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バンクーバーで性的少数者をテーマとする映画祭 今年で29回目

2017-08-15 | 先住民族関連
バンクーバー経済新聞 2017年08月14日

 バンクーバーの市内各所で8月10日から、LGBTQなど性の多様性をテーマとした世界15カ国から50以上の映画作品を上映する「Vancouver Queer Film Festival」開催している。
 1988年に少数の友人同士の間で始まった同映画祭。以来、映像作品を通して性の多様性を歓迎し社会に広い認知を啓蒙する目的で毎年開催。昨年は70作品を上映し1万4,000人の観客を動員した。
 今年は有色人種の監督や作家の作品、トランスやクィアの若者の作品、世代の違う人々の交流、先住民族出身の監督の作品にフォーカスをあてた編成でドキュメンタリーやフィクション作品を選出。内容もシリアスなものからラブストーリー、コメディまでバラエティ豊かに揃える。映画以外にも作家のトークイベント、小さな子ども向けのストーリータイム、ファミリーピクニックなども企画した。
 チケットは一般=12カナダドル、学生・シニア=8カナダドル。上映やイベントスケジュール、チケットの購入方法はサイトに掲載する。20日まで。
https://vancouver.keizai.biz/headline/2396/
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