此処彼処見聞控-ここかしこみききのひかえ

興味の赴くままに見聞きするあれやこれやを綴ります。

横浜でも少しシュルレアリスムを考えた…ということ

2018-01-31 07:04:34 | 日記

さて、横浜美術館のコレクション展、「全部みせます!シュールな作品 シュルレアリスムの美術と写真」 を見たことでシュルレアリスムのことをあれこれ考えたというお話の続きであります。

展示にあたって横浜美術館では「シュルレアリスムに親しむ11の標語」を提示してましたですが、最初のひとつが「上手である必要はない」というものでありました。続く二つめの標語というのが「手さぐりの風景」と。

「成り行き任せに暗闇を手さぐりして得られた信号を解読してできた風景」が表現されていると、まあそのようなことですけれど、ここでまた思いますのは、作者が手さぐりで探し当てた信号を解読して作品化したものに対して今度は見る者が見る側なりにデコードしなくてはならない(あるいは、デコードしてよい)のではということなのでありますよ。

…と、この後はも少しシュルレアリスムの話になっていくのですけれど、続きはこちらをご覧願えれば幸いです


フランデレン紀行 ブリュッセル中央駅にて編

2018-01-30 07:07:18 | 日記

ブルッヘでの4泊の間には、町を歩き回り、オステンドやシント・イデスバルトにも出かけたり。そんなブルッヘ滞在を終えて、ようようブリュッセルへと移動したのでありますよ。

ブリュッセルを訪ねるのは10年ぶりですかね。さすがに記憶があいまいなのか、それだけでなく駅の周りもずいぶんと変わったんではないかと思うんですが、前回と同じホテルだったのにたどり着くのにちとうろうろしてしまいましたですよ。

…と、この後はブリュッセル中央駅での話になっていくのですけれど、続きはこちらをご覧願えれば幸いです


道成寺で舞うのは花子その人?…ということ

2018-01-29 07:01:23 | 日記

先々週でしたか、Eテレ「にっぽんの芸能」では坂東玉三郎 の特集企画が放送されておりましたですねえ。人間国宝・坂東玉三郎の芝居につけ、舞踊につけ、その妙技に感じ入っておることはしばし記していることながら、番組で取り上げられていた「京鹿子娘道成寺」にもまた。

個人的にはかなりの歳を重ねてようやく歌舞伎の妙味にたどりつき、分けても舞踊の方はほんの最近になって目を開かれた感のあるところながら、そんな素人目で見ても全くもって目の離せないという状況になるのでありますよ。(単に舞踊を見ているときには、うっかりすると飽きてしまっていたりするのですが…)

安珍・清姫伝説を材にして、清姫の亡霊が取りついた白拍子の花子が道成寺の境内で舞を披露する中、因縁ある鐘に目がとまるや、花子の内にいる清姫が顔つきに、しぐさにちらりと現われ出て来るあたり、鳥肌もの(いろいろな意味で)なのですなあ。

というものを見てしまったがために、どうしようかなと思ってはいたシネマ歌舞伎を結局見に行ってしまったという。タイトルは「京鹿子娘五人道成寺」、花子の舞を5人で踊るものでありましょう。

…と、この後はシネマ歌舞伎「京鹿子娘五人道成寺」の話になっていくのですけれど、続きはこちらをご覧願えれば幸いです


横浜でシュルレアリスムを考えた…ということ

2018-01-28 07:39:31 | 日記

ちとうっかり書きそびれてしまうところでしたですが、横浜みなとみらいホール へ行ったついでに横浜美術館 を覗いたのでした。時間に余裕がなかったので、コレクション展だけですけれどね。それでも、「全部みせます!シュールな作品 シュルレアリスムの美術と写真」というコレクション展のテーマ設定は結構そそるものではありませんか。横浜美術館もコレクション展の方は写真撮影可ですので、今回もまたパシャパシャしてきてしまいましたですよ。

