神楽塾(かぐらじゅく)

気持ちを明るく楽しく元気にする方法をお伝えします

表情について

2007年10月31日 05時28分24秒 | 楽しい生き方
私たちは人の思いを感じ取って生きています。雰囲気を感じ取って生きています。


例えば専門外の話を聞く場面、例えば初対面の人と接する時、私たちは雰囲気で判断します。直感で判断します。

理屈は通っているようだけど何か釈然としない場合、感じたことを掘り下げることをお奨めします。そこに真実が隠されているからです。


また、思っていることは表情に現れます。
ですから時々自分の顔を鏡で見てみましょう。

自分の顔を見て好感が持てるように心を育てましょう。

良い心を育てている人は良い顔をしています。

化粧をしても、心は隠せるものではありません。






九州一周駅伝で・・・

2007年10月29日 05時27分55秒 | 笑点
九州一周駅伝を観てきました。最終日6区の中継所「八木山」です。
選手たちの鍛えられた身体はまるで人体模型のようでした。走るための身体でした。

応援に来ていたおじいさん、おばあさん達が好き勝手なことを選手たちに言って楽しんでいました。

選手はさぞや迷惑だったでしょうが、ちゃんと返事をしていました。
選手たちは例外なく折り目正しく礼儀をわきまえた若者でした。

見物客のジジババとは雲泥の差でした。

ところで・・・走者が中継所に駆け込んでくる数分前、私のすぐ近くで「キャ~」という小さな悲鳴が起きました。
ん?と思って悲鳴の方向を見ると、なんと猿がいました。大柄な猿です。

悠々と道路を横断して柿畑の山に駆け上がって行きました。

隣にいたおじいさん曰く「飼っている猿じゃろうか?」
私、「いや~野生の猿でしょ~」

・・・・・私、噴出しそうになりました。おじいさんの顔、猿そっくりでしたから。


「任せる」か「押付ける」かの選択

2007年10月17日 18時27分26秒 | 楽しい生き方
日常生活のあらゆる場面でこの選択があります。

例えば親子関係で、例えば職場の上下関係で、友人関係で、全ての人間関係で私たちは時として意識的に時として無意識のうちにどちらかを選択しています。

信頼され任されると人は潜在能力を引き出します。

逆に、能力を否定され行動を強制されれば人は潜在能力に蓋をします。

あなたは能力を否定されて嬉しいですか?自分の意に反したことを強制されて嬉しいですか?



あなたのストレスの原因を掘り下げてみてください。


自分が嫌に思っていることを他人にしていませんか?

自分が自由でいたければ相手を自由にしてあげましょう。

相手を信頼して相手の気持ちを尊重することであなた自身が束縛から解放されるのかも知れませんよ。


正義という定義がありますが、相手にも正義があります。
正義とは人の数だけあるものです。
あらゆる組織にあるものです。
だから「正義」を楯にすると敵が増えるだけです。




家庭内で子供に対してよくある会話・・・

「あなたのことを心配して言っているんだから黙って親の言うとおりにしなさい!」

会社内で上司が部下に・・・
「仕事にやる気が無いようだが、俺の言うとおりに行動しろ!まず、この自己啓発の本を熟読しろ!そうすれば必ずうまくいく!!俺がうまくいったんだから間違いない!!!」



もうおわかりでしょう。どちらもうまくいくはずありませんよね。

人間性のレベル

2007年10月13日 05時19分06秒 | 哲学、禅問答
人間性のレベルによって常識は異なっています。

人間性の定義をしてみます。
(A)高いレベル・・・相手を認め、尊重し、調和を大切にする。
(B)低いレベル・・・相手を認めず、利用し、自分だけを大切にする。

個性の強弱もありますね。・・・強いA 弱いA 強いB 弱いB


心のバランスを崩して肉体的に障害が出ている状況を考えてみます。

心のバランスを崩して悩んでいる人の多くはBの影響を受けています。

強いBの影響です。

Bは自分の目的のために相手を利用します。騙したり、脅したり、時として持ち上げたり、しかし大部分は性格の欠点を指摘し傷口を広げて自分に従うよう誘導します。


そこから脱出するためには自分自身のAの性質を強化することです。

そうすることでBの本質が見えてきます。

Aに偽装したBを認識することができます。


心のアンバランスを解消できないのはあなたがAに偽装したBを認識できないからなのかもしれませんよ。
Bの実態を認識するには自分のAの性質を伸ばすことです。
Bを見続けても心のアンバランスは改善できません。


Aは幸せにつながる生き方。Bは不幸につながる生き方。・・・ですよ。






四国の巡礼

2007年10月09日 17時53分30秒 | 楽しい生き方
写真は一昨日の早朝の四国、土佐清水の足摺岬です。先週末から四国に行きましたが、2日間で巡礼の人を50人程度見かけました。例外なく人生の課題に取り組んでいる人たちでした。

宿泊した民宿でも巡礼の中年男性がいました。食堂で会ったときは嫌な気を感じたのですが、宿のご主人が話しかけると徐々に和んできました。

私もご主人との会話を楽しんでいたのですが、翌朝その男性はにこやかに挨拶をしてくれました。とても嬉しかった一瞬でした。

生きている喜び

2007年10月03日 04時12分26秒 | 哲学、禅問答
私たちは生きている喜びを実感したいがために生きているのかもしれません。

私たちの心は、想像力は相対的なものです。

喜びに接した場合、苦しみを多く経験している人ほどより強く喜びを感じるようです。
歳を重ねていろんな苦しみを経験しているからこそ喜びも強く感じることが出来るようですよ。

ですから安直に人生を悲観するものではありません。



あなたは自分が持っている能力を信用していますか。

真摯に物事に取り組んでいますか。


自分自身の能力に対する信頼度に相応しい結果が現れています。

行動に移して確かめてみてはいかがでしょう。



楽しい人生を創造しましょう。

苦しんでいる自分を観察している自分を大切にして人生を楽しみましょう。

そして喜びを共有しましょう。






窮鼠猫を噛む

2007年10月02日 05時34分46秒 | 哲学、禅問答
窮鼠猫を噛むとは追い詰められた弱者が、強者に対し必死に反撃することですが、追い詰められて必死になると思わぬ力を発揮するようです。火事場のばか力も同様ですが、私たちは自分の想像を超えた力を持っているようですよ。


私たちの悩みは自分の想像の範囲内です。そりゃそうですよね、悩んでいるのは自分ですから。他人から見ると滑稽なんですが、本人は真剣です。悩みの大部分はそんなものかもしれませんね。


悩みぬいたら経験則に拘束されずに、必死に勇気を出して課題に取り組んでみましょう。うまくいかなくてもだめでもともとです。



火事場のばか力もランナーズハイも行動して初めて実感できることです。

「人を動かす」という本がありましたが、私はどうも好きになれません。
人を動かすテクニックを学ぶより自分の殻を破るべく勇気を持って行動を起こすことです。


その姿勢に人は勝手に動く(感動する)のかもしれませんよ。




悩みは潜在能力に気づくチャンスです。


「生きていて良かった!」を実感しましょう。勇気を出して。


身近な人があなたを見ていますよ。期待を込めて。