横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

仏と福寿

2019-01-31 07:53:02 | 日記



近所の畑周りを歩いているとあちこちにホトケノザが群生している。






ホトケノザ(シソ科)は寒さに強いようで昨年の秋からずっと咲き続けている。






台座のような葉の上に立ち上がったピンクと白の花弁と赤い雌しべが面白い。

仏の座とはなるほどの名前だ。







道から見下ろせるお宅の庭。いろんな植木の間から地面に黄色い花があるのが見えた。







どうやらフクジュソウ(キンポウゲ科)らしい。
フクジュソウは元日草とも呼ばれたそうで、旧暦の新年を迎える今ごろに咲くということだろう。
福寿草にしても元日草にしてもおめでたい名前だ。

いよいよキンポウゲ科の花たちが咲き始める頃になってきた。


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窓の外にカワラヒワ

2019-01-30 07:43:46 | 日記



家の窓の外にはいろんな野鳥が来て楽しませてくれる。






今回はこちらのカワラヒワだ。






カワラヒワというと大群で木の枝や地上を行き来して時には電線に並んだりしている。






ところが家の窓の外には単独で毎日のようにやってくる。
どうも公園との間にある流れに下りて水を飲んでいるのではなかろうか。







一羽だけが来ているのかと思ったが色合いの少し違うもう一羽の姿も見ることがある。







とうとう昨日は二羽がフェンスの上に同時に止まっていた。左が雄で右が雌のように思う。
群れを離れて雌雄が一緒にやって来るというのは、近くで巣を作っていたのかもしれない。
もしかしたら、もうヒナたちが誕生したかな?






家から10分ほど歩いた上瀬谷では小さな群れが木の上にいた。






その中の一羽が川に下りて水を飲んでいた。

家の窓の外に来るカワラヒワもこういうことをしているのだろう。


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中が赤い

2019-01-29 07:31:56 | 日記



大和市・泉の森の郷土民家園には2軒の古民家がある。






奥の方の北島家は江戸時代末の農家を移設したものだそうだ。

その傍の木に黄色い花が咲いていた。






ロウバイ(ロウバイ科)だ。 早咲きの梅と同様に1月から咲いている。
香りが良いらしいが鼻の悪い私には届かないのが残念だ。






ロウバイ(臘梅)は黄色い花弁の内側に赤紫色の短い花弁がある。

内側も含めて黄色い花弁だけのものをソシンロウバイ(素心臘梅)と呼んでいる。








ふれあいの森の緑の見本園には3本のソシンロウバイがあり、今が満開だ。






ソシンロウバイは花弁がやや大きく黄色が鮮やかなので木として見栄えがする。
単にロウバイと呼ばれて人気があり、個人の庭などでもよく見る。




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昼間は隠れているオシドリ

2019-01-28 07:55:46 | 日記



奈良山公園の調節池は外周道路からずっと下の方にある。
池に着いたときオシドリたちが見当たらず奈良山の方をぐるーっと回ってきて、
もう一度探してみると向こうの方の水面から生えている木々の中にいた。






水面から少し上の小枝などの上で休んでいる。何羽もいるらしいが数は確認出来ない。






遠い上に枝かぶりで撮りにくいが、独り者が水浴びをする姿なども見えた。

しかしなかなか開けたところへ出てきてくれない。






3時頃になると一組のつがいが木々の中から出てきた。





どちらからともなくプロポーズ。










雌は水面から隠れてしまった。






いったん距離を置いて






それぞれ水浴び。






そして羽ばたき。

この後、このつがいは木々の中に戻った。
すぐに別のつがいが出てきて、前のつがいと同じルーチンを行った。
さらに、もう一組のつがいが出てきて同じことをして戻った。







そして3時半頃になって、ようやく全てのオシドリたちが木々の中から出てきた。
三十羽近くはいるように見えたが、雄の方がずっと数が多い。







オシドリは夜行性なので、これからが食事の時間だ。



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オシドリのいる池

2019-01-27 08:06:20 | 日記



先日の記事。こどもの国の近くにある奈良山公園の調節池にいたのはオシドリだった。






オシドリはカモの仲間。前が雄で後を行くのは雌だ。
雄の姿の艶やかなことは カモの仲間でナンバー1 だろう。







数組のツガイを含めて2~30羽がいるようだ。

周りにいっぱいの葦が池面に映ってきれいだった。







体長はマガモやカルガモより小さくホシハジロと同じぐらいだ。

カイツブリが近寄っても争うことはない。







池にはバンもいた。
ほかにどんな水鳥がいるのか今回は確認出来なかった。







当然のようにカワセミも見られた。
こういう環境なので水鳥以外の小鳥もいろいろと来るに違いない。
また、ときどき来てみよう。



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