NEVER TOO LATE

この年齢になって、チェロを始めた、、、、、

ワールドカップが・・・・

2010年06月29日 | その他
 世の中すっかりワールドカップ一色に染まっていますね。
サッカーに限ったことではありませんが、
世界のトップクラスのパフォーマンスは凄い!
才能は当然のことながら、日頃どんな練習をするのだろうと、
とおもいつつ、ついついみてしまっています。

 ということは、本人の練習時間が減っているということ。
しかも、深夜の放送が多いですから、ぼーっとして目はしょぼしょぼ。
そんな中、夏の研修会に向け、チェロ軍団単独の出し物は
ビラ・ロボスの「ブラジル風バッハ1」です。
そもそも、こんな曲できないだろうと思っていたのですが、
以前レッスンを受けた、クラインクネヒトさんが楽譜を送ってくれたわけです。
で、笛子先生の大好きな派手な?曲ですから、
みんな四苦八苦しながらついて行っているわけ。
何しろブラジルの作曲家ですし、この時期、やっつけてやるという気分です。

写真はクラインクネヒトさんの筆がやたら入った楽譜です。
プロも人知れず様々な苦労を重ねていることがうかがい知れます。






芥川也寸志

2010年06月15日 | クラシック音楽
 この夏の講習会で、
芥川也寸志の「弦楽のためのトリプティーク」などを弾くことになりました。
大昔、学生時代、なぜか日本の現代音楽に夢中になり、
武満徹、黛敏郎はもとより、矢代秋雄や三善晃等々片っ端から聴いていたものです。
その中で、芥川也寸志は、難解ではなくしかも魅力的な作品を書いていました。
古い方はご存じでしょうがNHK大河ドラマの第二作「赤穂浪士」のテーマ音楽など、
忠臣蔵といえばこの音楽を想い出しますし、その後、大河ドラマは、
日本人作曲家が担当しNHK交響楽団が演奏するという流れになったと思います。

話はそれましたが、
その彼の代表作の一つが、「弦楽のためのトリプティーク」だと思います。
まさか、自分で弾くことになろうとは・・・・

その他、
これまた映画で使われもっとも有名になったクラシックの一つ、
モーツアルトのピアノ協奏曲第21番の二楽章。
「短くも美しく燃え」でしたね。
映画といえば「八甲田山」のテーマも芥川也寸志でした。

ということで、しばらく厳しい練習が続きます。