昨日梅雨明け宣言がありましたが、
少し前、なかなか明けない梅雨の合間を縫って畑の見回りに行きました。
道端ではヤブランが咲き始めていました。
(20/07/27撮影)
ついでに墓の様子を見に行くと、クヌギの枝が垂れ下がってきていて、枝先を切ろうとするとクヌギハマルタマフシ(クヌギ+葉+丸玉フシ)の赤い球(虫癭(ちゅうえい))、中には クヌギハマルタマバチの幼虫がいるそうです。
参道ではキカラスウリが触手を伸ばしていました。
昨日梅雨明け宣言がありましたが、
少し前、なかなか明けない梅雨の合間を縫って畑の見回りに行きました。
道端ではヤブランが咲き始めていました。
(20/07/27撮影)
ついでに墓の様子を見に行くと、クヌギの枝が垂れ下がってきていて、枝先を切ろうとするとクヌギハマルタマフシ(クヌギ+葉+丸玉フシ)の赤い球(虫癭(ちゅうえい))、中には クヌギハマルタマバチの幼虫がいるそうです。
参道ではキカラスウリが触手を伸ばしていました。
やっと梅雨明けが近いと気象予報士みんなが言う天気になって来ましたが、昨夕は水遣り雨が降ってくれて、今朝は霧の朝になっています。
毎日、この程度の雨が降ってくれるとありがたいが・・。
1週間ほど前、曇りで気温も低めだったので降り出す前に草刈りに行きました。
畑では草のほかにナツメが夏芽をあちこちからいっぱい出して縄張りを広げようとしていましたが、許さず、草と一緒に刈り飛ばしました。
そのナツメは花が終わり、
(20/07/22撮影)
小さい実がついていました。
気の早い実も。
出撃前に勢いづけにやって来てくれたアカタテハ(赤立羽)。
「触角の先端が白いのはタテハチョウ科に共通する特徴である」らしい。
「五月雨を集めて早し最上川」の最上川が氾濫したとのニュースが流れていました。
「日本三(大)急流」というものがあって、最上川・富士川・球磨川だそうです。
球磨川・筑後川も氾濫し、「今年の梅雨は・・」と言われるが、台風もあって、大雨は毎年のことになって・・、自然災害は仕方がないとの事で借金を重ねる。
コロナも知恵(対策)は出ないが・・、目の前の惨状は黙視できないとの事で借金を重ね・・、破綻に向かう。
狩猟民族の世界は余裕がなくなって、戦争の惨禍を忘れて過激な自己主張があふれ・・、農耕民族も巻き込まれる。
恐竜が絶滅した時も、こんな感じだったのだろうか・・。
気温が低かったのか最初に移植したポット苗は枯らしてしまって、2度目も1/3本枯らしましたが、
残った2/6本は、今はすくすく育って・・、初採りをしました。(1ポット3本 63円)
(20/07/22撮影)
もう1本も、次々と・・。
天候不良により農作物が不作・高値になっているようですが・・、最後は食料の奪い合い・・。
信長・秀吉が武力・経済力・策謀を駆使して全国を席巻した安土桃山時代、能登国・七尾から都に出てきた長谷川等伯は、戦乱の渦に翻弄されながらも様々な人の助けを得て絵師としての力をつけていく。
しかし、養父母の自決、苦労を掛けた妻の死、主家再興のために活動し続けた兄の死、千利休の自刃・・は重く心に圧し掛かる。
そして、狩野派との確執、彼らが関わった疑いのある長男の事故死・・、その原因調査を直訴したことで伏見城に命をかけた絵を描く事になる・・、が、思い通りに進まない。
寺に作業部屋を借り、勤行(ごんぎょう)に励み・・、たどり着いたのは、幼い頃に見た故郷の冬の海の気嵐・・、57歳で「松林図」を完成させた・・。
(史実に忠実かどうかは不明。)
次に借りる本を探して新刊書棚を目で追っていて、まだ読んだ事の無いこの作者の本が目に留まりパラパラめくっているうちに気になる事が出てきて、作者名分類棚に行き、この本の装丁を見て驚きました。
既に、日曜美術館「蔵出し!日本絵画傑作15選 」 に関しては、「本」カテゴリーの前回投稿で少しさわりましたが、その長谷川等伯の「松林図屏風」が使われていました。
