神楽塾(かぐらじゅく)

気持ちを明るく楽しく元気にする方法をお伝えします

猛暑もあれば、極寒もあるさ

2006年08月22日 04時21分07秒 | 自然の力、人の力
暑いです。でも、暑さ寒さも彼岸までといいます。がんばりましょう。

日本は四季(春夏秋冬)がある国です。
テレビを見ていると毎日、全国各地の情報が流れています。

暑さが苦手な人は南国の人の知恵を借りることが出来ますし、寒さが苦手な人は北国の人の知恵を借りることが出来ます。

私が住んでいる九州、福岡では冬に10センチの積雪があれば街中パニックになります。特に交通渋滞で大変です。雪国の人は笑っているでしょうね。

沖縄の夏、北海道の冬、それぞれ知恵の宝庫でしょうね。

経験則から導き出した生きるための知恵があります。
各地の文化、風習、伝統に「人の知恵」があります。

天気予報で各種の注意情報が出ていますが、言われなくてもそこに住んでいる人は経験則で知っています。
経験則を無視する人が事故に遭っていますね。

最近のニュースでも沢山ありました。
海水浴で○人死亡。
川に流されて○人死亡。
台風で○人死亡。
ほとんどの人が経験則無視の結果です。
中には生き物としての危険回避能力の欠如という事例もありますが。


自然に限らず人間関係でも経験則を生かしたいものです。
苦しい経験こそ生かすに値するのかも知れません。

四季を肌で感じる繊細な感覚を持っているのが日本人です。
自分の感性に自信を持って生かしましょう。


以前、とある和食の店で俳人の句が目に留まりました。

「落ちぶれて袖に涙のかかるとき、人の心の奥ぞ知らるる  山頭火」

この感性が日本人のDNAです。