動植物と名前漢字のブログ(名前漢字と名付けお助けブログ別館1)

魚や鳥等動物、木など植物の名前の語源や漢字の字源、動植物の雑学等を書いていきます。どちらかというと、動物が主です。

{75}こんな難しい植物漢字が名付けに使える漢字に入っている

2006年06月30日 | 植物


 動植物の名前の和名は、カタカナで書くのが普通であることは、以前述べた。

 しかし、これに逆行するようなことも行われている。

 人名用の漢字が、2年前に、500字近く増えたが、動植物の名前に使われる漢字も国民の希望もあって、多く取り入れられた。

 しかし、中には、普通かな書きされるために、読むことはどうにか出来ても、書くことは難しい漢字も入っている。

 「イチゴ」ならともかくも「ブドウ」や「リンゴ」は、漢字で書くようにいわれて、すぐ書ける人は、少ないのではなかろうか。

 「苺・葡萄・林檎」がその正解であるが、すらすらかけたという方は、かなり漢字に興味がある方であろう。

 果物屋の店頭を見ていただいても、これらの漢字がかかれていることは少ないと思う。

 かな書きになっているという以上に、いずれも品種名がかかれていることのほうが普通であるからだ。

 今回は、動物について取り上げなかったので、ご不満の方もあろうかと思うが、このブログの名前からすると、このような話題もありなのだと了解していただきたい。

 なお、「名前漢字と名付けお助けブログ」にも、やや切り口を変えた記事を載せている。

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{74}生き物を平等に愛すと言うのは幻想

2006年06月25日 | 生物


 昨日、画家ジム・シメールの来場展を見に行った。

 市内のスーパーに行ったとき、今日14時から当人が来るというチラシを貰ったからだ。

 動物愛護や環境保護活動も行っており、詩が教科書にも取り上げられている。

 会場にも詩が掲げられていたが、「すべての生物を平等に愛す」と言うくだりは、ちょっとウソっぽく感じた。

 シメールが来場するのは、やや遅れたが、最近画いた「ユキヒョウ」の絵の解説やサイン会で盛り上がり、そのなかで、シメールが気配りの人であることがよく分かった。

 すべての生物を愛すと言いながら、画く絵は、現実には哺乳類、特にネコ科の肉食獣に偏っている。

 肉食獣の保護が行き過ぎると、草食獣はたまったものではないし、その逆でも草食獣が増えすぎてえさがなくなり、困ったことになる。

 環境の問題でも同じことで、川が清くなって戻ってくる生物がいる一方で、そのためすめなくなる生き物もいるということを忘れてはならない。

 ある生き物に対して良いことが他の生物にとって良いこととは限らないという少しばかりの例をあげたが、微生物の世界に目を向けるともっと極端なことになる。

 微生物の世界には、酵母のように約たつものもあれば、絶滅させなければ、人間の将来に禍根を残すような強い病原菌もいる。

 以前、ウィルスは、生物でないという説もあるということは述べたが、生物という説にたてば、すべての生物を愛するという立場の人は、細菌性やウィルス性の病気は、治療もできなくなる。

 愛する相手を殺すことなど、普通考えられないはずであるからだ。

 病原菌などではなく、普通の動植物にしてもそうである。雑食性の動物である人間は、動植物を殺すことによって、その命を生き長らえていることを忘れてはならない。

 まして、牛肉の最大の生産ならびに消費大国の国民が、クジラ類の捕獲に反対するのは、まことにおかしなことである。

 すべての生き物は、他の生き物によって、命を貰っているのであり、人間は、自分たちに命をくれている生き物に感謝すればよいのであって、それ以上のことは、人間のエゴに過ぎないことを理解すべきである。

 
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