夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

久々のベトナム少年地獄…★

2013年05月26日 | 旅行
今日のリーティンシンはひどかった。
教科書に「AV」と書いて、「これ、どういう意味?」と聞いてくる。中学生か。
携帯のくだらない写真をチラ見せしては隠す。
あたしの教科書のページをぐちゃぐちゃにする。
授業中、後ろの席からあたしの座っている椅子の足を押したり引いたりする。
ガタガタやっているから、あたしまで先生に叱られた。ひどい。

「アンタはワンピー(いたずらっ子)だ。」言ってやった。
「ワンピー? どういう意味?」
教えてあげたらノートにメモし始めた。そういうところ真面目なんだ。

ヤツは結局寂しがり屋で、かまって欲しいだけみたい。
眠い時はこっちがからかっても素っ気ない。気分屋だなあ。
こんなガキんちょでも、別れの時にはあたし泣いてしまうのだろうか? 泣かないな。

夜、ゆっちゃんとなにか新鮮な出来事を探しに、校内をうろついてみた。
特に何もなく帰ってきた。
部屋に戻ろうと2階に上がったところで、うちらがダンクシュートと呼んでいる背の高い黒人の男の子と目が合った。
ん? なんか、手招きしている。
うちら2人で彼の部屋の方に向かうと、ちょっと待って、と30秒待たされた。
そして部屋に招かれ、何? 何? と思っていると、彼はエアコンだか換気扇だかわからないような小さな装置を指差して、音を聞けと合図する。
ウインウインウイン……。
確かに、音の割には冷房としての機能は低すぎる。でも、彼は何が言いたいのか?
どうしていいものかわからず、あたしはその音に乗って軽く踊ってみた後、「じゃあ、バイバイ」と言って2人で出てきた。
新しい世界を開拓したなあ。

自由恋愛天国…☆

2013年05月26日 | 旅行
今日のPOPPINはなぜか上級クラスの先生が担当した。
いつもと違うことをやって、キツかったけど超楽しかった~。
今日でちょうど西安生活3ヶ月。ここでのいろんなことが大切になってきて、帰国したらまた来ちゃおうかな…。本気で思うようになってきた。

「カレーを食べさせてあげる。」王ちゃんとの約束。
ゆっちゃんとその学習パートナーのダイアンも来て、あたしが作ったカレーを部屋で食べた。
「超オイシイ!」喜んでくれてよかった。
部屋に女の子だけが集まると、たいてい「イケメン大会」を始める。
ネットで、自分の好みのイケメンタレントの画像を出して、評価しあう。それだけ。
前に“学級委員”が推した韓国イケメンはよかったなあ。

部屋のドアを開けているといろんな光景が見える。
ハニーが、バイ疑惑のあるかわいらしい男の子を連れて、仲よさそうに部屋に入っていった。ぬぬ?
ちょっと前から疑問に思っていた。ハニーは女の子とよく喋るけど、こんなにかわいい男の子に、果たして性欲とかあるのだろうか? え、実はそっち系?

廊下がなにやらにぎやかだ。
覗いてみると、同じ色のTシャツを着た10人くらいの集団が、1つの部屋に入っていく。
何なの?
集団の中の、ちょっとなよっとした感じの男の子が、こっちを見て挨拶した。タイ人かな?

2人が帰った後、ゆっちゃんとまた下世話な話をする。
浩一の2人部屋に1人で住んでいて、いつ誰がその部屋に入ってきてもおかしくない。
「黒人系の屈強なゲイの子が同室になったら、面白いのにね。」
うちらが部屋にからかいに行っても「彼ならいないよ!」と門前払いを食らったり、やせている浩一がますますやつれる姿を想像して、大笑いした。

夜、まだドアを半開きにしていたら、見慣れない男の子がドアを叩いた。
さっき、こっちを見て挨拶した男の子だ。
「すみません、洗面器を貸して欲しいんですけど…」
浅黒で茶髪、見るからにおねえ系のしぐさ。タイ人かと聞いたら香港の子だった。
「留学生じゃないの?」
「僕たちは交流で来ました。」
よくわからないけど、そういうことらしい。
初めて会った、ちょっとインパクトの強い子まで引き寄せてしまうあたしの部屋。
ドアを開けていると、いろんなものが見えてくる。


マーイーファン家天国…☆

2013年05月26日 | 旅行
今日は一日中大雨。
午後になんとマーイーファンのお宅を訪問しちゃった。

                    相合傘で歩く浩一とハニー
                     

マーイーファンのおうちは西安の一等地!

           

部屋の中に一歩入ってびっくり。
中国のお宅とは思えないシックな内装。一言で言えば、「金持ちの部屋」。
「マーイーファンって、お金持ちだったんだね。」
「今度からマー先生って呼ぼう。」
あたしたちはすっかり恐縮してしまった。

奥さんは新疆の人で、すごく大らか。
この奥さんあってのマーイーファンだな…よく喋る。
作ってくれた料理は、お世辞じゃなく、最高においしかった~!
久しぶりにたくさん食べた。マーイーファンの腹が出ているのも納得。

           

リーティンシンはすでにこの部屋に来たことがあるそうだ。
ここでもやはりリーティンシン振りを発揮していたらしい。
ちょっと意外だったのが、ハニーの言葉。
「あいつはちょっと変わってるよ。」
同じベトナム人から見ても、やっぱり変なヤツだったのか。

少し脱線。
昨日、リーティンシンからメールが来た。
「美女、何してるの?」
ヤツの言う「美女」には心が篭っていない。
「美女、美女、辞書貸して!」とか言ってくる。

おいしいご馳走でおなかを満たし、久々に幸せな気持ちを味わった。
ありがとうマーイーファン、奥さん。
今まで影でひどい事言ってごめんなさい。でもあれは愛だったのよ。
今週の作文の授業の宿題のテーマは「週末」。
今日のことを書こうかな。