「何で、俺が辞めなくてはいけないんだ」と柳田氏は不満を漏らしたと言う。当然である。
トッペイ:
柳田大臣の辞任、残念です。私も柳田さんの暴言は口実に過ぎず、検察を本格的に改革しようとしたためクビになったのでしょう。
柳田さんは法務の素人ですが、素人ゆえにしがらみがなく、ドラスティックな改革を実行できたかも知れません。
このまま行けば菅内閣はあと3ヶ月ももたないかも知れません。
小沢新党に期待しましょう。
いかりや:
その通りだ。素人の常識が通用せず、「マスコミ、政治家の非常識」が跳梁跋扈している。政界は「悪貨が良貨を駆逐する世界」アホ馬鹿の世界:「アホウドリの楽園」と言えば、あほうどりがかわいそうだ、「愚者の楽園」である。
尚、私は柳田大臣を素人と言ってきましたが、下記 JAXVNさん紹介のURLの内容みると、なかなかどうして決して素人ではありません。よく勉強されています。
JAXVN:
「検察改革を進めたい」という言葉にあわてたのは、
柳田氏は日曜日の記者団とのやりとりでこうおっしゃられました。
記者: 問責決議案が可決されたとしても、今後とも職責を果たしたいという考えに変わりはないということか。
柳田氏: 『検察の在り方検討会議』もやっとスタートした。そう時間をかけて改革をするというわけにはいかない。1日でも早く国民の信頼を回復しなきゃならない。そういうふうな強い決意でやっているので、しっかりとした改革案を提示していきたいと考えている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101121-00000514-san-pol
トッペイ様のおっしゃるとおり、この言葉でおおあわてした人が、一刻も早くやめさせなければ、と思ったという事だと思います。そして後任の法相は、よりによって仙石官房長官が当面兼務となってしまいました。辞めなければならないのは、どう考えても仙石氏のほうだと思います。
いかりや:
>この言葉でおおあわてした人・・・
検察改革で困るのは誰? その闇のグループの「意」をうけて、菅総理は柳田大臣の首を切った?
上記URL(産経新聞21日15.50分配信記事)の内容をみても、彼は記者の質問に実に丁寧に答えている。
””・・・具体的には、よく『個別案件』とか『法と証拠に基づいて』というふうに国会で答弁をしてきたが、このままでいいのだろうか。たとえば、尖閣(諸島の中国漁船衝突事件)の問題については従来以上に相当踏み込んで答弁をしてきた経過もある。大阪地検の(証拠改ざん事件の)問題についても踏み込んだ答弁を従来以上にしたつもりだ。とはいっても、さらに踏み込んだ答弁はできないものかどうか、大きな意味で、国会の議論、いろいろあるが、そういう場合にはさらに踏み込んだ答弁ができないものかどうか。まあ、そういう意味では、(刑事訴訟法)47条という制約があるわけだが、その辺のこともふまえて、検討をして欲しいという風に、(刑事局長に)指示を出し・・・””
柳田法務相の発言を「国会軽視だ」と言うが、上記をみてもおわかりの通り、彼の本心は、””『個別案件』とか『法と証拠に基づいて』というふうに国会で答弁をしてきたが、このままでいいのだろうか。””と、むしろ自問自答し問題提起している。彼の「まじめ過ぎた発言」にテロ攻撃を仕掛けたのが野党自民党および背後にいるグループだ。
野党自民党は「国会軽視」と言うが、自民党がこれまでどれだけ「国会軽視」してきたことか。その最たるものが小泉政権である、違いますか?「郵政民営化法案」が「参院」で否決されたものを「衆院」を解散というとんでもない国会軽視を仕出かした。それをまぬけなマスコミどもは「国会軽視だ」とこれっぽちも批判しなかった。それどころか、小泉政権を「よいしょ よいしょ」したではないか!
>辞めなければならないのは、どう考えても仙石氏のほうだと思います。
その通りだと思う。仙谷は「消費税アップ論者」、仙谷に踊らされて菅首相は参院選で消費税10%をぶち上げて大敗した。仙谷は庶民の顔をして庶民の味方にあらず。国民にとって「百害あって一利なし」、仙谷の言うことは→千獄→万獄→地獄だよ(笑)!
仙谷らの罪は重い、
菅政権は「法相辞任」をカードに10年度補正予算案の早期成立に道筋をつける筋書きを描いたという。「柳田法相を更迭するので仙谷氏らの問責決議案は出さないでほしい」と野党がわに持ち掛けたらしい。だが、内閣支持率急落で野党は与党の足元を見透かした。22日の更迭劇は補正予算成立の確証を得られないままの「見切り発車」だった。なんとお粗末なことよ。内閣支持率低下の原因はスッカラ缶に原因があるが、その元凶をつくったのが万獄と媚米芸者舞歯羅だろ?柳田氏はこいつらの生贄にされたのだ。
ものごとの本質を捉えられない馬鹿なマスコミと政治家が柳田発言を「罠」に落とし入れた。
Drジョー:
菅総理による柳田氏更迭のニュースが情けないとともに腹立たしく、詮ない事と思いながらも、当地衆議院議員(外壁にポスターを貼るのを許して以来、折々事務所から連絡のある相手)の問い合わせ用アドレスに以下のようなメールを送ってしまいました。
<昨日の夕刊を見て唖然としました。
菅総理による柳田氏更迭をいかが思われますか?
前日まで「職務を続けていただきます」と言いながらの豹変、なんと情けないことではありますまいか。
柳田氏主導による検察改革には期待しておりました。
同氏の正直な発言(答弁は2つ覚えておけば大丈夫)に過剰とも思える、野党・マスコミからのバッシングが起こりましたが、同様な答弁を繰り返してきた自民党にこれをあげつらう資格はありますまい。
小沢氏に幹事長を辞職させた時と同じように、野党やマスコミの攻勢に負けて身内の人間を切るような真似は止めていただきたい。
いずれも検察がらみの話。エリート検察官はアメリカのCIA関連機関で研修を受けることが慣例になっていると聞き及びます。検察がアメリカの手先と化している側面に留意されておられますか?
自公政権から交代した貴政党には、何よりも従米外交からの脱却を期待しておりましたが、政権をとって半年も経たないうちに米国の圧力に負ける姿勢(普天間基地の沖縄県内移設)を示したことも残念です。
貴政党を引き続き応援できるように、政権をとる前の姿勢に立ち返り、『粘り強く』真の改革を目指して頂きたいと思う次第です。>
全く期待していませんが、返信があればまたお伝えします。
生まれついての風来坊、今やちっとばかり世に憚りのある暇人(苦笑)こげなことをしても許されるのとちゃいますやろか^^
いかりや:
鳩山前首相は21日、都内のDrジョーの母校でもある東京大学駒場キャンパスで講演し、菅首相の政権運営について、「何をしたいのか(分からない)」と疑問を呈した。
菅首相は、常に「行き当たりばったりの根なし草」、この国を「こうしたい」という哲学(軸足)がないから、ぶれまくる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます