自分に合うウイスキーを求めてVol.36(白州蒸留所)

【ちょっと一息】春の遠足~サントリー白州蒸留所見学Vol.3

サントリー白州蒸留所見学Vol.1では、シングルモルトウイスキーが出来上がるまでの工程の発酵まで、サントリー白州蒸留所見学Vol.2では蒸留から最後の瓶詰めまでを紹介しました。Vol.3では、見学後の試飲、ショッピングについて紹介します。

蒸留所見学が終了すると、見学参加者だけが入ることができるゲストルームに案内されます。テーブルといすが200席は余裕で入ることができる広く、天井が高く、外の景色を眺めることができるレストランのような会場です。入場の際に、おつまみを手渡してくれるんです。さらにバーカウンターで、氷とウイスキーが入ったグラスを手にとって着席します。
皆さんが着席すると、ガイドの方が、見学のお礼とウイスキーの試飲のご案内をしてくれました。ワオー(これも楽しみの一つだったのです)。ガイドの方が「本日は、まず(、まずってことは。。。)『シングルモルト白州12年』をハーフロック(大ぶりのグラスに大きめの氷をたっぷり入れて、モルトウイスキーを30mlを注いで同量の天然水をいれ、ステアする)でお楽しみください」と。
水割りでいただくのは初めてかも(いつもストレート)。天然水で割ることによって香りが引き出されます。甘く、柔らかい、まろやかな香りと味わい、おいしーっ
「もう一杯は・・」とガイドの方が話を始めました。えっ、2杯目があるの?と。すると「ピュアモルトウイスキー北杜12年」をハーフロックでご用意していますので・・、と。そそくさとグラスを取りにいっていただくと、白州よりもさらに飲みやすい感じで、これまたおいしーっ

白州と北杜

さすが、サントリー。試飲だけでも十分に楽しめました。ありがとう

それで、会場を出ようとした時、ガイドの方が「こちらにバーがありますので覘くだけでもどうぞ」と誘われて、ふらりと入りました。「バー白州」、古い銀座のバーを模したそうで雰囲気がありました。左側にボトルは山崎と白州の各年のビンテージモルトです。

バー白州

ここでしかいただくことができない(商品化していない)「樽出原酒30年(56度)」を、カウンターで注文し、いただくことに。若い女性のバーテンダー(社員の方)がグラスに入れてくれました。綺麗な琥珀色で、香り、味わいともに刺激的で甘い、余韻も残る素晴らしいカスクストレングスです

樽出原酒30年

カウンターで若い女性バーテンダーお二方とウイスキー談義をしていたんですが、この仕事を初めてからウイスキーに興味を持ち、この間、スコットランドのアイラ島の蒸留所を6ヶ所を巡ってきたんですよ、と。うー、うらやましい。

この後、レストラン「ホワイトテラス」で昼食を取り、ウイスキー博物館へ。サントリーのウイスキーの歴史だけでなく、スコットランドやアメリカに禁酒法時代の状況なども展示されてました。4階まで上がると、蒸留所の全景が見渡せ(25万坪、東京ドーム6コ分の広さ、広ーい)、さらに八ヶ岳も眺めることができました(この時には雨も上がり晴れてきてました)。

ウイスキー博物館

最後に、ファクトリーショップで、ステンレスショット(お気に入りです)と樽出原酒12年を買いました。他にも白州や山崎のボトルやお菓子などなど充実していました

ステンレスショット

樽出原酒12年

蒸留所入口でタクシーを呼ぶのに、やはり「iタウンページ」(モバイル版)。携帯電話を取り出し、アクセスして検索。やはり便利です。

北杜市でタクシーを呼ぶなら、iタウンページ!

小淵沢タクシーに電話したら、10分ぐらいで迎えに来てくれました。小淵沢駅まで行って、16時発の「あずさ26号」の乗車し、帰京しました。東京はまだ雨が降っていました。

さすがサントリーですね。充実した蒸留所。ガイドの方もバーテンダーの方も親切で楽しいひとときを過ごすことができました。ウイスキーってあまり好きじゃないという方でもここに来て見学し、美味しくウイスキーをいただくと、きっと見方が変わってはまってしまうと思いますよ
是非、一度行かれてはいかがですか。 

今度は、サントリー山崎蒸留所、訪れてみたいですね。

 
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