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動植物と名前漢字のブログ(名前漢字と名付けお助けブログ別館1)

魚や鳥等動物、木など植物の名前の語源や漢字の字源、動植物の雑学等を書いていきます。どちらかというと、動物が主です。

{100}イカを「烏賊」とも書くのはなぜか

2006年07月19日 | 海の動物


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 イカには、色々な表記があり、「魚偏に僚の旁」といった国字までありますが、「烏賊」という表記もよく見かけます。

 ところで、この表記は、何に由来しているのでしょうか。

 『精選版日本国語大辞典』によると、1,000年位前の、日本の古辞書『倭名抄』に、海面に漂って死んでいるふりをして、烏がついばもうとしてきたところを、逆に絡めとってしまうので、「烏賊(うぞく)」というと出ているそうです。

 しかし、この古辞書の説は、正しいのでしょうか。

 中国の表記を見てみると、より古い辞書に「魚偏に烏鰂」という表記があり、日本語的発音をすれば、「うそく・うぞく」になります。

 それからすると、「烏賊」は、表記および発音が近いことから間違えた表記であり、『倭名抄』の説は、俗解ではないかと考えられます。

 関連で、巨大イカの話をします。

 今まで記録された最大のイカは、ダイオウイカの19.8メートルだそうですが、日本にも胴体部分だけで2メートルにもなるイカがいるそうです。

 ここまで大きいものではありませんが、義兄が捕まえた1メートルあまりのイカを食べたことがあり、「巨大イカを食べたことがありますか」という記事で、以前紹介しました。

 このイカは、なかなか上手かったのですが、ダイオウイカは、まずくてとても食べられる代物ではないそうです。

  
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{59}巨大イカ食べたことがありますか

2005年12月29日 | 海の動物


 巨大イカと言ってもダイオウイカではありません。

 ちょっとがっかりされましたか。そんなイカ、テレビや写真以外でみる機会もないでしょうし、食べることができると聞いても、ちょっと箸がすすまないと思います。

 ダイオウイカに比べると小さいですが、それでも日本近海で取れるものとしては、最大級です。

 もちろん、1メートル以上で、足が長いからと言うのではなく、スーパーなどで売っているものとは、比較できないほどの巨大さでした。

 知人が釣ったのを食べさせてもらったのですが、味はともかくも食べやすい大きさではありませんでした。

 普通、イカの足は、タコと比べるべくもありませんが、普通のタコより太かったのですが、あまり小さく切るとせっかく巨大イカを食べてもその感覚がなくなるということで、足の形が分かるように切ったものですから、てんぷらも刺身もちょっと食べにくかった記憶があります。

 釣ったその日に食べさせてもらったのですが、待っていたけど来るのが遅かったということで、写真以外でそのイカの全貌を見ることはできなかったのですが、写真や料理したものからだけでも巨大さは、窺い知れました。

 この知人は、沖縄で1メートル以上の魚も釣ったことがあるのですが、持って帰れないと言うことで、リリースし、こちらも写真でしか見ることができなかったので、次の機会には、現物を見たいし、食べさせて欲しいと言っておいたところ、ある休みの日に、海上近くにいた巨大なイカを捕まえたので、すぐに来れば、見ることも食べることもできるということで、すぐに訪問し、料理にありついたのです。

 知人の家族と私の家族で食べたのですが、もちろん1度で食べきることは、できませんでした。

 またまた、更新で申し訳ありません。


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{23}真珠養殖の端緒を開いた貝

2005年08月27日 | 海の動物


 真珠養殖自体ではないが、ある種の貝が、異物を真珠皮膜で包むという性質を用いたのは、中国であった。

 中国において、烏貝(カラスガイ)に小さな仏像を入れて真珠皮膜を生じさせていたのが、真珠養殖のヒントとなったのである。

 烏貝は、20~30センチもある淡水にすむ貝であるが、淡水にすむ貝で、真珠を作るのに用いられるものとして、川真珠貝(カワシンジュガイ)が知られている。




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 今度は、更新でなかったでしょう。

{22}リュウグウノツカイ

2005年08月26日 | 海の動物


 どんな動物だが、ご存知ですか。

 竜宮という名がついているので、海の動物とはわかると思ったので、このカテゴリーにしました。

 深海から中層域にいる大きくなれば、5メートルを越すこともある魚の名前です。

 『図説 魚と貝の事典』に和名の由来が不詳と書いてありますが、絵と説明からして、この方面の素人である私にもわかる気がします。

 背びれが赤く、腹びれがあるべきところと頭の上にひも状の派手な装飾があります。それと、まれに海岸に打ち上げられるが、普通に見られる魚ではないそうです。

 それで、竜宮の乙姫様のところの女官が使いにきたと解して、このような名前を付けたのではないでしょうか。


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{17}タコ墨は、まずいのか

2005年08月05日 | 海の動物


 イカ墨料理は、見かけの悪さと反対に、結構うまいと人気がありますが、タコ墨料理というのは、聞いたことがありません。

 私の知識が不足しているだけでなく、現実にないそうです。その理由として、まずいんだということが、まことしやかに言われていましたが、成分的には、イカ墨よりうまみ成分が多く、まずいはずがないそうです。

 使われない理由というのは、墨の性質の違いにあるそうです。イカは墨を分身にして逃げるため、墨に粘り気があるが、タコは煙幕に使うため、さらさらで食品にからまないので、料理に使えないということだ。

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{10}貝という名の貝がいる

2005年07月22日 | 海の動物


 ちょっと、「トリビアの泉」的なタイトルですが、本当です。

 残念なことに、「カイ」ではなく、「バイ」と読みます。

 この貝は、田螺に似てやや大きい巻貝の仲間です。古辞書に「螺 バイ」とあるので、この「バイ」に「貝」の字を当てたのだろうといわれています。

 貝殻は、「貝独楽(ベイゴマ・バイゴマ)」の材料にもなります。

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{5}タラバガニの名の由来

2005年07月15日 | 海の動物

 漢字で書いてしまうと簡単にわかってしまうので、タイトルは、カタカナにした。

 漢字で「鱈場蟹」と書くように鱈の漁場によくいる蟹と言う意味である。

 でも、これは正しくない。

 タラバガニをよく見ていただくとわかるように、はさみを入れて、左右に各4本ずつしかなく、実は蟹ではなく、ヤドカリの仲間だ。

 他に有名なところでは、ヤシガニもヤドカリの仲間だそうだ。

 だからと言って、鱈場ヤドカリ、ヤシヤドカリでないといけないと声高に言うつもりはない。

 この誤りは、鱈の漁場で、見かけない蟹がいるということで、鱈場蟹と名づけたとき以来の誤りなのだ。

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{4}クジラとイルカの違い

2005年07月14日 | 海の動物

 これも、鮭や鱒と同じく、厳密な区分はない。

 あえて分けるとすると、大きさだけで、3メートルで分ける、5メートルで分けるとする説などがある。

 ちなみにシャチは、大きさ的にクジラであるが、イルカの仲間に分ける場合もある。

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