動植物と名前漢字のブログ(名前漢字と名付けお助けブログ別館1)

魚や鳥等動物、木など植物の名前の語源や漢字の字源、動植物の雑学等を書いていきます。どちらかというと、動物が主です。

{106}五色米、知っていますか

2006年07月28日 | 植物


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 販売しているところによって差がありますが、古代米の黒米・赤米は基本的に入っているようです。

 赤米の記憶が、赤飯になったことは有名ですが、黒米・赤米などは、もち米に近い米です。

 その他、紫米・緑米・茶色米などがあります。

 五色米で、検索すればわかることですが、これら3種が珍しいからなのか、代わりに普通のもち米やうるち米・黍などを混ぜて五色米として売っているところが多いようです。

 五色米のうち、赤米や黒米は、手軽に手に入りますので、話の種に食べて見られてはどうでしょうか。

 ただし、それだけで食べてもおいしいものではありませんので、白米に一部混ぜて炊くということになります。

 なお、米はもち米風のものが元だそうですので、古代米である赤米・黒米・紫米・緑米・茶色米とも、もち米に近いものです。

 もちろん、赤米といっても赤飯のようにきれいな色ではなく、黒米は紫のくすんだような色(ぶどうなど、果物の紫の色と同様の成分だそうです)、紫米はその薄い色、緑米は黄緑がかった色(葉緑素の色だそうです)です。

 ちなみに、私は赤米と黒米を食べたことがあります。なお、うるち米でも、もみすりのときに、白い米に混じって黄緑がかった米が出てくることがありますが、これは単に生育不足の米であって、緑米とは関係ないと思います。


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 次回は、ミトコンドリアイブの話をしようかと思っています。


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{75}こんな難しい植物漢字が名付けに使える漢字に入っている

2006年06月30日 | 植物


 動植物の名前の和名は、カタカナで書くのが普通であることは、以前述べた。

 しかし、これに逆行するようなことも行われている。

 人名用の漢字が、2年前に、500字近く増えたが、動植物の名前に使われる漢字も国民の希望もあって、多く取り入れられた。

 しかし、中には、普通かな書きされるために、読むことはどうにか出来ても、書くことは難しい漢字も入っている。

 「イチゴ」ならともかくも「ブドウ」や「リンゴ」は、漢字で書くようにいわれて、すぐ書ける人は、少ないのではなかろうか。

 「苺・葡萄・林檎」がその正解であるが、すらすらかけたという方は、かなり漢字に興味がある方であろう。

 果物屋の店頭を見ていただいても、これらの漢字がかかれていることは少ないと思う。

 かな書きになっているという以上に、いずれも品種名がかかれていることのほうが普通であるからだ。

 今回は、動物について取り上げなかったので、ご不満の方もあろうかと思うが、このブログの名前からすると、このような話題もありなのだと了解していただきたい。

 なお、「名前漢字と名付けお助けブログ」にも、やや切り口を変えた記事を載せている。

 また更新と言われそうですね。


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{48}難読植物名

2005年11月10日 | 植物


 他のブログで出題したのですが、こちらでもありかと思い、一部変更して、出題します。

 コメントは、学問的内容ではなく、一般の方にわかりやすいものにしています。

 1.一葉(イチヨウではない。) 2.九層 3.人面竹(ジンメンチクではない。) 4.八仙花 5.十姉妹(ジュウシマツと読んだら鳥の名。) 5.女真(ジョシンと読んだら民族の名) 6.山杉(何々杉とは読まない。) 7.万年木(マンネンボクではない。) 8.女児茶 9.山核子 10.玉椿(タマツバキではない。) 11.丹若 12.木解 13.水草(ミズクサではない。) 14.水松 15.五架木。

 1,4,6,7,12,15以外は、ちょっと普通の方には無理じゃないでしょうか。林業専門家向けの難読語集の中から、抜き出したものですから、超難問です。2問か3問できたら、漢検の級のかなり上がねらえるような漢字の実力者だと思いますよ。


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 こんな更新なのに、こんなのしかできないのかといわれそうだ。(付:植物ブログ)と書きながら、このところ植物話題がなかったのですから、多めにみてやってください。


{18}竹は木か

2005年08月07日 | 植物


 別のブログを書いていて、ふと気になりました。

 ネットで調べてみると、竹に関する著名な研究者で「竹を知る本-竹は木か草か-」(地人書館)などの著者である室井 綽博士は,「イネ科と隣り合わせのタケ科に分類される木本植物だと書いておられる」とありました。

 また、年輪がないということでも、木ではないということでした。

 同様に、動物か植物かという問題も、最近は五分類法などと、どちらでもない生物に分類されるという、昔の生物を習った知識ではついていけない分類法も出てきています。

 またの機会にこの話題についても触れようと思います。

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{7}「杉」=「すぎ」ではない。

2005年07月17日 | 植物

 日本人は、「杉」という字が入ってきたときに、この木のことをあまり知らずに、「すぎ」と同じと判断してしまったようです。

 「すぎ」は、日本固有の「木」であり、中国には約1,000年前に入りました。それですから、この漢字が日本に入ってきたときには、中国人は、この植物のことを知りませんから、その漢字を作るはずがありません。

 中国の杉は、日本で言うところの「広葉杉」であって、「すぎ」ではありません。もちろん、近い仲間では、あります。

 国語辞典ならず漢和辞典もこのことをきちんと書いてあるものは、見当たりませんが、手元の中日辞典や日中辞典には、きちんと書いてありました。

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