…と、この後は横浜美術館で見たシュルレアリスム作品の話になっていくのですけれど、続きはこちらをご覧願えれば幸いです


フランデレン紀行 ダイヤモンド博物館@ブルッヘ編

2018-01-27 08:06:21 | 日記

ブルッヘの、観光客で賑わう界隈にはベルギーの伝統工芸(であるらしい)レースを扱ったお店もあって…と言いましたですが、他にも、やはりブルッヘの歴史ゆかりの品物を扱っているこのようなお店もありまして。

 …と、この後はブルッヘ(ブルージュ)とダイヤモンド)の話になっていくのですけれど、続きはこちらをご覧願えれば幸いです


新しい大学町を作ろうとして…ということ

2018-01-26 06:30:00 | 日記

先に後藤新平 の本を探して「大風呂敷」に到達した折に、その延長線上で見つけた本がありまして。『「くにたち大学町」の誕生』という一冊です。たいへんローカルな話ではありますが地元のことだものですから、どうぞご容赦のほどを。 

…と、この後は国立(くにたち)の町づくりの話になっていくのですけれど、続きはこちらをご覧願えれば幸いです


フランデレン紀行 ベルギー・ワッフル編

2018-01-25 07:21:32 | 日記

 


静謐な空気の漂うベギン会 の敷地から一歩外へ出ますと、わんさか観光客がいて実に賑やか。聖と俗の対比が実に鮮やかなのでありました。そんな聖と俗を隔てるかのような水路をつなぐ橋に向こうは中央に泉水が置かれたロータリーのようになっておりまして、観光馬車なんぞも登場。よく見れば泉水自体、あたかも馬が水を飲んでいるような彫刻で飾られていますから、元来、馬車の馬の水飲み場でもあったのかもしれませんですなあ。という泉水から先のエリア一帯は観光客向けにあれこれの土産ものを売る店が軒を連ね、中にはレースのお店も。ベルギーの伝統工芸でもあるようですね、レースは。


…と、この後はベルギーのレース…でなくして、ワッフルの話になっていくのですけれど、続きはこちらをご覧願えれば幸いです


ただでさえゴミ捨て場には困るのに…ということ

2018-01-22 06:57:16 | 日記

 

「チャルカ〜未来を紡ぐ糸車〜」というドキュメンタリー映画の自主上映会に行ってきました。フライヤーを一見したところでは何の映画か分かりにくいと思いますが、タイトルとともに大きく書かれているのは「10万年危険な核のゴミ 捨て場はどこに」とありまして。

 

…と、この後は「チャルカ」というドキュメンタリー映画の話になっていくのですけれど、続きはこちらをご覧願えれば幸いです


フランデレン紀行 ベギン会修道院@ブルッヘ編

2018-01-21 07:33:25 | 日記

ところで、この白鳥のたくさんいる水路 の向こう側、ずうっと塀が巡らされておりますけれど、この塀の向こう側がブルッヘのベギン会修道院なのでありまして。11世紀末、教皇ウルバヌス2世が叫んだ聖地奪回は軍隊行動としての十字軍ばかりでなく、身分を問わず多くのカトリック信者の目をエルサレムに向けることになり、「民衆十字軍」なる聖地巡礼行動をも生んだのですなあ。そんな熱情にかられて男たちが出かけていってしまったあと、とどまった女性たちが日々の生活を相互扶助することを目指してベギン会はできたようです。


…と、この後はブルッヘ(ブルージュ)のベギン会院の話になっていくのですけれど、続きはこちらをご覧願えれば幸いです


小栗判官は磨けば光ると思うものの…ということ

2018-01-20 07:38:23 | 日記

昨年のお正月、国立劇場での平成29年初春歌舞伎公演がいかにも新春らしい、華やかに賑々しくもある芝居であったのですなあ。通し狂言 しらぬい譚 (ものがたり)」という出し物でありました。一年経ってもその印象が強く残ったままだものですから、ついつい出かけた平成30年の初春歌舞伎公演@国立劇場、演目は「通し狂言 世界花小栗判官(せかいのはなおぐりはんがん)」でありましたよ。


