことが伺えます。ご苦労様でした。来年もまた走ってみたいですね。

 

失神状態

2010年09月29日 | Weblog
 このところ少々寝不足。昨晩は、疲れて帰って食事を摂ると時計の針はそろそろ11時。久しぶりに日本酒を少し口にすると、なぜか眠くなってきて横になると、そのまま朝。

 そとはこれまた久しぶりの晴れですが、走る時間がありません。いきおい、ローラー練となります。福○さんから廉価で譲り受けたイタリア製の赤色のローラー。踏み心地はやや重く感じるが、なにせ音が静か。近所迷惑になることはありません。

 汗をポタポタと落としながら30km。いい練習ができました。今日は授業が午前中に終わるので、午後から国体観戦に出かけてこようと思います。

 昨日はなんでも落雷の危険があったようで、競技のいくつかが今日に順延になったと聞いています。

雨のときは・・・・

2010年09月28日 | Weblog
 雨のない夏でしたが、ここにきて雨が続くようになってきました。もちろん、今朝も雨です。それも結構な降り方です。しかし、風がないので、2階が張り出た下にある我が家の玄関先は、雨が吹き込んでいません。こんなときは、この下でローラーに乗ることにしています。

 目の前には小学校がありますが、庭先の柿の木を見ながら、お尻が痛くならない5~7.5kmの距離を、1分程度休みを入れながら繰り返しました。今日は以前ほどではありませんが、意外と気温が高く、結構汗をかきました。

 来月の10日(かつての体育の日:今年は11日)は、日の出町ヒルクライムに2度目の挑戦をすることにしました。まだ、申し込みをしただけで参加料は振り込んでいないのですが、なぜか当日の要項が送られてきました。

 今度は1組目の出走で、番号も10番台。申し込み順だとすると前回の不手際(正しいタイムが発表されなかった)のため嫌われ、参加者が猛烈に減ってしまったのかもしれない。タイム順なら、速い人が少ない、これも不手際故なのかも。

 なにはともあれ、自分としては、きつい坂にもう一度挑戦して、前回手元の時計で26分27秒だったタイムが本当だったのかどうか、確認してみたいだけである。それに、自宅から2時間以内で行ける近場であることも簡単でいい。

 今日は午前中は都内で、とある協会の評議員会。これまでも何回が開かれているのだが、職場の行事とすべて重複していて、まったく出席していない。悪いことをしている訳ではないが、なんとなく落ち着かないので、今回は許可を頂戴して出席することに。

 それにしても、雨の中、都内まで出かけるのは実に億劫なことである。私の年齢はもう「生きている化石」に近い状態になってきたので、頭の回転も鈍くなり、柔軟性も乏しくなってきた。まさに、化石時代から生き延びるシーラカンスのような存在なのだが、ときどき役立つこともあるらしいから、不思議である。

グランフォンド八ヶ岳に行ってきました

2010年09月27日 | Weblog
 グランフォンド八ヶ岳、今年は距離が7キロ増えて120キロになり、コースも変わりました。しかし、1キロちょっと下ってその分登ることには変わりはありません。

 今年はBlanche仲間を見つけることができたので、一緒にスタートすることにしました。下さん、平さん、黒さん、ケリーさんにもう一人いたのですが名前が分かりません。

 スタートは並んだ順番に7時から30秒ごとに10人ずつ。我々は7時38分のスタートになりました。我々の前には750人のライダーがいる勘定になります。
 
 スタート地点の標高は1500メートルほど。当然気温も低く、着いた頃は10℃ぐらいだったと思いますが、今年は風もなく日が差して暖かさを感じ、ウインドフレーカーなしでスタートを切ることができました。そうそう、スター時には「おや、今度はおそろいのユニフォーム。お仲間ですね。Blancheのメンバーですか。いいですね。」とアナウンスされました。

 スタート直後は舗装があまり良くない下り。気をつけて下りましたが、凸凹の路面のショックでなんとボトルがゲージからはずれてしまいました。コロコロと坂を転がってくる金属ボトルを拾い上げると、飲み口が破損しています。

 水は漏れていませんが、飲むのが難しそう。これは「きついな」と思いましたが、辺りに捨てるのはマナー違反も甚だしいのでゲージに戻し、心穏やかに先行した仲間を追うことに。しばらく下ると、信号待ちで何人かが止まっています。しかし、残念なことに信号待ちの中にブランシェのジャージ姿は見あたりません。かなりの距離空いてしまっているようです。

