NEVER TOO LATE

この年齢になって、チェロを始めた、、、、、

ソフィア・ゾリステン 

2016年11月29日 | 聴く
11月も終わり!
なんと時の流れの早いこと!! 
 
17日、
この街でソフィア・ゾリステンのコンサートが開かれました。
東京芸術劇場、みなとみらいホール、ザ・シンフォニーホールなどを
巡ってきたツアーの一環に四国の端っこの町が入っていたのです。

「名曲の花束」という何とも陳腐なツアー名でしたが
この演奏を聴いて名曲はやはり名曲と再認識させられました。
なお、
当地のプログラムはA,B,Cの中のBで20会場の中で2か所だけだったのも
幸運でした。
つまり他では聴けない
れっきとしたヴァイオリン協奏曲ビバルディの「四季」全曲を
リヤ・ペトロヴァで聴けたのですから。
「四季」ね~!!って先入観を吹き飛ばしてくれた素晴らしい演奏でした。
これもまたまさに名曲でした。

ついでに、
サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」では
弦を切ってしまいましたが目にもとまらぬ早業で
コンマスのバイオリンをひったくるように交換し
何のよどみもなく弾き続けるという
鮮やかさも見せてくれました。
(写真はABC放送製作のプログラムから)