神楽塾(かぐらじゅく)

気持ちを明るく楽しく元気にする方法をお伝えします

主役と脇役

2006年11月15日 20時07分14秒 | 哲学、禅問答
映画、ドラマでは主役がいて脇役がいます。
主役を引き立たせるために脇役がいます。

しかし、全ての(一人の例外もなく)人は自分の人生の主役です。

脇役で満足したければ脇役でいればいいのですが、自分が脇役でいいと宣言しているのであれば、主役でないことに文句を言ってはいけません。

脇役になる事を夢見ている人はいません。
自分の人生は他人(自分以外の人)の人生ではないのです。

それでも脇役に徹したいのであれば、それを実行すればよろしい。
でも、そうであれば、脇役でいることに文句を言ってはいけません。
あなたが決めたことですから、脇役を受け入れてそれでよしとしなさい。
脇役を宣言しながら主役ではないことを嘆き悲しむのはよしなさい。
最後まで脇役を通しなさい。

あなたの生き方を決めるのは私の役割ではありません。
あなたの役割です。

私に援助できることはあります。
でも、脇役を援助するつもりはありません。

気づいてくれればいいんですが・・・。