以前、プロコフィエフのピアノ曲のCD のお話をした際に、昨年6月に(ああ、何と時間が経ってしまったことか…)まとめ買いしたCDの中から次に取り上げるのもやはりピアノ曲でと申し上げたままになっておりました。それがこちらでございます。
スウェーデンの作曲家、ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエルのピアノ曲集ですが、そも作曲者の名前(Wilhelm Peterson-Berger)はCDには「ペッタション」とあり、検索で一般的なのは「ペッテション」でありという具合。試しに「Peterson」のスウェーデン語での発音(こんなのも今ではすぐに聴けるのですなあ)を聴いてみますれば、どうも「ピエタソン」と言っているような。例によってカタカナ書きは難しいものですから、取り敢えずここでは(CDでなく)一般的な方に従って「ペッテション」としておきますかね。ところで曲のタイトルの方ですが、組曲「フレースエーの花々」というもので第1巻から第3巻までその全曲が収められておりますよ。
…と、この後はこのスウェーデンのピアノ小品集の話になっていくのですけれど、続きはこちらをご覧願えれば幸いです。