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相模原で映画の祭典 15作品一堂に

2017-03-24 | アイヌ民族関連
読売新聞2017年03月23日
◆来月30日 記録映画やアニメなど
 相模原市の映像関係者らでつくる実行委員会主催の「第2回さがみ人間未来フィルムフェスティバル」が4月30日、同市緑区の「杜のホールはしもと」で開かれる。普段は上映機会の少ない短編記録映画や長編ドキュメンタリー、アニメーションなど全15作品を一挙に紹介する。
 「青根っこ」は、県内最古とされていた同市緑区の青根小学校の木造校舎で、日常風景を撮影した10分の記録映像。校舎は昨年4月の火災で焼失したが、白井由貴子さんが2015年に撮影していた。
 「こどもこそミライ」は横浜市と山梨県、大阪府にある三つの保育施設が、既存のカリキュラムにとらわれず、保育と真剣に向き合う姿を紹介した84分のドキュメンタリー。実行委の秋葉清功さん(54)が撮影した。
 実行委員長の能勢広さん(47)が手掛けた「広島原爆 魂の撮影メモ 映画カメラマン鈴木喜代治の記した広島」は、平和の尊さを訴える28分余の記録映画。能勢さんの祖父・鈴木喜代治さんが、原爆被害調査の映像記録を残した際のメモを手掛かりに、広島の惨状や苦悩を描いた。
 「無名碑 MONUMENT」は盛岡市にある高松の池を舞台に、村上浩康さん(50)が監督・撮影した70分のドキュメンタリー。ほかに「アイヌの結婚式」(1971年、33分)などの上映もある。小さな子供も楽しめる40秒の作品「よんだ?」など、アニメーションは8作品をそろえた。
 能勢さんは「人との触れ合いを大切にした作品ばかりを集めたので、家族連れで楽しんでほしい。会場には各作品の制作スタッフがいるので、作品について語り合うのも歓迎です」と話している。
 当日券のみで大人500円。中学生以下無料。午後1時開演、同8時5分に終了予定。会場は8階多目的室(定員200人)。入退場は自由だが、定員になると入場を制限する。問い合わせは能勢さん(042・777・5557)。
http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20170322-OYTNT50313.html

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