いなば春男 活動日記

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自民党政治の「司令塔」の破綻 財界・大企業

2009年01月06日 | 日々の活動
越谷 AEON LAKETOWN 東埼玉道路上空の歩く歩道 イオン

昨日党旗びらき後、バイクで越谷・イオン、三郷のイケアによってみた。
イオンは日本最大(敷地面積262,000㎡)。店舗はJUSCOを中心に何百とあるだろう。それをイオンが支配しているのだ。

イケアは洋風家具を売り物にしているが、高級感は全くなくプレハブ的建物に無造作的に品物が置いてある感じだ。

どちらも共通しているのは、建物内に人を呼び込み、物を買わせる。若者が多いが意外と物を買わず、ただ歩いている感じだ。

イオングループ。イケア地域は住友グループが、つまり財閥グループが商業を支配し、強い物が残るシステムになっている。

本来、人間は地域において、生まれ、育ち、働き、老いていく。
その地域性が大企業・財閥などにより破壊されてきていないだろうか!
身近な商店はなくなり、商店街は成り立たなくなり、やがて近くにあった店舗も
なくなるかもしれない。

このことが、子どもたち、お年寄りに、便利性をもたらすのか。
「ルールなき資本主義」はやがて、大企業間の競争と称して、地域をバラバラにし
逆に住みにくい、街、市、国にしてしまうかもしれない。

財界は本当に人間の、地域の、国の未来を考えているのだろうか。
利益、利益、利益が先走り、人間の「生きる」を踏みつぶしてしまうのではないか。
コメント (2)
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