…と、この後は小栗判官を描いた歌舞伎の話になっていくのですけれど、続きはこちらをご覧願えれば幸いです


フランデレン紀行 愛の湖編

2018-01-19 07:00:42 | 日記

さて、ブリュッセルへの移動にかかる旅の第5日目の午前中、最後のブルッヘ巡りにと出かけたのでありました。前日はマルクト広場 から風車 やら旧城壁の門 やらと北側を廻りましたので、このときは楕円形をした旧市街の南端を目指したのですね。レンガの屋並みが当たり前に続く裏通りを抜けて、ひょいと周りこむと看板には「Minnewaterpark」と書かれてありまして、日本語ガイドブック的には「愛の湖公園」と。


…と、この後はブルッヘ(ブルージュ)の愛の湖の話になっていくのですけれど、続きはこちらをご覧願えれば幸いです


フランデレン紀行 ブルッヘのホテルにて編

2018-01-18 07:05:12 | 日記

昨年の8月末から9月あたまにかけて出かけていた旅の話ながら、未だ旅程の半分くらいまでしか来ていないというくらいに、折々ブルッヘ、ブルッヘと書いておりますと、なんだかずいぶんと長く滞在していたような気がしてしまいますですね(笑)。実際には旅の空の短い滞在なわけですが、それでも同じところに4泊もするとホテルを我が家的雰囲気でとらえたりもしようかと。


毎度のことながら、ホテル選びは値段とロケーションという実用一点張りの選択ですから、快適だとか、眺めがいいとか、施設設備が整っているとか、朝食がおいしいとか、そういうことにあまりこだわりがないのですなあ。では、そんな考えに基づいて予約したホテルがどのようであったかをちと振り返っておこうと思うのでありますよ。


…と、この後はブルッヘ(ブルージュ)のホテルの話になっていくのですけれど、続きはこちらをご覧願えれば幸いです


「禁酒の日」とやらに事寄せて…ということ

2018-01-17 07:52:57 | 日記

1月16日はてっきり「囲炉裏の日」(116=いい炉だそうで)とか「藪入り」とか、そっち方向(つまりは日本にゆかりのある)てなことであろうかと思ってましたら、「禁酒の日」だそうでありますねえ。


…と、この後は禁酒の日に事寄せた話になっていくのですけれど、続きはこちらをご覧願えれば幸いです


フランデレン紀行 ブルッヘのカニチャーハン編

2018-01-16 06:55:50 | 日記

フランデレン紀行 と言いつつ「なんだぁ?」というタイトルになっておりますが、まあ、余談だと思って軽くお付き合いくだされば幸いです(笑)。先にフランデレン地方(フランドル地方)の名物料理である「ストーフフレース 」を食して、とんでもなく胃に負担がかかってしまったことには触れましたですが、旅程としてまだ先があるのに(この時点で4日目の晩という段階)こうしたことを続けていては身が持たんなあと。そこで、日本で食するものが恋しいとかいうことではないものの、ここらで穀類を食しておこうと考えたのでありますよ。つまりは米か小麦か、その加工食品(パスタとかね)かというあたりですな。


…と、この後は結果的に中華料理を食して…という話になっていくのですけれど、続きはこちらをご覧願えれば幸いです


後藤新平は立志伝中の人物でもあって…ということ

2018-01-15 07:05:28 | 日記

 


先に外交官・杉原千畝 を描いた映画を見たときに、杉原が処世訓のようにしている言葉が出て来たのでありますよ。曰く、「人のお世話にならぬよう 人のお世話をするよう そして、報いを求めぬよう」というものです。どうやら杉原が学んだ日露協会学校(後の哈爾浜学院)の校訓とのことですけれど、言葉自体は南満州鉄道(即ち満鉄)の初代総裁となった後藤新平が残したものだそうなのですね。


 


…と、この後は後藤新平に関する話になっていくのですけれど、続きはこちらをご覧願えれば幸いです