自分的にはこの絵(テレビ・パソコン画面を通してではあるけれど)の独特の世界に興味が湧き、誕生した背景を知りたいと思っていたので・・、この本に出合った事に不思議なものを感じました。
(ちなみに、「蔵出し!日本絵画傑作15選 」には、覇を競った狩野永徳の「唐獅子図屏風」も選ばれていました。)
「麒麟が来る」が中断したおかげで「日曜美術館」を見る事が出来ましたが、先日「麒麟・・」再開の案内が流れていて、その中に近衛前久(さきひさ)が登場していて・・、彼がこの時代の重要な役者だったことを本書で知りました。
(本書では、近衛前久は等伯とも強い関係があったと描かれている。)
(20/07/21撮影)
雨が続く日(7/26)、短い昼寝から目覚めた午後にテレビをつけると、狩野永徳の「洛中洛外図屏風(上杉本)」が流れていて、観てしまいました。(「国宝へようこそ(2)」)
NHK番組表を確認すると「戦国時代の京都の町と2千5百人もの老若男女が生き生きと描かれている。圧巻は祇園祭の山鉾巡行。「動く美術館」とも呼ばれる現代の山鉾に永徳が描いたものが残ってないかを大調査。すると今も伝わる“あるもの”を発見。そこには永徳がこの屏風(びょうぶ)に込めたメッセージを読み解くヒントがあった。」
狩野永徳も、別の意味で凄い。
カラスアゲハ(?)の幼虫ロスから立ち直るために毎日カラカラオレンジの樹を見に行きますが、
その時のナミアゲハの幼虫(だと思う)は、終齢の姿に変身していました。
(20/07/21撮影)
その近くには、新しい子がいました。
二日後、緑君は体が大きくなり、若葉をモリモリ食べていました・・、
(20/07/23撮影)
が、外敵に発見されやすくリスク管理上問題ではないかと思っていたら・・、暫く後で見ると、食べ終えて奥に引っ込んでいました。
茶君も体が大きくなっていました。
この日の朝、更に体が大きくなった兄貴分・・、そろそろかなぁ。
(20/07/25撮影)
弟分は終齢形態に変身し、食用旺盛。
その日の夕方、兄貴分は見つからず・・、蛹化の場所を求めて旅立った?
弟分もだいぶん大きくなっていました。
翌日になると弟分も見つけられず・・、毎度のことではあるが、近くの小屋の方にでも向かったのであろうか。
ミカンの樹にくっついている越冬蛹は春の剪定時によく見かけるが、夏場は樹にくっついているのを見かけた記憶がない。
長旅を経て蛹化するのを観たのは一度だけ。
庭の北寄りの鬼百合も、少し遅れて開花していました。
(20/07/20撮影)
道路沿いでも、所々で咲いているのを見かけます。
(20/07/24撮影)
倒竹がキウイの棚に掛かるように倒れていたので片付けていて、ふと見ると葉の様子が変・・、枯れている。
挿し木から育てた樹で、数年前から実をつけていたのに・・。
(20/07/18撮影)
そしてもう1本、こちらも挿し木から育てて、今年から樹形を整えようとした4本のうちの1本。
毎日のようにそばに来ていたのに、枯れると思わないから全く気付かなかった・・。
両方とも倒竹と一緒に焼却場に積みました。
野菜なら土壌細菌による萎凋病(いちょう病)・・、キウイも同じかなぁ。
♂樹に接木した方が病害虫に強いのかなぁ・・、キウイは、もう新たに植える予定まないけど・・。
庭でグラジオラスが咲きだしていたので、あわてて周りの草を引き、支柱を立てました。
(20/07/18撮影)
映画館に行くことが殆ど無い人生ですが、グラジオラスが咲き出すと「グラディエーター」を観た事を思い出します。
(「ベン・ハー」も観たけれど・・、似たところがある、と今は思う。)
草引きをしていると、桔梗も倒れながら咲き出していたので、あわせて支柱を立てました。
(隣で伸びているのは、たぶん高砂百合)
翌日。
(20/07/19撮影)
その翌々日。
