横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

滑る

2018-09-30 06:55:04 | 日記



久しぶりにスベリヒユ(スベリヒユ科)の花が咲いているのを見た。
前に見たのはザクロソウと同様に6~7年前のことだ。






スベリヒユは朝に咲くが早く閉じて2~3時間の内には跡形もなくなるので、花を見ることが少ない。

その時間経過を8年前に観察したことがある。下記をクリック参照。
スベリヒユ

スベリヒユ科には松葉ボタンなどもあるが、スベリヒユとはユニークな名前だ。
漢字では滑莧と書く。莧という漢字を見てヒユと読める人は少ないに違いない。

畑の傍で下手にスベリヒユを踏んだら滑るだろうか?






泉の森しらかしの池。アシの葉から何かが落ちた。






カマキリだ。葉からうっかりと滑り落ちたようだ。






滑ったのではないと照れ隠しのように水面を泳ぐ。

でもカイツブリがいたら捕まるぞ。






しばらく泳いだ後、別の葉にとりついて上がり始めた。






もうしっかり掴まったので滑りません。






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小さい花

2018-09-29 06:01:23 | 日記



近所のソバ畑。10月には ソバ祭 が行われる。






畑の傍に3mmぐらいの小さな花がたくさん咲いていた。






ザクロソウ(ザクロソウ科)だ。前に観察したのは6~7年前かな。
あちこちに生えているはずだけれど、小さいし午後には閉じてしまうこともあって目に止まらなかった。






花弁はなくて萼片が5枚。雄しべは3~5本。雌しべの柱頭は3個ある。






ナナホシテントウと比べると花の小さいことがよく分かる。






ザクロソウが咲く辺りにやはり小さな黄色い花も咲いていた。
葉の形からみてカタバミ(カタバミ科)のようだ。






葉っぱと比べて小さくて、本当にカタバミだろうかと疑ったほどだ。






よく見るカタバミの花の径は8mmぐらいはあるので、花の姿がしっかりして見える。





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鈴目蜂 ?

2018-09-28 06:58:29 | 日記



柿が採れる時期になった。
すっかり熟したのが何故か割れている。






スズメバチが来て果汁を吸っている。
スズメバチは甘い物に目がない。






甘い物にメがないスズメバチはスズ_バチになる・・・?
こんな土の上に甘い物はない。






これはスズメバチではなくスズバチだ。
甘い物を吸っているわけでも水を吸っているわけでもない。
スズバチはトックリバチの仲間で泥を集めて土鈴のような形の巣を作るそうだ。






しばらくして飛び去ったところを見ると少し窪んで湿っているようだった。





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縷紅草と揚羽

2018-09-27 06:52:16 | 日記



家の近くにモミジバルコウソウ(ヒルガオ科)が咲いている。
毎年咲くのは、種が落ちて翌年の夏には芽を出し蔓を延ばすというのを繰り返しているから。






名前の通り葉がモミジに似ている。
細く深く切れ込んだ葉のルコウソウと広い葉のマルバルコウソウの交配で出来たそうだ。






近所のあちこちで姿を見るのはマルバルコウソウ(ヒルガオ科)だ。
帰化植物の通例で繁殖力が強い。






キアゲハが蜜を求めてきていた。






花の形からかキアゲハは顔をかなり花に近づけている。
捕まるところも少なくて翅を忙しく動かしながらだ。






こちらはアゲハ(ナミアゲハ)。キアゲハに似ているが翅の模様で区別できる。
花以外で見かけるのは、アゲハはミカンの仲間の木、キアゲハはニンジンなどセリ科の葉。食草で異なる。



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コスモス

2018-09-26 07:05:56 | 日記



中屋敷地区センターのちょっと先、梨園のそばの畑の畦にコスモスが咲いている。






色とりどりの花に、アゲハをはじめチョウなど虫もさまざまやってくる。






ヒメアカタテハとかキタテハなども珍しくない。






イチモンジセセリはツルボやキツネノマゴのように背の低い小さな花ばかりでなくコスモスでも見る。






アオハナムグリなどコウチュウの仲間たちもレストランとしてお気に入りだ。






モズの高鳴きが聞こえてきた。2羽いるが左の方のモズが右側のを牽制するように鳴いている。
秋に入って縄張り争いが活発になってきたようだ。



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