 「仕方ない、時間をかけてのんびりと追うことにしよう。」、と決断し無理することなく走ることに。そのうちに、なんとなく記憶に残っている信号に到着。ここにも仲間はいません。

 「去年は確かこの信号を左折したはずだが、今年は右折か。」、と思っていると、間もなくかなりの登りになってきました。やはりコースが変更になっています。しかも登りが延々と続く。とてもアウターだけでは登る切ることができないので、インナーに落として登りますが、アップ不足も手伝って(しなかったというのが正解)結構脚にきてしまいました。

 しばらく登っていると、見覚えのあるジャージ姿が眼に飛び込んできます。「オッ、追いついたか」と一瞬期待しましたが、それは見事に裏切られ一人しかいません。どうも下さんのようです。後ろ姿はかなりきつそうです。まだ始まったばかりだし、きつい登りはこれからなので、「これは大変なことになるな。」と思いながら、「この坂、きついですね」と言って追い抜き、先を急ぐことにしました。

 十キロちっと走ったところで、一つ目のエイド1に到着。立ち寄ると、黒さんと平さんがいます。「あれ、ケリーさんは。」と聞くと、「ケリーさんは、寄らずに先に行きましたよ。」の返事。じゃ、僕も先を急ぐことにします。」と言って、何もとらずにステーションをあとにします。

 25地点のエイド2は結構な人がいしまたが、ここにもケリーさんの姿は見当たりません。あたりを見回しているうちに、黒さんと平さんが追いついてきました。そのうちに、もう一人Blanche姿の人を見つけ挨拶を交わしましたが、申し訳ないことでしたが名前が分かりません。

 ここは長居せずに、補食だけ調達して5分ほどで離脱して先を急ぐことに。マイペースで走っていると追い抜いていく2人組がいたので、あとを追うことに。直付きしては嫌われるので、数メートルぐらい離れて走ります。

 そのうちに、35キロ地点にあったエイドステーション3に到着。たしか、ここは去年は40数キロ地点にあったはずなので、前半部分は相当走るコースが変わってることになります。ここにもケリーさんの姿はありません。水を飲み、餅を2個ほど食し、チョコをポケットにしのばせ一人で出発。

 そのうちに51キロ地点のエイド4ポイントに。地元のおじさんから、「そばがあるよ。」、と誘われます。ここのそばが評判であることは分かっていたのですが、先ほどの餅で腹が一杯。それに、そばを食べに来たわけでもないので、パスして先を急ぐことに。

 「確かこの先のそう遠くはないエイドには美味しいパンがあるはず。」、と去年のかすかな記憶を辿って、そばをパスした心を慰めるとともに、重くなり始めてきた脚をいたわりながら走り続けます。スタート時間が遅かったため、前方にライダー姿が長く途絶えることはありませんが、進むとともに数は確実に少なくなってきました。やがて、目的地に到着。しっかりとパンを食べ、トウモロコシも食べて、コップ数杯の水を飲み、小用足して一休み。その間にチョコも口に入れます。

 10分ほどのんびりしていましたが、ここまで来ると疲れが出始めたのか、みなさんなかなか発とうとしません。ここから始まる登り基調のコースを一人で走るのは心理的にも辛いので、だれかスタートしないかと待ちますが、誰も走り出そうしません。そのうちに一人の女性が行く姿が見えたので出発することにします。

 ここからは登りが多くなります。すぐ女性を抜き去りますが、山岳コースが始まると脚が亡くなってきていることを実感。シッティングだけではでは登りを克服できなくなってきたので、ダンシングも交えながらの苦痛の登りが何度も繰り返し続きます。「頂点まであと1km」の表示に少しだけ心が癒されますが、肉体的なきつさは頂点に達していました。しかし、それは誰も同じらしく、追いついて来る人もいなくなり、もっぱら追い越すだけとなりました。

 やがてきつかった山岳ステージもなんとか乗り越え、少し下って関門3のあるエイド7に。ここで休んでいる人はほとんどいません。もっとも、このあたり(89km)まで来るとライダーそのものの数が少なくなっているので、自然なのかもしれません。ここにも、ケリーさんの姿は見えません。

 ここは水分を補給するだけに止め、さほどの休憩なしで出発です。もう30km弱だし、気温もあまり上がらずそれほど汗もかかないので、最後のエイドはパスすることを決意して走り出します。この時点では、もうケリーさんのことは忘れていました。

