東奥日報 2017/07/25
聖寿寺館跡から発掘された中世アイヌのシロシ付き染付皿破片。中央の×字がシロシ
南部町教育委員会は25日、三戸南部氏の中心的城館跡の国史跡「聖寿寺館跡(しょうじゅじたてあと)」(同町小向舘)から、中世アイヌの「シロシ(印)」付き染付(そめつけ)皿の破片が、北海道以外で初めて出土したと発表した。同館跡ではこれまでにも本州に住むアイヌの骨角器などが出土、本州アイヌと南部氏の関係が指摘されていた。今回のシロシ発見で専門家は「本州アイヌが聖寿寺館に住んでいた可能性が高い」とみている。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2017/20170725027214.asp
聖寿寺館跡から発掘された中世アイヌのシロシ付き染付皿破片。中央の×字がシロシ
南部町教育委員会は25日、三戸南部氏の中心的城館跡の国史跡「聖寿寺館跡(しょうじゅじたてあと)」(同町小向舘)から、中世アイヌの「シロシ(印)」付き染付(そめつけ)皿の破片が、北海道以外で初めて出土したと発表した。同館跡ではこれまでにも本州に住むアイヌの骨角器などが出土、本州アイヌと南部氏の関係が指摘されていた。今回のシロシ発見で専門家は「本州アイヌが聖寿寺館に住んでいた可能性が高い」とみている。
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