西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

平安女学院短大保育科・柱本 優教授の通夜に行く

2007-12-10 | 2005年4月以降(平女、高槻、学研都市等)
平安女学院短大保育科・柱本 優教授は一昨日の夕方亡くなって、今日、お通夜があり、出かけた。享年51歳。昔は「人生五十年」と言ったかもしれないが、現在の基準では若くして亡くなられ残念だ、と言うしかなかろう。

柱本先生は、京都市立芸術大学音楽学部作曲専攻のご出身、縁あって6年ほど前に平安女学院短大保育科教授に音楽担当として赴任され、病気休職されるまで保育科専攻主任を勤めておられた。先生の専門業績には幾多の作曲された曲がある。
『ソプラノと管弦楽のための「みみをすます」』(谷川俊太郎 詩)
『リコーダのための「クリシュナ」』
『管弦楽のための「プラーナの瞑想」』
『無伴奏ヴァイオリンのための「十寸神」』等がそうだ。

お通夜は19時より、京都の東本願寺の裏側・新町通りに面する明覚寺で行われ、私も参加した。山岡学長、坂口副学長、梶浦理事、小林理事・事務局長、佐藤国際観光学部長など平安女学院の幹部はじめ、多くの教職員が参列した。

柱本 優先生は、実はこの明覚寺の住職だった。だからお寺だが「自宅」での通夜、葬儀(明日10時より)である。仏教に関係していたにも関わらず、キリスト教系の平安女学院で、カンタータ(キリスト降誕劇)の「音楽監督」を勤められた。明後日のカンタータを前に亡くなられ、先生も残念に思っていることだろう。

ご冥福をお祈りする。

(写真は、元気だった頃の柱本 優先生)

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1 コメント

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Unknown ()
2010-02-25 16:56:40
突然のコメントで申し訳ありません。
昔、柱本さんには大変お世話になりました。
疎遠になってしまい、どうされているかと思ったとき、こちらのブログに辿りつきました。
まさか、お亡くなりになっていたとは思わず、ショックを受けております。
とても気さくで楽しい方で、とてもかわいがって頂き、たくさんのことが思い出されます。
51歳は早すぎます。

ご冥福をお祈りします。
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