 この辺りにくると走るスピードが遅くなっているせいか、木陰のコースに入ると寒く感じます。日の当たるところをできるだけ走りたいと思うようになってきました。体の疲労も極限に近づいてきている自覚が脳裏を駆け巡ります。

 110kmあたりの長い高原ラインでは、時速がときおり10km/h以下になり、足を着きたい衝動にかられます。それほとのきつい走行が続きました。そのうちに、サイクルメーターの距離計は120kmを超え、きつかったグランフォンドももうすぐで終わると思うと、少しだけ力がみなぎってきました。

 やがて現れた信号で左折の合図。「これ最後の登り?」とコース監視員に尋ねると、「そうだよ。」の返答。前にはあえぎながら登っている何人かのライダーが見えます。2kmほどの登りですが、8%以上あるかなりきつい登りなので、ギヤをもうあとがないの39 x 27にセットして気力を振り絞ります。先行するライダーを捕獲しながら、黙々とゴールを目指します。この登りだけで数名の若者ライダーをパス。「俺って、登り結構強いんだ。」、などと馬鹿なことを考えながら走っていると、スキー場への入り口が見えてきました。あとわずかです。

 スキー場の入り口で、家族に応援される30歳後半のライダーをパス。そうすると、「あああっ、抜かれたてしまったじゃない。」という子供の声。一瞬、「悪いな。」、と思ったが不正を働いたわけでもないので、すぐに心をチェンジして200mほどの先のゴールラインを目指します。

 ゴールでは、名前を呼ばれ、若干の祝福を受けながらフイニッシュ。ゴール後直ちに記録用のタグを返却しながら、ケリーさんの姿を探しますが見当たりません。「相当早くゴールしたか、どこかのエイドで抜いてしまったかのどちらかだな。」と考え、タグの返却を終わってゴール後のエイド?に向かって去ろうとすると前方に知り合いの姿が見えます。シドニー五輪当時の代表コーチであった保○さんです。五輪代表選手のサポートのとき、海外も含めて随分とご一緒する機会が多く、大変お世話になった方です。

 「ゴールしましたよ。7時38分にスタートし、12時46分にゴールしたので、5時間08分台だと思います。」と言うと、「よくやるよ。もう。」の返事。てなわけで、立ち止まってしばらく談笑しました。その後、特設エイド?で、豚汁、ゆずのジュース、水、バナナ、おにぎり等あれこれと食べます。食べ終わって自転車置き場に近づいて行くと、いましたケリーさんが。今ゴールしたばかりとのこと。
 
 やはり、どこかのエイドステーションでパスしていたようでした。ケリーさんのタイムは5時間20分ほどだったようです。大幅なタイム更新に大変喜んでいました。

 その後、黒さん、平さん、下さんの帰りを待ちますが、「先ほどの連絡では、まだ90km地点にいるようです。」とのご家族の報告。それから1時間半ほど待ちましたが到着しませんので、先に帰らせてもらうことに。

 しかし、帰りは中央高速がひどい渋滞。途中で一般道路におり、山道を走って圏央道の日の出から関越経由でなんとか8時45分に我が家に到着しました。そのあと汗を流し、ビールを飲みながら夕食を摂ると、もう耐え難い眠気が襲ってきてダウン。気がついたら朝の6時でした。

 きついコースですが、スケジュールの都合がつけば来年もまた走ってみたいですね。
 
 このグランフォンドはエイドがとても充実していますね。走っていて、つぎのエイドが楽しみなります。笠間とは雲泥の差があります。それからボランティアの人たちがとてもフレンドリーで、坂で苦しんだ心と体を癒してくれます。
 大切にしたいサイクリング大会ですね。

 

 

冷たい雨が・・

2010年09月25日 | Weblog
 暑かった日が嘘のような冷たい雨の朝に。新聞を読んで、弱腰な○○に腰を抜かしそうになりながらローラーを出して30キロほど乗りました。昨夕の登坂の疲れも脚にはなく、久しぶりにしっかりと走れそうな雰囲気ですが、はたしてどうなるか。

 今日は2時半までしっかり拘束されるので、それから出発に。雨だし、行楽の車も多分少ないだろうから、すんなり都内を抜けられるといいのですが。

 ケリーさんも、黒さんも、平さんも、そして噂では素脚さんも出るらしいから、楽しみである。小刻みなアップダウンを交えながら、1000m下って1000m登る十分に走り堪えのあるコース。

