北海道新聞-06/19 07:00、06/19 07:38 更新
道内6地域のアイヌ民族関係団体などが、各地のアイヌ文化や観光資源をつなぐ広域の周遊ルートづくりに乗りだす。「ユーカラ街道」と銘打ち、2020年開設の民族共生象徴空間(胆振管内白老町)を訪れた観光客らに各地に足を延ばしてもらう目的。体験プログラムなどを充実させ、地域ごとに特色あるアイヌ文化を紹介する計画だ。
釧路の阿寒アイヌ工芸協同組合、白老のアイヌ民族博物館、旭川の川村カ子(ね)トアイヌ記念館、札幌と函館のアイヌ協会、日高管内平取町が5月、「アイヌ文化周遊ルートづくり協議会」を設立。道の補助金を受け今後3年間かけて、狩猟や衣装、伝統料理、宿泊などの体験プログラムのほか、観光客を誘致するためのコンセプトなどの検討を進める。函館では交易史の紹介、平取では山菜採り、阿寒湖温泉では舞踊の体験などを想定しているという。
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http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0411979.html
道内6地域のアイヌ民族関係団体などが、各地のアイヌ文化や観光資源をつなぐ広域の周遊ルートづくりに乗りだす。「ユーカラ街道」と銘打ち、2020年開設の民族共生象徴空間(胆振管内白老町)を訪れた観光客らに各地に足を延ばしてもらう目的。体験プログラムなどを充実させ、地域ごとに特色あるアイヌ文化を紹介する計画だ。
釧路の阿寒アイヌ工芸協同組合、白老のアイヌ民族博物館、旭川の川村カ子(ね)トアイヌ記念館、札幌と函館のアイヌ協会、日高管内平取町が5月、「アイヌ文化周遊ルートづくり協議会」を設立。道の補助金を受け今後3年間かけて、狩猟や衣装、伝統料理、宿泊などの体験プログラムのほか、観光客を誘致するためのコンセプトなどの検討を進める。函館では交易史の紹介、平取では山菜採り、阿寒湖温泉では舞踊の体験などを想定しているという。
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