映画館で見る「月イチ歌舞伎 」には「つきいちかぶき」の一文字ずつを使った語呂合わせのキャッチコピーがありますけれど、そのうちの最後、歌舞伎の「き」は「きっとアナタも歌舞伎座に!」となっておりますな。確かにいささかも歌舞伎慣れしておらない者にとっても、あれこれ見ているうちに「思った以上に面白いでないの」となってくるものですから、「こいつぁ、ひとつ歌舞伎座にも出向いて…」なんという目論見が生じるのも無理からぬ話かと。ではありますが、やおら歌舞伎座という牙城に踏み込むのはどうにも敷居が高い気がしてしますのですなあ。
・・・と、この後は国立劇場で見た歌舞伎の話になっていくのですけれど、続きはこちらをご覧願えれば幸いです。