6月、函館港に過去最大といわれた巨大豪華客船「サン・プリンセス」(77,441総トン)が入港しその大きさに驚いたが、室蘭港にはその倍近くもある超巨大客船が入港すると聞き、野次馬としては黙って見過ごすわけにはいかないだろうと、昨日から1泊2日でドライブを兼ね室蘭まで足を延ばした...。
室蘭港の「崎守ふ頭第6バース」に係留される...。通常客船は港内の「中央ふ頭旅客船バース」に係留されているが、室蘭のシンボルとなっている「白鳥大橋」の桁下高は最大でマスト高51.5mの26万トン級の貨物船を想定し、余裕も加味し54mとしたが、この巨大客船の高さは63mで潜ることはできないという...。
その巨大豪華客船は“ボイジャー・オブ・ザ・シーズ”...。総トン数137,276トン、全長310m、全幅48m、乗客定員3,114名、乗組員1,181名でアメリカのクルーズ会社が運航している。午後2時、大黒島から防波堤を交わし純白に輝く巨大な船体が崎守ふ頭を目指し突き進んでくる...。
接岸すると室蘭市民はもとより全道各地から集まったカメラマンもその大きさに感嘆の声が上がる...。“ボイジャー・オブ・ザ・シーズ”これまで北海道の港に入る客船としては過去最大で、見上げる船体はまるで高くそびえるマンション...。
入港後、ふ頭では大勢の市民が豪華客船で訪れた乗客を歓迎セレモニーでおもてなし...。お土産やたこ焼きなどを売るテントが並び、テント前にはテーブールと椅子が並べられ国際色豊かな市民と乗客の交流の広場に変身...。
東京からクルーズに参加をした方はテントの観光案内所の前で、「地球岬を楽しみにして来たんだが、どう行けばいいのかアクセスがわからなくて...。」とぼやいている。どうも中心街へのシャトルバスもなく、観光案内所はごった返しで聞くこともできないという...。
“ボイジャー・オブ・ザ・シーズ”の今回のクルーズは、中国・天津発着の「釜山・日本周遊クルーズ13日間」で乗客2,675人...。船内では、ブロードウェイスタイルのショーに加え、フィギュアスケートのショー、ロイヤルプロムナードでのパレードなど様々なショーが実施され、洋上のアミューズメントパーク...、乗る人を飽きさせないプログラムが大きな魅力といわれている。
室蘭港の出港は12日21:00...。出港風景も...、それは無理...、室蘭港には29日に豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」(116,000トン)が入港を予定しているとのこと。もう一度行ってみようかな...。
ところで、“ボイジャー・オブ・ザ・シーズ”入港を待つ間、やはりカメラを手にした室蘭の方何人かと話をさせてもらった...。皆さん親切で、室蘭港での客船の撮影スポットをそれぞれ教えて頂き、折角なのでと何カ所か走り回った...。ちょっと時間が足りなかったが、十分楽しませて頂きました、感謝です...。
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海の無いところで育ったので、海はあこがれもありますが、やっぱり山も良いよねーと思ってみたり。
しかし、入港・出港するところを一度は見てみたいものですね。
今朝はお話ありがとうございます
聞かなければ室蘭に行かれたのは分かりませんでした
凄いですね 凾館にも入港出来るといいですがね~
実際この目で見てみたいです
今度私も室蘭挑戦してみたいと思ってます
工場群の夜景も撮ってみたいです
またいろいろ楽しみにしています
ご活躍されて下さい。
押し迫ってくる迫力は最高です。
今回の室蘭港でも、旭川や帯広ナンバーの車も多く驚きましたが、おたんこナスさんも是非いつ度味わってみてください。
入港風景は何度見ても良いですね。ただ、客船は青空だと最高なんですが、なかなか天候に恵まれません。
室蘭...、全くの野次馬で恥ずかしい話ですが、十分楽しんできました。
仰るとおり工場群の夜景や測量山からの夜景も見応えがありますので、是非一度...。
次は何処でお会いできるでしょうか、楽しみにしております。
みんなが楽しめる解説も良かったです。
これからも、良い取材を続けて、皆に幸せを分けて下さい。
2年前に飛んでくれたんですね。ありがとうございます。
半分以上野次馬で巨大客船を見学に出かけましたが、その迫力に圧倒されたものです。
函館にも最近10万トンを超える客船が入港しますので、出来る限り歓迎?の意を込めながら埠頭に出かけてます。
高齢なので、いつまで続くかわかりませんが、足腰の立つうちは走り回ろうと思って下りますので覗きに来てください。