 晴れそうだが、出発時の気温は10℃ぐらいなりそう。昼間も20℃ぐらいがせいぜいらしい。秋支度が適当かもしれない。

プレゼン

2010年09月24日 | Weblog
 今日は受託研究の公募プレゼン準備で職場の門が開くと同時にお仕事開始。そして、午後から都内であったプレゼンを終了すると、眠気が襲ってきて戦意喪失。

 定時に帰宅し、それでも日曜に備えて、登坂とローラー練。日曜はなんとか晴れそうだが、現地の予想最低気温は12℃。スタート地点の標高は1500mを超えるところにあるのだから仕方ないか。それでも7℃ぐらいだった去年よりはましか。

 付近の最高気温は26℃と予想されているので、ウエアの選択が結構難しそうである。

 明日の朝も雨のようだから、軽くローラーに乗って調整することになりそうである。

雨なので・・・

2010年09月23日 | Weblog
 降ったり止んだりが断続的に続く、不安定な空模様。当然ながら遠出は無理で、近場かと思ったりもしますが、そんなときに限って降ってきます。

 仕方なく玄関先でローラーに乗り、止んできたので付近の坂を登りに出かけると、やはり降ってきました。登坂も4本でやめ、そのあとまたローラーに32kmほど乗ってみました。

 日曜はグランフォンド。土曜はビジーなので、走れるのは明日だけ。降らなければよいのだが。

五里霧中

2010年09月22日 | Weblog
 周回コースに行こうとすると、霧がひどくてコースを目視することができません。
諦め、日曜はかなりの登りを強いられることになるので、6キロコースを走ることに。

 脚を回すことを念頭に、リアは21枚に固定してクルクル。ビルドアップ風に5周。
走り終わる頃には霧も晴れてきました。6時45分には帰宅。今日は○○的研究基盤
○○応募のヒヤリングで都内に出かけなければならないので、忙しいのです。

 勤務先に寄り、書類に目を通し、いざ出発です。ところで、明日からはなんか
雨模様。ローラー練を強いられることになるのでしょうか。朝だけでも降らないで
欲しい。

銚子へ

2010年09月20日 | Weblog
 日曜日のグランフォンドに備えて、本当に久しぶりに銚子へ出かけました。8時半に家を出て、埴輪道路をひたすら海岸に向かって走り、30号線を飯岡に向かって走ります。

 軽い向かい横風でしたが、特に問題もなく漁港に到着です。ここでコンビニにより、空腹を満たします。昨日の朝練の疲れが脚に残っていて怠く、坂での難儀が予想されるので、せめて腹だけはなんとかしておこうというわけです。

 案の定坂はきつかったが、53×23で乗り切って、旧銚子有料道路に。ここもアップダウンをなんとかクリアし、灯台前の坂も25枚ので登り切って一山いけす前の軽い登りに。

 ここは道路状況が悪くガタガタ。ここでトラブル発生。登り切って、ユピテルのサイクルコンピュータを見ると、メーターが固まっている。電源も落ちない。仕方なく停車して電池をはずし、もう一度セットするとなんとか復帰。

 ここまで75km強。あと80kmほど。気を取り直して走り出す。

 利根川のサイクリングロードに入る前に、手前のコンビニで水をボトルに補給する。朝入れた氷がまだ残っている。なんとか家まで持ちそうな気配である。

 サイクリングロードをしばらく走ると、前方の雲行きがなにやら怪しい。そのうち降りだし、進むにつれてひどくなるのでいったんバックして、356号線に出る。ここは降ってはいなかったが、道路がびしょびしょ。

 ゆっくりと走って佐原市内を抜けると道も乾いてきたので、追い風に乗ってしばし快適に走ると、神宿の交差点に。

 また、少し空腹感が出てきたのでいつのもコンビニで牛乳を買い、ポケットに忍ばせてあった大福を賞味しながら、帰り道の空をみると、黒い雨雲が。

 これは早く行動を起こした方がよいと決めて走り出すと、夢牧場の手前から降りだし、雨脚は強くなるばかり。ついに観念して、コースを外れてガード下に避難。

 1時間ほど待つと小降りになってきたので再出発。時折激しく降られたが、進むに従って道路も乾き始め、市内はまったく問題なし。

 帰宅後は雨で汚れた愛車を清掃し、きれいにしてから一風呂浴び、一杯飲みながら遅い昼食兼夕食をとると、心地よい眠気が襲ってきて床に。

 本日の走行距離は156kmでした。