赤い炎が上に向かって広がり、緑だけの庭に鮮やかなアクセントになってくれています。
(20/07/21撮影)
そして、足元の白も、それなりの味わい・・。
各地で局地的な激しい雨が降っているようですが、当地では傘マークは出るけど降らない日が続き、畑はだいぶん乾いていました・・、が、昨夜、やっと水遣り程度降ってくれました。
しかし、梅雨最後(?)の大雨が迫って来ている予報になっていて・・、心の準備はしておこう。
少し前から咲いているのを車の中から見ていましたが、やっと各地に被害をもたらした雨が過ぎ去ったので・・、いつものハマボウの海辺に行きました。
(20/07/16撮影)
砂浜そばでは、ハマユウが咲いていました。
花には、蟻が集まっていました。
黒大豆の畝溝上げや土寄せを終えての帰り道、コミスジ(小三條)が労いに来てくれました。
(20/07/16撮影)
この日は追肥をしていると、ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)の幼虫がそばに来てくれました。
(20/07/19撮影)
そして、畑のまん中あたりの黒大豆の葉上に蝉の脱け殻・・、どうして、そこ?
二つ見つかったけど・・。
ブログ巡りでミョウガの画像を見て、畑横に生えているミョウガを見に行くと・・、少し遅くなっていて、花盛りでした。
(20/07/16撮影)
いっぱい採りました。
花も蕾(花穂(カスイ))も(花穂の)茎も、全て甘酢漬けにしてみよう。
沸騰した湯をくぐらせると赤味は無くなるけど、辣韭漬けの余りの甘酢(メジャーメーカ―製造品)に漬けて翌日になると赤味が戻って・・、美味しそう。
(辣韭は冷蔵庫の中で熟成中。)
食べてみると・・、花も蕾も茎もイケる。
たくさん食べて、忘れよう・・、嫌なことも、そうでない事も・・。
何を思ったか庭にゴマダラカミキリがやって来ました。
(20/07/15撮影)
なので、ミカン畑で出会った時と同じ対応をしました。
このあとミカン畑の草刈に行って、2匹ばかり見つけたので同じ対応をしました。
作業を終えて帰宅して見に行くと頭部が無くなっていて、付近を捜すと・・、蟻(写っているが小さい)が運んでいました。
胴体は2~3日残っていたが、いつの間にか見えなくなって・・、同族の蟻による処理とは考え難いが、誰がどうしたのか分からない・・。
この投稿も「アフィリエイト、商用利用、公序良俗等の規約違反により、又は、法令上規定された手続により現在、1件の記事を公開停止させていただいております。」と同等の措置になるのだろうか。
やっと雨が上がったので、草まみれのミカン畑に草刈りに行きました。
(20/07/15撮影)
蔓延った草の中で目立つのは、マルバツユクサ。
昨年道端で初めて見かけたと思ったら、今年は道端にも畑の中にも蔓延っています。
(露草も所々で頑張っています。)
雲が多かったので、割と楽に作業を終え・・、少し園地らしくなりました。
畑の中から見たイノシシの耕作地・・、これだけ見れば、作業員として雇いたい。
そして、何故だか軽トラの荷台に置いた道具籠にやって来ていたのは、たぶんヒラタアブ(扁虻)の仲間。
東京は雨続きらしいけれど、当地は心地よい朝・・、でも、日中は暑くなりそう。
カラカラオレンジに女郎蜘蛛が網を張り出していたので写真を撮ろうとしたけど小さ過ぎてピントが合わず諦めたところ、そばにアゲハの幼虫がいました。
光沢があって緑色っぽくて、カラスアゲハ?・・、あるいは、クロアゲハ、モンキアゲハ・・?
(20/07/15撮影)
翌日は同じ場所にいたのに、翌々日は周りを捜しても見つからない。
終齢幼虫を確認したかったけど、長雨が終わって活発な活動を再開した小鳥達に見つかってしまったか・・。
捜しているうちに、隣の樹にナミアゲハの幼虫が見つかりました。
(20/07/16撮影)